魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワイン会やります!

2011年02月28日 | ワイン ~2019年
当店にてワイン会を行うことにいたしました。


テーマは「フランス ブルゴーニュの赤」です。


同じ造り手、同じヴィンテージの「いくつかの村名ワイン」
を楽しく飲み比べるゲーム?をやろうと思っております。


初心者や、入門者の方からマニアックな方まで、どなたにでも
楽しめる内容にします。


好きなワインに順位をつけたり、自分にはどの村が好みの味なの
か・・・?など楽しく飲みながら語りましょう。

ブルゴーニュはお高いので、こういった機会はかなり貴重です。
個人でやれないことをメンバーが集まればやれてしまうのが
すっごく良いところ。

参加者のみなさまのワインライフの指標になるかもしれません。
分かっているようで、分かっていない?
分かっていないようで、実は感じていること?
などなど・・・新たな発見があることでしょう。



日時:3月12日(土) 夜 20:30~

場所:当店にて。

会費:4000~5000円程度? かかっただけ実費です。人数が
   増えればお安くなります。

持ち込みワイン:もちろん歓迎しますが、テーマのワイン分
だけは割勘にいたしますのでご了承ください。


食べ物:パンやつまみ程度のもの(つまみ代500円です)は出
ますが、食事ではありませんので、お知らせいておきます。



このブログをお読みで、ラリラリ・ピノってどんな人?って
思う方、ぜひ一度ご参加ください。新たな世界が広がります。


万が一ですが、参加者があまりに増え過ぎると、お店のやボトル
のキャパシティの問題が出ますので、参加お申込み順になります。
そんな関係ですので、ドタキャンだけはご容赦ください。
よろしくお願いいたします。

コメント (1)
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Zinと自然派の夜

2011年02月27日 | ワイン ~2019年
諫早市よりY氏が突然「飲みましょう!」とのお誘い。

で、当店にてZinを飲むことに。

ラーメンの師匠Y氏とラーメン談義をしながら飲むのは・・・・・




2008 ペッパーウッド・グローヴ Zinfandel
   (USA、Zinfandel種、赤、千円台前半)


やや軽めのZinですが、旨味はちゃんと乗っていて美味しく
いただきます。

やはりアメリカンオークかと思いきや裏ラベルにはフレンチ
オークの文字が。美味しく飲めたらどっちでもいいか。


驚くべきはその価格。とあるワイン本でコストパフォーマンス
が良いとメルロやカベルネが紹介されていましたが、Zinもなか
なかやってくれます。



そしてこれも開けてみました。

試飲アイテムです。






2007 ソアフ・ド・プレジール(クロ・ド・ロリジンヌ)
   (仏、カリニャン他、赤、2千円台)


濃く深いカシスやブラックチェリー、インキー(インクを思わせる)
でどこか透明感というかピュアな香りがムンムン。


味わいは優しくインキーなアタック。濃いです。
開けたてからの面白い変化が楽しめます。

自然派でバックボーンはふにゃですが、タンニンはちゃんと
細かめですがあって、酸もそこそこ。すいすいと入ります。

濃く、インク、すいすい、ふにゃ、優しさ、でも意外としっかり。
そんなワードが並びます。なんといっても美味しいです。

取り扱う可能性結構高いと思います。(もうちょっといくつか試飲
してからコスパ順で決めますね)

実はここは白が美味しくて、それも試飲していくことになります。

いつも次から次で、嬉しいかな、悲しいかな、宿題がなくなること
はないようです。

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勇者の椅子

2011年02月26日 | ちょっと怪しい
飛んだ光景に出くわしました。


何となく通り過ぎてしまいそうなところだが、目を疑った。


よく見るとこんな状態だった。





数センチの厚みのコンクリート。これが全く補強なしに溝(川?)
に突き出していて、その上に椅子。

いつバリっと崩れ落ちるやもしれませんね。




さあ、みなさん。





この椅子に座ること、できますか?
座って背もたれに体重をかけられますか?



勇者の椅子
とでも名付けることにしましょう。

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ザ・試飲会

2011年02月25日 | ワイン ~2019年
写真は一番乗りしたため、嵐の前の試飲会場。


行ってきましたよ。福岡です。

I社の試飲会。今回は特に素晴らしい!


