魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

もしかしたら私が日本一かも?

2011年04月30日 | ちょっと怪しい
そうそう、私の大好きな大島、崎戸ですよ。


恒例の崎戸の資料館へ行きますと必ず映画を見ます。
5~10分くらいのものですけど、いつも見ます。
水戸黄門状態?なのです。すでに何回も何回も見ました。
もしかしたら資料館で日本一この映画を多く見ているかもしれません。
(*ただし管理人さんは除く)


最初のタイトルを撮り忘れましたが、こんな感じの昔の画像です。





そして






最後に、






そうそう、「輝く石炭」でした。


いいねっ!



で、何度見てもすぐに忘れるのも私で、忘却力も日本屈指だと思いますけどさ。





そして最近この町の象徴ともいえる2本の煙突が取り壊されました。






この写真の右側に2本、立っていたのですが、草も刈られ、もうありません。


だんだんと崎戸町を訪ねる目的がなくなってきます。
大島大橋の通行が無料になってはみたものの、観光スポットや町のシンボルが
なくなったのでは意味ないでしょう。


何とかせれ! 三菱マテリアルさん。議員さん。

ってもう遅いかな・・・。


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宴のあとでも飲んでいます。

2011年04月29日 | ワイン ~2019年
本日は「Site まつを」(クリック)の管理人、まつをさんのお祝いのイベントで
ちょっとだけカフェ豆ちゃんにて演奏させていただきました。


アンプを買って初めての試みでしたが・・・・・

自分ではよう分らん???


まあいいでしょう。
指は何とかなりました。強く抑えると痛かったけど。


今日やった新曲もそのうちyoutubeにアップ出来ることでしょう。


私以外にも多くの方が演奏されて、まつをさんの幅広い人脈から集まった方々
は本当に多才です。そうそう、「Site まつを」内での「インターネットラジオ」
というのがあるのですが、面白い方々が登場されて、まつをさんがいろんなお話を
引き出されていらっしゃいます。お暇な時にでもお聴きください。



その後、宴があり、フード持ち寄りの楽しい時間を過ごすことができました。
ちなみに私はプレーンタイプでは「長崎No.1」だと思うロールケーキ、「欧月堂」
(浦上天主堂の近所、平野町か平和町?)を差し入れさせていただきました。



さて、帰宅後、風呂を浴びて飲むのはこれ。





2008 トリンピリン
   (伊、マルケ州、サンジョヴェーゼ種、赤、3千円台)


ラベルが楽しいでしょ。
ライブ終了後の自分へのご褒美なのか? ちょっと贅沢? でも試飲なんですよぉ。

香りはカシス、イチゴ、チェリーなど赤系ベリー。揮発性や奥の方にスパイシーさも
香ってきます。


味わいはウェイト感を伴なった赤系フルーツがきれいに現れています。
ある程度厚めの果実味に細かいタンニン、酸もきれい。

個人的には若いうちの方が美味しいと感じます。
ピチピチの果実味が命でしょう。特にこの造り手は赤系果実味のピュアさ、
美しさが見事です。つまりは若く美しい女性をイメージさせます。


でもこの造り手でお奨めなのは、カベルネ・フラン種で造られる「ポヴェリアーノ」
の方ではないかなぁ。もちろんこのトリンピリンも美味しいけど。


ホント最近イタリアが多いなあ。

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指の痛か~

2011年04月28日 | 音楽
今日はちょっと、指ばバキッて打ちつけて、打撲(内出血も?)してしもうた!


ちょっとギターば弾くとが辛かごたる。



そいでも明日はいつものカフェでちょびっとだけ演奏ばすっとっさ。



そいで初公開の新曲もすっとさ~。


ばってん、曲の途中で・・・「うっ・・・!」っていう言葉や
表情が出たとしたら、そいはこらえながら頑張いよるとって
思うてね。


原発事故ば止めに行くとか、お国のために命ば捧げるとか・・・
そこまで偉い国民じゃなかけど、自分の音楽ば聴いてくれる
人のためやったら、ちょっとくらいは頑張るけん。


もうちょっと発表の機会ば増やすごと考えんばやろうか。


そうそう、大好きなラーメンば食べて張り切って行こうかねぇ!

