魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

三日月のワイン?

2012年06月30日 | ワイン ~2019年
ニュースでいよいよ出始めました。

原発再稼働反対のデモの話題です。
かなりの人数が集まっているようです。先週は12000人と言いましたが、
実際は45000人という食い違いもあります。(ホントはどっち?)


ただ、再稼働賛成の方は、自分や自分の家族が原発のそばに暮していても同じ
ことが言えるのでしょうか?(交付金が出ればいいのかな?)

実際に被曝して健康被害が出ている人や、故郷や住む町をを追われ、避難して
いる人々の前で「原発再稼働」の話を堂々と出来るのでしょうか?


国家や企業の経済や発展のため(本当の意味で経済や発展とはなんぞや?)、
捨て石はやむを得ないから、あんたがその捨て石になりなさい、という
ことになりませんか?
特攻隊じゃありませんが、言われた側の身になって考えればいかに理不尽なの
かが・・・・・。




すみません、もうこんな話はやめましょう。

ワインも美味しくなくなりますから。


話は変わって、TV番組「探偵ナイトスクープ」で、「赤ワイン」と「数の子」、
「しめサバ」、「イカの塩辛」を合わせるととんでもないことになる!!!
という話題が出て、検証して出演者がえらい目に会っていました。


思わず笑ってしまいましたが、そんな暴挙は最初から分かっているので、
ワインファンの方はM的行為はやめておきましょう。
せめて、料理をちゃんと飲みこんで、水やお茶で口をすすいでからから赤ワ
インを飲みましょうね。



さて、そんな赤ワインではなく、本日は白を飲んでいます。


今夜はこれね。





2010 ロカーユ(ロカイユかも? ドメーヌ・ド・クレッサンス)
  (仏、白、千円台)


香りはミネラリーで火薬や石、その奥にリンゴや蜜があります。


味わいは厚みはそれほどではなく、白い花や石灰、しゃきっとした酸と共に
ドライで切れの良いタイプでしょう。シャブリのようと言えばそうかな。

シャブリが高いと思われた方にはこれでも十分使えるとは思います。

ただ、当店で「シャブリください」と言われた方は、ここ十年で一人か二人?
程度ですので当店はシャブリの需要がないんです。
つまりこのワインの需要も不要かと。

クレッサンスって三日月ですよね。

なんか、私の心も三日月っぽくて満たされない状態だったりします。

それでも前向きにいかなきゃね。


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やってやろうじゃないの!

2012年06月29日 | ワイン ~2019年
本日は新しいリストを配信することが出来ました。


早速ご注文もいただいて、こちらも気合が入ります。


もちろんまだまだたくさんのご注文をお待ちしております。
1本でもお気軽にお問い合わせくださいね。




仕事も大事ですが、今日はこんなハガキが来ましたよ。







ぬぁ~んと、九電から「計画停電予定表」のハガキじゃありませんか。


昨日の電力会社の株主総会、日本各地で失望された方も多いのではないでしょうか。
猪瀬さんや橋下さんも当然な意見を述べてはいました。

しかし、「経営としては原発は必要だ」という経営者側からの見解。


リスクや人々の健康、命、環境破壊よりも「目先の経営」が大事らしい。

経営者だって人間なはずですけどねえ。子供も孫もいるだろうに。

あんたたちの経営責任よりも、多くの国民、国土のリスクの方が大きいと思うんですよ。

「反社会的企業」と思ってもいいですか?

ほぼ競争もない世界で、独善的過ぎませんか?