これぞ「ザ・試飲会」というにふさわしい内容。

当たりも多かったと思います。




ブルゴーニュも良かったなあ。



名手「ロブレ・モノ」の飲み比べも。





ロブレ・モノ本人は08年の方が最高の出来と言ったそうです。

で実際飲み比べてみると、08年はタンニンや骨格がしっかりした
クラシックな造り。09年はちょっとモダンで果実味のポテンシャルや
奥行で押すタイプに感じました。

でもさすがに約150アイテムはしんどかったよ~。


また新入荷アイテムも増えてきますのでご期待ください。



さてと、レット・イット・ビー・ラーメンです。


今回はここ。

前に「まる九」(クリック)という名のお店でした。





なんでも「まる九」というのは関東のお店の名前で、独立したので
「えん舞」になったそうです。


ラーメン自体はこちら。




相変わらずモンゴル岩塩で丁寧に作られた塩ラーメン。

ブラックペッパーや柚子胡椒を投入するのが楽しくなるシン
プルだけど深さのある味でした。

長崎にはないタイプですので時々はこんなのも良いです。

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本日は格闘です。

2011年02月24日 | ワイン ~2019年
本日は福岡まで出張いたします。

I社の試飲会です。

夜には戻ります。

約150アイテムとの格闘です。

最近手薄になった部分を補充していきたいと思います。

立ちっぱなしの試飲はきついですが、そんな疲れを吹っ飛ばす
ようなワインとの出会いがエネルギーとなります。
みなさまの元気玉を注入していただけると宝探しも成功できる
かなあ?

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クラクラした

2011年02月23日 | 美味しいもの
タイトル「クラクラ」ってニュージーランドの地震ではありません。

NZは大変でしょうが、被害が少ないことを祈りましょう。



そうそう、久しぶりに「かんしゃく魂」へ。


最近店休日が月曜日に変わり、日曜日でも営業しているようだ。
個人的にはとてもありがたい。これでこの店へ通う回数も増える
ことだろう。



さて、今回のオーダーは「普通のラーメン(油少なめ)」に「辛子
高菜別盛り」プラスおにぎりも。


久しぶりだったためだろうか、食べながら、あまりに美味しくて
クラクラした。



これを普段しょっちゅう食べていると普通になってしまうのだろうか?

あえて時々の方が美味しさを再認識できるのかもしれない。

また「油少なめ」の方が、油の衣を脱いで、本来のスープの味を
体感出来るのではないだろうかと、痛感した。あくまで個人的な
感想でしょうけどね。


今宵はTV番組の「ドォーモ」でラーメン特集だった。

相変わらず夜中のラーメン紹介は拷問のようだったよ~。

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リスト配信しました。

2011年02月22日 | ワイン ~2019年
昨日新しいリストを配信いたしました。


今回は(今回も)ヴァリューにこだわった内容です。
このブログでもご紹介しておりますアイテムは、美味しいですので
ぜひともお試しいただければ幸いでございます。

ぼちぼちとご注文も頂いておりますのでとても嬉しいです。



こんな商売をさせていただいての喜びは、ご注文を受けて販売、
美味しく飲んでいただき、時々でも感想を聞かせていただき、また
精進して仕入れ、またご注文をいただき・・・・・その繰り返しで
信頼関係を育んでいけること。

そして時には一緒に美味しいワインを味わい、愛でて、喜びを
分かち合い、人の輪や絆が広がっていくこと。

そんなこんなが好きで、ずっと歩いてこれた気がします。

なーんて前振りは真面目すぎて重たいですかねえ。
でも間違いなく本心ですよ。




さて、今宵はピノを。
昨日映画を見てブルピノをと思いましたが、これも試飲せねばなら
ないアイテムですからねえ。前は06年でしたが、今回は08年。
断りもなく時は過ぎていきますね。



2008 カレドニア ピノ・ノワール
   (豪、ピノ種、赤、2千円台)


明るい色合いのこのワインは、熟した果実香が押し寄せます。
イチゴ、熟したオレンジやイチジク、赤土、ビニール、セル
ロイド系、肉は新鮮な赤身など香ります。


味わいはほんの少しだけ尖った酸と柔らかく穏やかな熟した
フルーツ。一見、コストパフォーマンスはたいして高そうに
も思えないのだけれど、飲んでいくごとに不思議な魅力を感
じてしまうのは何故?