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薄いのと厚いの

2011年04月27日 | 美味しいもの
そうそう、最近信号機が薄くなっている。

知らぬ間にどんどん薄くなっている。






この横向きの信号機、かなり薄いですね。


アップしてみます。






いかがでしょう。

実は普段あまり関知しないことが、実は着々と進行して、ある日
ビックリ! 驚いてしまう、なんてことがあるかもしれません。

インベーダーの増殖や、恐ろしい法案がいつの間にか通っていたりと、
知らない間に着々と進行するのです。


さて、厚いのはこれ。





西海橋近くの「ウッディーライフ」(ウッディライフ)のカレーです。

あまりにネーミングが普通なので、頼んだことのない「ビーフカレー」をオーダー。
(通常は野菜の入ったパターンのオーダーが多いのだけれど)

しきゃ~し、その味わいの厚みと深みのあることあること!
地を這うようなそしてスパイシーな深みです。

肉は驚くほど柔らかくとろける塊がいくつも。
最近の言葉で言うと、ちょっとヤヴァイ状態です。

ううう・・・、こいつはすごいぞ。

この厚い味わいは翌日まで尾を引きます。


このお店は何度かご紹介しましたが、熱いカレーファンの熱気が漂っています。
問題点はあまりにお客さんが多すぎて、待たなきゃいけないことなんです。
でもまた行きますよ~。

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長崎帆船まつり

2011年04月26日 | Weblog
いつの間にか「長崎帆船まつり」(クリック)なるものが始まっていて、


いつの間にか終わっている・・・・・。


毎年なんとなく行っていたのですが、今年はちょっと情けないです。




まずこのお達し。


http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/hansen/osirase.pdf


なんでも あんなこと、こんなこと(クリック)が自粛だそうです。


夜のライトアップもないし、したがって夜は真っ暗になるので、日の入り時間で
終了するし、花火の打ち上げもない。



これって被災地に配慮しているのでしょうか???



もしも長崎が被災地で、東北地方の毎年のイベントやお祭りが勝手な自粛をして、
それを長崎人が嬉しく思うかな?

復興していかないといけない中で、こんな自粛が一番の有効な対処の仕方だろうか?


ついついと考えてしまいます。


ライトアップや花火をやり、開催時間を夜まで長くやるとると苦情が来るのだろうか?
夜しか行けない人達にはないのと同じじゃん。


もうね、そんなへなちょこのポリシーしかない帆船まつりはどうでもいい。



来年からは、「長崎ちゃんぽん、皿うどん祭り」とか企画してやっていただきたいね。

切磋琢磨するために市民による人気投票をするとか、楽しくないですか?


・・・・・ところで皿うどんにはロゼワインが合うかなぁ???

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男と女

2011年04月25日 | ワイン ~2019年
シャ~ダ~バ~ シャバダバダ~ シャバダバダ~♪


というと有名な「男と女」を思い起こさせます。


まあ、お若い方は知らないと思います。orz


さて、そんなワインの対比ってありますよね。




このワイン美味しかった!

2007 ピルニュール(タウロッソ)
   (伊、プーリア州、ネグロアマーロ種、赤、千円台前半)でした。



そして、その上のクラスがこれです。






2005 チェント バリック(タウロッソ)
   (伊、ネグロアマーロ種メイン、赤)

輸入元のセールで買ってみました。

香りはプラム、ブラックカラント、干しブドウ、黒糖、寝かせた肉、
落ち葉に、キノコ、黒土、なんとなくイメージ湧きますでしょうか。


味わいは熟してなおしっかりしている果実味と、重たさ、落ち着き、
染みわたるスケール感、タンニンは細かくて、でもしっかり。
実にイタリアらしいワインでしょう。

先日飲んだ「ピルニュール」の上のクラスですが、正直どちらが良い
かわかりません。好みです。(でもこちらが高い)


細かい粒子が染みわたり、スケールと熟成感があるのはこちらですが、
若さ、エレガントさ、果実味の美しさがあるのはピルニュールの方です。
だから女性的。

当然チェント・バリックの方が男性的です。
そんな対比といえる気がします。

でももしかしたら、最近は女性が圧倒的に強いので、逆かもしれ
ませんね。



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100円と300円

2011年04月24日 | ワイン ~2019年
今日は変なタイトルですが、100円と300円って何よ?