・・・・・で、このハガキですよ。


いいよ、計画停電しても。(九電は関西電に次いで原発依存度が高い)


「やってやろうじゃないの!」「がんばって乗り切ってやろうじゃないの!」

って思いましたよ。


電車や病院や役所などは止まらないそうですね。



お店をやっていて一番の問題は「冷蔵庫」かと思いますが、やたらと扉を開閉
さえしなければ保つでしょう。

照明はどこのお店も家も点かないので、条件は同じですしね。



実は問題は・・・・・レジなんです。


停電の2時間ほどの間の売り上げを筆記しておいて、電力復活後打ち込むことに
なります。

結構面倒かもしれませんね。


でも、株主総会のエラそうなたれごとを思うと・・・


これをお読みの皆さんも乗り切ってやろうじゃありませんか。

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まずいの飲んで美味しいご紹介

2012年06月28日 | ワイン ~2019年
雨がよく降ります。ひどいです。


おかげさまでなのか、こんなことで良いのか分かりませんが、
この2日ほど、空いた時間に新しいリストを書いておりました。


夜もしっかりと残業で、最後の調整中です。

あまりにアイテム数が多くなってA4紙2枚に収まりきれないし、お客
さんも迷ってしまうので、減らしております。結構難しい作業です。
多過ぎても少な過ぎてもいけないんですよねえ。
(多分多過ぎて失敗するパターンか?)


飲みながら書いておりますが、さて、そんな状態で書けるのか?

心配はご無用。なぜならこれっ。






脱アルコールワイン。つまり「なんちゃってワイン」ですね。

厳密には0.5%以下ということらしい。

しきゃ~も、ドイツの赤でメルロ種の表示が。



ただねえ・・・・・まずいよ~。


濃くはあるんだけれど、茎っぽくて、苦みもあって、若干甘いし・・・
ねえ。

こんなの飲みながら美味しいワインのご紹介が出来るんだろうか???
と不安に思う。


多分明日(もう本日)配信予定です。

い~~っぱい仕入れておりますので、買ってやってください。



リスト配信しましたら、ラーメンでも食べに行きたいなあ~。

でも最近風邪でとても体調が悪かったので、減量作戦を中止しておりましたら、
1キロほど戻ってしまいました。まだまだこれからですね。

ワインが100本売れたらご褒美に食べる!というのはどうだろう。


必死に売るだろうなあ。あまりのことにお客さんが引いてしまわない
だろうか?


ということで自然体でね。


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上がっちゃいますぜい

2012年06月27日 | ワイン ~2019年
消費税上がっちゃいますか。

国会では失望することばかりですねえ。


首相官邸の前では原発再稼働反対の45000人もの大規模デモが行われているのに
ニュースではほとんど触れられず、たとえ触れてもホントにさらっと流す程度
です。


どの政党も国民の期待を裏切り、政府は情報操作をし、多分この国のか、もしく
は欧米の寡頭勢力なる方々?の都合の良いように動き続けていくのでしょうか。


とても悲観的な気持ちですねえ。



そんな夜に、ワインなら少しは癒してくれるでしょうか。


今夜はこれ。





2010 タリケ シャルドネ
   (仏、ガスコーニュ地方、シャルドネ種、白、千円台)


色はやや黄色が強め。香りはクリーンで、青草、レモン、セルロイドや
青野菜、ちょっとだけナッツなど。


味わいはコクがあって樽もちょっとだけ乗っています。新樽比率は30%くらい?
ほど良い程度でコクと力強さを与えています。
価格としてはコスパは良いでしょう。パイン、トロピカルフルーツやレモンの
果実味と酸味、そして樽のナッツや木の風味が乗ったタイプです。


輸入元のセールでしたのでとてもお安く提供できます。

新しいリストでもご紹介しますのでお楽しみに。


ごめんなさいね、暗い話題になってしまって今宵は面白いくありませんでした。

心は踏んタリケったりなんです。


明日はもっと明るい気持ちで書けますようにがんばりましょう。



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今月2回目の

2012年06月26日 | ワイン ~2019年
やっと今月2回目のラーメンです。

外食も2回目かも。何か偉いね。






長崎市矢上町の「ラーメンわげ」にて。


いつもは「お魚とんこつ」だけれど、たまには力を入れようと「黒の野菜」で。


久しぶりのマー油ラーメン。たま~にだけ食べると美味しいですね。
基本にはしません。

まさにちゃんぽんのようにキャベツやもやしなどをバリバリと食べてみました。


最近ホントに大人しくつつましやかにしております。



風邪の全快をお祝い???とまではまだいかなくて、Vocalがちゃんと出るよう
になったら初めて全快です。2週間かかりましたよ。それでもまだダメです。




さてワインも飲みましょう。(これは風邪でもやるのさ!)