なんとなく、どんどんはまってしまう。
きれいで滑らかなラインや「酸味」と、「熟した果実味」の
対比にあるのか?とにかく不思議さが続いています。

思うに、それは心地良さなのかもしれない。
いや、私が好きなピノゆえなのかもしれない。


んん・・・・

やはり確かに、微妙にコストパフォーマンスは弱い気はします。
前の年の方が良かったのかなあ・・・・・。

にしてもピノはやはり美しい。

美しい。

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約束の葡萄畑

2011年02月21日 | ワイン ~2019年
行ってまいりました。
昨日ご紹介した映画「約束の葡萄畑」






微妙なところもありましたが、「らしい」映画だと思います。
愛がなきゃ、愛する人に囲まれなきゃ素晴らしいワインは
産まれません。ブルゴーニュのワインはテロワと絆のワインですね。


さて、映画館はホントに久しぶりでした。
いつもレンタルでばかり見ているので反省モード。
下記のこんなサービスがいろいろあるんですよ。たまには映画館
でちゃんと見ないともったいない気がしました。







さて、今宵はブルゴーニュといきたいところでしたが、
実は昨日開けたボルドーの続きです。






2006 Ch.ヴァランタン
   (仏、ボルドー、赤、千円台前半)


05ヴィンテージは当店の定番ワインでしたが、残りもう1、2本しか
なくて、新ヴィンテージに切り替えできるかどうかのテストです。


香りは明るいベリー、さわやかに、きれいにイチゴ、フランボ
ワーズのフルーツ、そして中にはレアで肉汁のしたたりそうな
赤身の肉をイメージさせる香りが広がります。すでに美味しそう!


味わいは05年ほどどっしりとはしていませんが、明るく旨味も
あって、何といってもパーっと広がりるのが良い感じです。

酸もタンニンもそこそこで広がる果実味主体でとても美味しく
飲めます。2005年とは違ったタイプになりましたが、これは
これで十分いけているのではないでしょうか。


終わった後に気付いたのですが、「ヴァレンタインデー」の
商材としてもバッチリだったのかもしれません。しかもチョコ
に結構合いますしね。

来年はヴァレンタン企画に使いましょうか・・・?ってうちでは
一度もそんなフェアは行ったことがありません。
なんたって美味しいこと、満足すること、が一番大切ですからね。

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ブルゴーニュワインの映画見ようか

2011年02月20日 | ワイン ~2019年
こんな映画があるようです。


約束の葡萄畑(クリック)

19世紀ブルゴーニュ、そこは天使が舞い降りる丘。


だそうです。

ほらほら面白そうでしょ。
マニアの血が騒ぐでしょ。



長崎セントラル劇場(クリック)にて2/19~2/25までのようです。
上映期間が短いのでぜひお早めに。



ということで私は本日行こうかと考えています。
ちょっと用事あるけど、行けるといいな~。

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やれば出来る子

2011年02月19日 | ワイン ~2019年
新しいリストの作成に励んでいます。

もう間もなく出来ますので、1両日中にでも配信いたします。

テキスト形式での配信となります。いつも届いている方以外に
御希望のお方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
Faxにても対応いたします。





さてと、今夜も試飲のこのワイン。(写真)


2009 プレノ テンプラニーリョ
   (スペイン、赤、700円台)


数年前には使っておりました。
久しぶりに新ヴィンテージを試してみることに。


うーーーん、まずいなあ。
やたらと薬品っぽさが出ている。



香りも旨味が弱いかなあ。


時間が経っても多少穏やかで飲みやすくはなるのですが、旨味が
あまり出てきません。やはり弱いです。


2004、2005年は良かったのですが、2009年はどうしたんだろ?

あと半年くらい置いてやると美味しくなるのだろうか。

そこまで待ってやるほどの価格でもないし、そうなるとまた次の
ヴィンテージということになりそうですねえ。



過去あれだけ美味しかったのは奇跡だったのだろうか?





こんな夜は心の中で語りかけます。


「おい、おまえはあの頃は良かったじゃないか、本当の自分を
忘れたのか? お前を待っている人達は大勢いるんだ。お前は
やれば出来る子なんだから、美味く出来たら帰ってくるんだぞ~」

・・・・・ってさ。


やれば出来る子は、いつも出来ているわけじゃなくて、たまに
良い出来だったりするわけで・・・・・可愛いじゃないですかぁ。

みなさんも美味しくないワインに出会っても寛大な心で、
次のヴィンテージを期待してやってください。
それこそワイン愛好家たる大らかな姿でしょう。

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ワインクイズ~!

2011年02月18日 | ワイン ~2019年
では、問題です。


ワインの生産量第一位はフランス、2位イタリア(1位と2位は結構
入れ替わったりします)

3位スペイン。

さて、4位、5位はどこでしょう?