実はね、これ。







写真の一番右側のグラスが100円のもの。

左と真ん中の2個が300円のグラスです。
どちらも100円ショップで売っています。多分。
真ん中がボルドー用、左がブルゴーニュ用です。おおよそですが。


私の本当の理想は足がないか、1~2cm程度の極めて短いグラスがいいですね。

だって機能は変わらないのですから、安全性の高い方が良いでしょう。
このご時世、いつ地震に見舞われ、美味しいヴォーヌロマネのワインを
こぼさないとも限らないでしょう。



さて、本題です。


100円と300円のグラスではどう違うのか?

・・・・・

はい、香りと味が違います。


大ぶりの方が、もしくは300円の方が、ワインの正体や本質を分かり
やすく見せてくれます。

ただし、確実に美味しいとは言えません。はっきりワインが見えない方が
良い場合もあります。安いもの、デイリーなもの、小柄でまとまるもの、
などなどはあまり大きなグラスをおすすめしません。

高級なもの、凝縮したものなどは大きな300円の方が良いかと思います。


これは皆様も100円ショップでいくつかグラスを買ってみて、飲んでみると
合点がいくかもしれません。


俗的に言うと、モザイクがかかった場合が、はっきり見える場合よりも
いい場合がある?って想像していただけると分かりやすいでしょうか。
えっ、何の話だよ?

いろいろとグラスは気分で替えてみるとそれもまた楽しいでしょうね。

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幸うすいワイン?

2011年04月23日 | ワイン ~2019年
私のようなワインバカは今まで多くのワインたちと出会ってきました。

確かにいろんなワインが世の中にはあります。

が、本日はちょっと微妙なワインと出くわしました。




これです。





2008 レ・ゼキサゴナル ピノ・ノワール
   (仏、ロワール、ピノ種、赤、千円台前半)


香りはイチゴなど赤いベリーですが、ピノとしてちょっと弱めです。
古樽と金属っぽい?ちょっとツンとしたイメージか。


味わいはとても軽やか、いや、軽すぎるくらい。
果実味は薄めで、タンニンは弱め。酸も・・・どこかはっきりしない。

んんん・・・・・エキス分も弱く、旨味も弱く・・・・・

妻がひとこと言いました。

「幸うすそうなワイン」


あまりに的確な表現だったので、私にはめちゃ受けてしまい、
幸うすそうな人が飲むのにピッタリなイメージが頭から離れません。

ただ、奥の方には柑橘を思わせるフルーツや酸味もあるのですが、
正直こりゃ受けは弱いでしょう。


「他人の不幸は蜜の味」って言葉もありますが、実際どうでしょう???


どなたも「幸うすいワイン」なんて飲んでみたくなりませんよね。


でも万一、「何よそれ? 逆に飲んでみたいよ」と思いの方はご連絡
ください。販売はしませんが、仕入れの時にロットに一緒に乗せて
入れてみます。

でも予め、くれぐれも申しておきます。

このワインでは幸せにはなれないんじゃないかなあ。


でも本日は幸せになるとです。
Jリーグも、JFLのV・ファーレン長崎もいよいよ開幕戦です。
幸厚くいけるように応援しましょう。


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新しいリスト配信いたしました。

2011年04月22日 | ワイン ~2019年
本日はやっとこさ?新しいリストを配信させていただきました。


まあ、いろいろありますが前を向いて経済活動もしなくては食べて
いけません。地震、原発問題で何となく下ばかり向いていても何の解決
にもなりませんので通常通り進むことです。

尚、ワインリストご希望の方はこのブログの右側の「ブックマーク」の
ところに「当店への入口です」というのがありますので、クリックして
入っていただきますと、メールアドレスがありますので、ご連絡いただ
けましたら、テキスト形式の添付ファイルにて配信させていただきます。

約2ヶ月に一度くらいの配信で、うざくならない程度の頻度でやらせてい
ただいております。よろしくお願いいたします。

美味しいワインでみなさまに喜んでいただきたいです。




そうそう、Jリーグも週末よりいよいよ開幕じゃありませんか!