実は倉庫はワインで溢れ、もう入り切らないくらいいっぱいいっぱいです。

でもそんな状態で発注をかける自分をアホだなあ~と思いますが、夏場は
極力入れたくないので今がピークかも。


もうすぐ新しいリストを書きますので、買ってやってください。
お願いします。


今夜はこれ。





2010 ベリーニ キャンティ
   (伊、トスカーナ州、サンジョヴェーゼ種、赤、千円程度?)


某雑誌にて千円以内か千円程度かで、家飲み用のワインで最高賞に輝いたと
あって、お試しです。このワインはかつて取り扱ったことがあります。


香りはチェリー、ラズベリー、イチゴなど赤系ベリーが弾けるようです。

味わいは軽めで、フレッシュ。でもなんだか足りません。
この価格で贅沢をいうのは気が引けますが、エキス分?旨味?濃度?


もう一度飲みたくなるような、杯を重ねたくなるような、そんな美味しさに
欠けています。軽快に飲むことはできますが、心は満足できないでしょう。


でもさあ、明日はちょっとだけ良いこともあるさって気分で前向きに
まいりましょう。


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とある酒店のブルゴーニュワイン会

2012年06月25日 | ワイン ~2019年
雨がひどかったですねえ。各地でがけ崩れとかたくさんあったみたいです。

長崎でも結構降ったようですが、幸いうちは無事でした。

天気悪いし、風邪からの回復に努めようとおとなしくしておりました。



昨日はK酒店でのワイン会でした。それを書いておきましょう。


テーマとして「2005年」。
そう2005年は良い年です。最高に偉大な年です。(赤です)

まずはこれから。






1 2005 オート・コート・ドニュイ ブラン(ミシェル・グロ)
結構樽が乗った白です。蜜のような風味もあり熟成も結構進んできています。


2 2005 ブルゴーニュ プレソニエール ルージュ(ジョセフ・ロティ)
分厚い果実味のヴォリューム感。酸やタンニンは弱め。あまり寝かせると
バランスを崩すかも。



そしてここからブラインド。







3 2005 ヴォルネー クロ・ド・ラブスドール(プス・ドール)
柔らかでなで肩。しかしエキス分は意外とあって、軽めの割にはグリップも
ありました。これは古樽メインなのでちょっと素朴な味わいか。


4 2005 ヴォーヌ・ロマネ(ペロ・ミノ)
この日の一番人気。やはり旨味が多くてゴージャス。ただやはりちょっと熟成
してきていますね。「いつまでも若々しい05年!」というイメージも少しづつ
変わりつつあります。


5 2005 ジュヴレ・シャンベルタン 1er V.V(ドミニク・ローラン)
一番若々しくつんとしたセルロイド香も立つほど。そして濃い。
多分新樽を効かせすぎたのかもしれない。若すぎるのか、造りがそうなのか、
味わいはまだ塊のようなところがあって、大きくは広がらない、けど濃い。
土っぽさもまだまだ出ていない。
ポテンシャルならこれが一番だ。ただ、現時点では4番がバランスが良い。
(4番は新樽比率は半分以下なのでしょうか)






写真左から3、4、5の順。


ブラインドはダメで・・・ヴォルネーは何とか当てられましたが、5に至って
は広がりがなめらか過ぎて中心に寄っていたため「シャンボール」と回答。
まだまだ未熟ですね。


05年はいろいろな造り手の、それぞれのポテンシャルで長持ちしそうなものと
意外とそろそろ飲んでも良いよ、というのが出て来始めた頃なのでしょう。

村名くらいだったら、けっこう美味しくなってきた頃だと思います。
しかし、グランヴァンの2005年ものは、為替レートの良いうちに入ってきた
ものは買って寝かせるのが良いでしょうね。