元気が出そうです。

音楽も曲作りやライブ演奏もそろそろ始めたいなあ・・・。

これからはいかにして、どうやって元気や活気を出していくのかが
問われてといいますか、大切ですよ~。




さてと、今宵はこれ。






ラベルが可愛いでしょう。



2009 ムスケン(セルヴァグロッサ)
   (伊、サンジョヴェーゼ種主体、赤、千円台半ば)


マツケン(松健)ではない、ムスケン(Muschen)だ。


香りは赤系イチゴ、カシス、スグリなど濃く明るめ。

味わいは、最初は微発泡でしたが、やがて抜けました。
ピチピチとした赤系ベリーが口の中で生き生きと跳ねまわります。
やや濃いめで、ちょっと荒れているかなあ。もう少し落ち着きが
欲しいです。じゃじゃ馬娘的感じもありますが、総じてその若さを
肯定的に受け止めることは出来るでしょう。

採用はしませんが、こんな風に元気に、ピチピチといくことが大事でしょう。
元気なワインではありますよ。


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どこまで見えるのか

2011年04月21日 | ちょっと怪しい
ここはちょっと景色の良い場所。


いやいや本当はちょっとどころではない。



この日は天気が悪かったけど、晴れた日の見晴らしは最高だ。



さて、最近新しく看板が立っていました。


近付いて見てみましょう。






長崎の方ならお分かりでしょうが、


なんと・・・


川棚から香焼、八郎岳、そして遠くに雲仙、熊本って、
すごい見晴らしの良さだと思いませんか?


雲仙名物「湯せんぺい」のデザインを思い起こした方は、間違いなく
長崎人です。





確か晴れた日の写真があったような・・・

あっ、これだ。(必死で探しました)






何か小さいですね。


いつかちゃんと貼り付けますね。

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ぼちぼちと始動します。

2011年04月20日 | ワイン ~2019年
缶ビール類の出荷が制限されていました。
コンビニなどの棚も空きが目立つところも多かったと思います。

今日連絡があり、少しづつ緩和されていくようです。
いきなり全部にはなりませんが、多少戻ってくることでしょう。



3月は自粛気味だった空気が漂い、売り上げも芳しくなかったようです。
多分当店だけでなく、どこでもでしょうか?

ぼちぼちと頑張らなくてはやっていけなくなりますので、リスト書きます。
よろしくお願いいたします。




実は当店はお米も昔から販売しているのですが、とあるお客様が、
「東北地方のお米は放射能でいやだから長崎産はない?」と言われました。

「えっ!」

・・・・・

「今あるお米は昨年秋に収穫されたものですよ。ご心配には及びませんよ。」

なんてお話してすぐにご理解していただきましたが、こんな些細なことが風評被害
なんだなあ、と実感いたしました。


そこで、つい「逆に東北地方のお米を、特に福島県近辺のお米を食べてこそ
支援になるかもしれませんよ。」なんてのは・・・・・言い過ぎでしょうか。
ちょっと余計なお世話でした。ごめんなさい。




気を取り直して、今宵はこれ。






2007 ピルニュール(タウロッソ)
   (伊、プーリア州、ネグロアマーロ種、赤、千円台前半)


タウロッソというところが造る「ピルニュール」というワインです。
輸入元のセールでした。どこか怪しい?気分で開けてみました。


香りはプラム、ジャム、石灰やミネラル、革、酸がしっかりと張って
シャキッとした感じです。

味わいはしっかりとした果実味、酸がまた良い。格調があってきれい。
美しい果実味、エレガントさ、ほど良い凝縮したタンニン、素晴らしい!

これは輸入元に追加をしなければ!
上手く追加出来たら売り出しいたします。お楽しみに。

でも最近イタリアばかり飲んでいるような気がするよぉ。

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たま~には真面目に思うこと

2011年04月19日 | ワイン ~2019年
福島の原発、心配ですねえ。


でももっと心配なのが、原発に関するマスコミの報道です。



いくつかある〇〇電力会社は各地のテレビ局にとっては大きなスポンサーでもある
のでしょう。
「反原発デモ」の報道が少ないそうです。情報がコントロールされている危惧が
あります。 もしやここは某国なのですか?


ネット上では大いに原発の危険が語られ、御用学者がリストアップされ、
こいつらは許されない!と叫ばれている現状があるのに、テレビ局は腫れ物に触る
がごとくの状況なのでしょうか? ホントに不思議ですね。恐ろしい世界が背後に
は渦巻いているのでしょうか。悲しいです。


もうこの時代に情報操作は出来ないことを悟るべきです。
潔くいかないと、もっと大きなしっぺ返しを食うでしょう。


ネット記事の某ニュースで、この状況下でも「原発はやむを得ない」と考える人達の
割合が40%だそうです。本当でしょうか?この記事の信ぴょう性、操作性を疑わない
わけにはいきません。

確かに震災自体、原発事故自体は悲しいことですが、その後のマスコミや国をあげての
情報操作があったとしたら、極めて悲観的になってしまいます。


もともと原発の安全をはぐらかしながら推進してきたのは、この国を長い間主導して
きたあの政党です。利権もいろいろあったのでしょう。

でもこれからは情報をちゃんとオープンに伝え、メリットもデメリットも含めて
エネルギー政策を転換していかないと、この国にも、私たちの故郷にも未来はなく
なりますよねぇ。



・・・・・・・なんて考えると飲む酒が不味くなります。


いかんいかん!


しかも今日は真面目すぎる!!! すみませんねぇ。




さて、今宵はこれ。







2008 ヴィラ・ソピタ サンジョヴェーゼ
   (伊、プーリア州、サンジョヴェーゼ種、赤、600円程度)

ココア、コーヒー、干しブドウ、黒糖、ハッカ、ブラックチェリー、
ちょっと出汁系なところ、やはりイタリアかな?的香りです。


味わいはやや黒系がかっているけど軽めの果実味、、酸はしっかり、ほぐれ
ていくように柔らかで、落ち着きがあります。旨味もじんわりと湧き上がり
ます。

輸入元のセールで入れてみたのですが、いやいやなかなかの掘り出し物の
安旨ワインです。安旨のグラディウムの上をいきます。それが真実なのか
どうかはぜひともお確かめください。
600円で確かめられる真実ならちゃんとあります。



さてと、もうすぐ新しいリストを書きますね。


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そろそろ気づいたら?

2011年04月18日 | ワイン ~2019年
選挙戦がまた始まりました。

あえて候補者の方々に言いたい。


選挙カーはうるさい! あのね・・・・・


「選挙カーで名前を連呼してもそのことで票を入れる人っていない」ですよ。


つまり選挙カーは無駄です。


それぞれの政策や人がら、支持政党やつながりのある会社、人脈、地元の町
などなどいろいろ思惑があって入れるので、名前呼んで走っても無駄です。

さらに政策を叫んでも、顔が見えないので本気にしませんよ。


いい加減に気づいたらいいのに。

それでもうるさい選挙カーは今日も走り続けるのですね。




さて、先日に続き赤の方を。


「白が良く出来ていたから赤も素晴らしはず」というのが当てはまらないのも
この世界の常。







2009 ロンボ ロッソ
   (伊、赤、600円程度)

モンテプルチアーノ、サンジョヴェーゼ種。とにかく安い。

香りは動物肉臭、干した肉、昆布、カツオブシだし、固い革手袋など
ちょっと詰まって固めの香り。


味わいも革っぽくて固くて、自然な果実味が出ていません。
ちょっときついな~。


時間が経ってほぐれても、やはりコアは残り、アタックに少し苦み、
もっと大らかでピュアな果実味が出るともっと良くなると思います。

多分、醸造過程でもうひと工夫あればぐっと良くなりそうな感じは
あります。ただ、価格が価格なので期待するのは難しいでしょうか。
でも同じ銘柄の白はとんでもなく成功しているんですから、この赤も
もうちょっと頑張っていただきたいです。


最近スーパーの棚割を見るにつけ、安ワインばかり売れているようで、
とある好立地のスーパーではワイン全体のうち1000円以上のアイテムは
1割もありませんでした。

いったい皆さんはいくら平均で飲んでいらっしゃるのでしょう?
どんな味わいのワインを飲んでいらっしゃるのでしょう?
ふと沸いた疑問です。

選挙カーよりも私はそちらを気づかねばならないようです。

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普通でいることでの支援

2011年04月16日 | ワイン ~2019年
福島県やその近郊では風評被害で大変なようです。


なかでも旅館、ホテル業などはキャンセルが相次いでいるようです。

農作物、食べ物だって大変でしょう。


義援金を送るばかりが支援ではありませんよ。


被災地以外の人達が一番なすべきは、まず普通に生活することです。
自粛しないこと、旅行だって普通にすることです。

福島県やそのまわりの方も普通に福島へ旅行、観光に行く。そんなことが
大切じゃないでしょうか。

私は長崎ですので、例えばおとなり佐賀県や福岡県が悲惨な目にあったら、
応援しようとも思います。



食べ物だって、福島県産のものだって、その周辺のものだって敬遠すること
なく普通に買って食べる。

これも大事なことじゃありませんか?