若干お安い?2009年との比較も面白いかもしれません。

07、08で危ない橋を渡るよりは05、09年と鉄板を取るのが上策でしょう。


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ワンダーフォー・ジャズテットコンサート

2012年06月24日 | 音楽
良い年のおじさんばかりの4人組、ワンダーフォーのライブへ。


場所は旧香港上海銀行。文化財です。


阿野裕行 ピアノ・ピアニカ
姫野秀平 ギター
臼木秀樹 ベース
中島伸明 ドラムス


という面々。







演奏を聴いているうちに面白い写真が撮れないか?考えていました。


いくつか実験です。






洋窓に写ったピアニカを弾く画像。


さらに・・・

香港上海銀行ならではの画像。












もちろん小さなコンパクトデジカメですので、専門の機材でもありませんが、
トライしてみました。


この写真のごとく、情熱を感じる演奏会でした。
ピアニカいいですね~。
こんな良い歳の取り方をしたいですよね。



帰ってから燃えてピアノを弾いたかというと・・・・・とあるワイン会で酒飲ん
でました。酔っ払っておりました。



その様子はまた明日。・・・ということで。


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県庁跡地は死にますか~?

2012年06月23日 | ワイン ~2019年
今日は変なニュースを読みました。


県庁舎跡地を観光情報発信拠点に(クリック)



ひとことで呆れます。

丘の上でわざわざ歩いて登るのきついでしょ。電停もないでしょ。
バス停だって離れてるでしょ。誰が行くの?
ここで観光案内してもほとんど行かないなあ。
役人や商工会の人はよく行くのでしょうが、普通の人はまあ行かない。
感覚違う過ぎるんだよね~。

公園とかいう案もありますね。


浜の町の衰退を考えるんなら、無料駐車場が最適でしょ。
それ駐車場を経営している方には文句が出るでしょうが、浜の町界隈の賑わい
を作りたいなら、ウェルカム状態にしなくちゃ。
大きな郊外型ショッピングセンターが人が多いのは駐車無料だからですよ。

これ以上の案があったら教えてください。


長崎は死にますか~ 浜の町は死にますか~ 駐車場はどうですか~♪
教えて~ください~♪(さだまさし 防人の歌より)



をいをい!!!




さて、そんな呆れた夜は・・・・・


こんなのいきましょう。





2008 ペスカイヤ テッレ・アルフィエリ
   (伊、ロエロ・アルネイス種、白、千円台半ば)

輸入元のセールで入れておきました。


香りはクリアでセルロイド、ハーブ、エステル、石油、金柑ややや黄色めの
柑橘、ハチミツなど。


味わいは白い石、石灰、イースト、オイリーである程度の厚みや、グリセリ
ン感。ドライだけれど、旨味のある果実味があり、するりと舌や喉を通り
過ぎます。余韻はオイリーでつややかさ。
このするり感はとても良いです。



長崎の経済もするりするりと潤っていただきたいものです。




さて、本日はとあるライブとワイン会と、現在の体力で渡り合えるのか?
ちょっと不安ですが、がんばります。



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健全でクリアな紙パックワイン

2012年06月22日 | ワイン ~2019年
消費税は上げようとするは、原発を再稼働しようとするは、かつての我が
ヒーロー、原辰徳は地に堕ちるは・・・・・大変ですね。


サッカーのユーロ2012を見たいのですが、TBSの放送も終わってしまって
Wowwowは見れないし、TBSもなぜ決勝トーナメントの方を放送しなかった
のか!とつい思ってしまいます。(資本は同じなのでしょうか?)



風邪も今ひとつ全快まではいかず、喉をくすぶったままです。
でもあと数日でしょう。(正直今回は堪えました



ワインの方も、宿題が溜まってきました。


体調回復後、いろんなワインを飲まなくてはなりません。

みなさまに幸せのワインをお届けするためには、まずは試飲こそ命です。





さて、今夜はこれを試飲です。





新入荷の紙パックワイン。

ジュースと間違うかどうかは、売る側の姿勢にかかっています。


マジックペンと比べると上の写真ですが、こちらはどうでしょう。





一般的なCDと比べてみました。

「怪しいCD?」かもしれませんが、私は案外アンダーグランドの音楽も
知っています。ラジオのDJだったらそんな変な音楽をいっぱい流す怪しげ
な番組を作るかもしれません。




そんなこたーどーでもいいです。




さて、このワイン、イタリアの安ワインで輸入元の特売でした。

250ml入りで3個つながりで販売します。3個で750mlですので、普通のワイン
1本分の量です。その状態で480円!って良いでしょ。(1個160円)


香りは新鮮で赤く生き生きした安ブドウの香りです。

味わいは最初ちょっと甘さが出るので、冷やしてみましたら、引き締まって
良い感じに雑味なく心地良く飲めました。ライトボディで気持ちだけミディア
ム寄り。酸もタンニンもちゃんとしていて、クリアでジューシーなワインです。
軽いのでピクニックのお供に最適です。



そんなお手軽安ワインですが、健全でクリアであることが大切ですよね。

さらにワインも私も。そしてスポーツも世の中の政治や法律も。

高級でなくてもいいから、きれいな世の中であることを願いましょう。


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昼間っからバブル

2012年06月21日 | ワイン ~2019年
本日はM社の緊急特別試飲会でした。


泡ものばかり約30アイテム。







お手軽なのは即戦力用に、高級なものは、昼間っからリッチ&ゴージャス
気分へ。


やはりシャンパーニュは美味しいですよねえ。




でも案外こんなのも良かった。





オーストラリアの泡です。

これが実によく出来ていました。イースト香バンバンです。




いくつか使うアイテムもありましたので、それはまたご紹介しましょう。


そんな夜。


たまにはこんなのを飲まないといけない日もあります。

だって試飲は避けて通れませんから。





「マンゴマッコリ」


でもなんで「マンゴーマッコリ」ではないのだろう?


前者だとちょっと語感が変な感じしませんか?




すみません!

二度とこのような・・・

変なことをイメージさせるは書きませんのでお許しを~。


ってことで飲んでみたわけですが・・・・・



あっ、甘い。とんでもなく甘い!!!


さすがにひと口、ふた口でギブアップ。


発泡酒に替えましたとさ。


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夜になるとお調子もん

2012年06月20日 | ワイン ~2019年
昼間は熱も出ながらも、配達も出るし、お酒担いで階段100段だってガンガン
登る。(若い頃はガンガンだったけど、最近はフーフー言いながらやっとこさ)


そして、さらに具合が悪くなって、ちょうど薬も切れたので病院へ。


しっかりと薬をいただいて・・・・・


長崎では、何とか無事台風が通り過ぎたように、早くこの夏風邪も通り過ぎて
欲しい。早く声が出したい、ちゃんと歌いたい、練習したい!


・・・・・


そうして夜がやってくるわけですが、この「夜」は熱が引いて、結構心も軽く
なる。そうなるとまた酒に走る、ということになるんですよね。
夜になると「お調子もん」なんですねえ。



さあ、今宵はこれ。






NV(2008) ラ・グラッペリ アドニス
  (仏、VDT、シラー種メイン、赤、3千円程度)

アドニス・・・・・そんな名前、三銃士にいませんでしたか???


アドニス・アラミス・アドモス???

ちゃうちゃう~!


それは置いといて・・・・・

香りは夢彩都(長崎の商業施設です)の「マライカ」の香りがします。
ここのお店はインド系、エスニック、ビャクダンやインドのお香、実は
これらは酵母から来るんですけどね。あとはイチゴやチェリー、赤系の
明るいフルーツやパセリやハーブなども。

アタックは柔らかくて、最初は微発泡。後から抜けます。
もわっとして、ソフトでやんわりとして、ふわりと消えてきます。

旨味はしっかりとあるので美味しいワインではありますが、ちょっとなあ・・・。


自然派に傾倒している方にとって結構美味しいワインでしょうが、普通のワイ
ン好きからするとちょっと戸惑うかもしれません。

やはり自然派ものには慣れが必要です。


正直に言うと、そこまで慣れて自然派(と看板を掲げた)ワインを愛しても、
ワインライフとして、たいしてプラスにはならないと思います。
(勝手な言い草です)