本当に汚染が酷いものははねられていますので、流通しているものを
普通に食べる。万が一のリスクがあっても、それをも分かち合う、
ってのも大きな支援です。だからこそ通常の、今までと変わりない生活
そのものが大事なのですよね。


西日本の私たちだって、普通の生活が何らかのつながりや連鎖があって
必ず波及するものです。自粛はやめて経済も活性化させ、その流れを
回さないといけないでしょう。


福井島県から来た小学生を「放射能がうつる」として、いじめもあるよう
ですがもってのほかです。これとて普通のお付き合いが一番の支援となり
ます。特に長崎や広島県人ならより理解できますよね。


「普通でいることでの支援」

それもきっと一理あるはずです。





さて、今宵はこれ。






写真はロッソ(赤)です。これの白バージョンです。



2009 ロンボ ビアンコ
  (伊、トレッビアーノ種メイン、白、600円程度)


レモンなどの柑橘、モモの他、白い花、石油のようなオイリーなイメージの香り。

味わいはさわやかだけど、とろっとオイリーなネクタールなニュアンスが心地良い。
安ワインだけど平たんではなくとてもよく出来ている。

これは良い! これからの季節絶対に良い!

楽しみになりました。


希望の持てる、明るい方向へ向かうことを祈りながら楽しんでいます。

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仕入れHigh!

2011年04月15日 | ワイン ~2019年
東京都知事の自販機をやり玉に挙げたのは、どう考えたって思い付きだけで言って
いる発言です。しかも自販機は電力ピーク時には既にちゃんと停止するような設定に
してあるのに。

困る人達いっぱい出ますよ。製造、販売、流通関係などなど。(消費者だけでなくて)
あまりに発言が無責任。このあたりは蓮舫議員の方がしっかりとしているようです。

正直うちも困るんですよねぇ~。

それならフェアにするために店舗内でも、冷やしたり温めたりして販売するのを禁止
したらいいでしょう。スーパーもコンビニもデパートも冷蔵庫ストップですね。
すべての店舗でやれば確かに節電出来ます。

自販機が設置され、自由にものが買えることは、この日本の治安の良さ、民族性の
成せる技で素晴らしいことだと思っていたのですけど・・・。
なぜか現都知事を見ているとイライラしてきます。



さてと、そんな精神状態だったためなのか・・・

昨日はたくさん仕入れの発注をした。

もう嫌というほど発注してみた。


だんだん気分がおかしくなって、高いの、安いの、そん感覚がなくなってしまい
そうだった。多分、必要もないのに(個人的には必要ないのだけど、お店としては
当然必要なのです)ガンガン電話を掛けまくって、パソコンいじくりまくって、
やっているうち・・・・・


仕入れHigh状態!?

に突入してしまいました。もうね2万円くらいのとか、5万円くらいのものを
いかにも「それいただきましょうか~」ってな具合に平気で話している。

売れるかどうかも分からないのに、どこかおかしな精神状態だった。




さてとそんな状態で飲むのはこれ。







2009 ビサンツィオ モンテプルチアーノ
   (伊、モンテプルチアーノ種、赤、千円以内)

ジリジリと焙り、焼けた果実、イチゴ、カシスなど香ります。
明るめだけど、微妙に重いフルーツの香り。


味わいは酸がしゃきっとあって、重く暗めの果実味、意外と強めのタンニン。
飲み応えはあるのですが、いかんせん華、フィネスが弱い。

酸味とタンニンがアフターに残り、果実味の旨味が弱いです。
いまいちのバランス。でもこれってイタリアの特徴でもあるんですよねえ。
妙に暗めでフィネスに弱く、でも飲み進めるうちに何となく馴染んで
しまっていつの間にか美味しく飲んでいる自分に気が付く。

いや、でもこのワインじゃ、やはり弱いです。美学に弱いです。
採用は見送ります。気分のノリも悪いのかも。ごめんよ~。


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