心を解き放つためのワインとしては、これだとちょっと違います。
あくまで個人的にはそう感じるんです。


いかにも「自然派ですよ~」という造りのあざとさが主張しすぎてる感じ。
酵母が「私を見て!」と発しているようで、自然体で受け入れにくい何か
があります。私が天邪鬼といえばそうかも。


もちろん採用は難しいです。いわゆる自然派の味が好きな人達だけだったら
OKなんですけどね。



さて、本日は泡ものばかりの試飲会。

泡ものばかり約30アイテムくらいでしょうか。

想像してみてください。結構きついですよ~。

でも、シャンパーニュは別。昼間っから良いシャンパン飲むのは最高の気分です。

というわけで、シャンパーニュだけ得意げに楽しみます。

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うーん、うーん悪循環は続くの巻

2012年06月19日 | ワイン ~2019年
熱は出るは、具合悪いは、なでしこ大敗するは・・・・・


もういい加減にして欲しい。


こちとら調子悪いんでぃ!

気持ちを重くすることはもうこりごりだぜ。




さて、酒をくらって寝るぞ~。







2010 ジョセフ・ロッシュ メルロ
   (仏、メルロ種、赤、千円程度)


カシス、ダークチェリーなど中間的ベリー。ややミンティーでセルロイド。
クリアなフルーツ香。


味わいはミディアムで重くはありません。その軽快さは小気味良くて、贅沢を
求めないのであればデイリーとしてちゃんと美味しいと思います。端正整った
果実味です。意外とタンニンはしっかりとあって濃度もそれなりにはあります。


しばらくたってから気付いたのですが、これ前に試飲していました。


なんてこったい!


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やっかいな夏風邪に苦戦中

2012年06月18日 | Weblog
今日は熱が出ました。


今回の夏風邪は意外と厄介でした。


昨晩かなり調子悪かったんですよね・・・・・


朝からしっかり発熱しておりました。


このままではいかん!


と思い、「トンコツ注入」してしっかり休養すれば元気が戻るか?

ということで、「まるよし矢上店」へ。






ホント久しぶりのまるよし。しかも私の大好きな矢上店だけあって、
すっげ~美味い! 旨味が怒涛のごとく押し寄せる。というか押し寄せ過ぎ。
こんなに美味くていいのだろうか。


体調が悪いので途中で食べたくなるかるかも?と思ってはいたけど、なんて
ことはない、替え玉したいくらいだった。(もちろん自重しました)
お客さんも多くて行列が。


対して私の応援する矢上のもう1店舗は
そんなに混んでいないようだった。どちらもがんばって欲しいな。




さて帰宅後、V・ファーレン長崎のホームゲームを応援に行きたかったけど、
さすがにボーっとしていたので、ベッドへ向かいしっかりと睡眠を。
・・・おかげで今は眠くないよ~。


ところで、おいおい、V・ファーレンよ、今日は引き分けたそうじゃないか。

松橋の2ゴールは良かったけど、ホームでしっかり勝たなきゃダメじゃん!



と言いつつ、熱が下がったので、ちょっと元気は取り戻しつつあります。

あとは声が戻ればOK。


残りのワインを飲みながら、明日の復活を願うのであった。


最後にひと言。

本日は「なでしこJAPAN」の対アメリカ戦です。

久しぶりの澤穂希選手の雄姿を見守りましょう。

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重たい夜

2012年06月17日 | ワイン ~2019年
昨日はカフェ豆ちゃんにて「今沢カゲロウ」のライヴに行ってまいりました。


まずはオープニングアクトを務めるグッドマンさん。





いつもの曲にひねりを入れながらの素晴らしいパフォーマンス!

相変わらず芯のある音と構成。緊張したらしいけど、ちゃんとハートは伝わって
います。



その後、グッドマンさんがリスペクトするベース忍者こと今沢カゲロウさん登場。
私は初体験です。






6弦ベースとコンピューターを操り、いや~、さすがに素晴らしい!

いろんな音使い、エッセンスやセンスが入り混じり織りなす多彩なステージ。

テクニックはもちろんすごいのだけれど(れっきとしたプロですから)、それ
よりも、多彩なカラーや考えている(であろう)いろんな指向性が、圧倒的な
テクニックさえも凌駕して伝わってきます。

さすがにプロはネタや今後の可能性をたくさん持ってるな~と実感。


また「絶対音感」ならぬ、「絶対テンポ」なるものを持っているらしく、自分
で「人間メトロノーム」自負されていました。
♩=40~208までどのテンポも体で表現できるのです。♩=1刻みでも分かると
のこと。ならばミスターリズムと言っても過言ではありませんねっ。



ベースの重たい音がズシンズシンと体や心に響き渡る夜でした。


しかし、私の体調がとても悪くて重たい。ちょっとぶり返し気味の具合。

熱こそないのだけれど、とてもだるくて、咳は止まらず、鼻まで状態が悪い。
(一日前の方が良かったなあ~、悔しい)


声は会話程度はできるレベルだけど、とても歌えない。

夏に風邪でこんなになるとは私もプロとして失格です。(プロではないけど、
気持ちは同じなんです)




さて、帰宅後ふらふらしながらも心を癒しながら飲むのはこれ。






2011 レ・クル-ズ
   (仏、VDP、カリニャン種、赤、千円ちょい)


香りはラズベリー、フランボワーズ、スグリ、イチゴなどのやや明るめのベリー。
厚い赤い花びらや、ソフトできれいな香りに満ちています。

味わいはアタックが柔らかく、でもしっかりと細かいタンニンはありつつ、この
価格としては厚みのある果実味、ちょっとスグリやスモモなどを感じつつ、ソフト
で瑞々しさ、弾力感、かみしめるようなニュアンスは結構あります。

心地良く続く果実味はしなやかで伸びやか。
いいなあ。こんなに心地良い状態に早くなりたい!

ちなみにこのワインは入っております。



重たい体を引きずって、さて、明日はV・ファーレン長崎のホームゲーム。

果たして応援に行けるだろうか?


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ちょっとだけ上を向くぞ

2012年06月16日 | ワイン ~2019年
先日からの風邪も少しづつ良くなってきました。


まだ声はよく出ませんが、低音部なら歌えるようになってきました。


何か音楽が鳴ると、習性でつい歌ったり、ハモったり、アドリブ入れたりす
るのですが、昨日までは「スースー、ゼーゼー」と鳴っていた喉が、本日は
「デーデー、ガーガー」くらいになりました。???(分からん!)





そんな状態の中で輸入元I社の若き営業マンが、当店へ。


試飲です。
(こんな状態でもやります。鼻さえ利けば何とかなります。味の7、8割は
鼻が命なのです。)







写真左から


・2011 レア・ヴィンヤード ミュスカ

ミュスカとはマスカット。マスカット風味のドライでさわやかなお手軽ワイン。



・2011 パレ・デュ・モン シャルドネ

ヴァン・ド・ペイのシャルドネ。こいつは厚みがあって、辛口で、樽が上手に
乗ってとても良いコスパです。(採用するでしょう



・2011 レア・ヴィンヤード グルナッシュ

現在庫で、レア・ヴィンヤードはカリニャン種があるのですが、グルナッシュ種
も悪くはありませんが、軽快で旨味の乗ったカリニャンで良いかなと思います。
グルナッシュは他にも在庫がありますので。


・NV アリオネ アスティ スプマンテ

(モスカート)マスカット種の甘い泡ものです。イタリア。桃の風味のするやや
甘口。4、5人以上のパーティーなら良いでしょう。1、2人では飲み飽きてしまう
かも。



などなど風邪で体調が悪くても、やらねばならない時は仕方ありません。

自営業とはそんなもので、替わりがいないのが辛いところ。



明日はもう少し上向きで、徐々に良くなってくると信じてまた頑張りましょう。

ほんと身体が資本ですよね。


(もう)本日はとあるライブに顔を出したいと思っております。

回復、回復~!


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