6位はオーストラリアです。

そして第7位も当ててみてください。


チッチッチッチッ・・・・

























正解発表です。

下記のニュースをお読みください。

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20110209-OYT8T00333.htm


ワインのニュースより

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世界ワイン生産国、トップの座はフランス

 世界のワイン生産国のトップの座はフランスであることが、世界最大
のワイン&スピリッツ見本市「ヴィネクスポ」事務局の調査でわかった。

 2005年から09年のフランスの年間平均生産量は、9リットル入りケース
で5億4642万ケースとなった。2位はイタリアの5億3090万ケース、3位の
スペインは4億4012万ケースだった。上位3か国で世界の年間平均生産量
30億8300万ケースのほぼ半分を占めている。だが、10年から14年にかけ
てはいずれも減少に転じると見られる。

 4位は米国、5位はアルゼンチン、6位はオーストラリアだったが、注目
すべきは7位の中国。07年に世界のトップ10入りを果たし、生産を拡大し
ている。10年から14年までの増加幅は77・11%と見られている。

(2011年2月9日 読売新聞)

---------------------------------------------------------------


私は4位はアルゼンチンだと思っていました。


中国が台頭してきているのが分かります。

なにせ国土が広いですから、栽培に優れた条件の場所が見つかる可能
性が高いと思います。


現日本人の心情的には???でしょうが、先々ではソムリエ試験対策
でも中国のワインをしっかりと学ばなければならない日も来ることで
しょう。


シャトー・ラフィットやラトゥール、ロマネコンティなどを超えるワ
インを生産できる可能性すらあります。

でも「Ch.ラビット(兎)」とか「城 塔」とか「浪漫 毛沢東」とか訳の
分からないのだけは造らないで頂きたいと思います。


でもね・・・、めちゃくちゃ素晴らしい品質のものを造ってくれたら
・・・・・許す!

いや、大いに許しちゃいます。っていうか嬉しいです。
世界中の人々が素晴らしいワインの世界に目覚めてくれたら、そして
一緒に語り、一緒にさらに努力し、品質を高め、切磋琢磨・・・・・

いいなあ~。

ワインは世界を平和にするかもしれません・・・・・かもねっ。

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皆さんもっと喜ばれますよー!

2011年02月17日 | ワイン ~2019年
本日は診断と血圧の薬をもらいに近所の病院へ。

血圧は上が120程度、下が70程度。


先生「数値は上等です。薬止めて様子を見ても良いかもしれませんよ」

私「えっ、でも前も止めたら間もなく血圧上がってしまいましたし
  大丈夫でしょうか?」

先生「薬は一番軽いものですし、この時期にこの数値なら止めても
   正常値の範囲内に収まるのでは?」

私「・・・」(浮かぬ顔)

先生「こんな数値羨ましがられますし、皆さん止めても良いと言われ
   たらもっと喜びますよ~」

私「えっ、そ、そうですかぁ」



というやり取りがありました。



本音はラーメン食べるとやばいかも???という心配だったりもします。
塩分控えなきゃいけないのは楽しくないですもんねぇ。微妙


とりあえず、お薬の処方はなしで、また様子を見ることに
なってしまいました。


・・・・・そこへTV番組「ためしてガッテン」ですよっ。

「高血圧に利尿剤が効果的だ」ときたもんだ。


うーーーん、ちょっと不安で微妙な気持ちのまま、ささやかに
節制生活をすることになるのやら。

自分の健康ですから自己責任ですね。
なるようになるさ、レット・イット・ビー・ラ~メン





さてと今宵も酒は欠かせません。
(これは血圧に良いしー)






2009 プラート ネロ・ダーヴォラ “オーガニック”
   (伊、ネロ・ダーヴォラ種、赤、千円台)

イタリア、シシリアのワイン。
香りはイチゴ、レッドカラント、カシスなどピチピチの
赤系ベリー。かすかに青草やミンティーさも混じります。

味わいはアタックの柔らかさ、これはオーガニック故なの
でしょうか。中心に黒系の旨味を持ち、果実味にはやや
透明感、ピュアさ。酸はきれいでやや強め、タンニンは
細かく、でもちゃんとあります。

心地良く飲め悪くはありません。
素晴らしく突き抜けた感じでこそありませんが、それなりに
決して文句の出ない程度に十分楽しめる味わいでしょう。


さて、果たしてこれは祝杯となるのでしょうか。

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遠征(紙を噛んで)

2011年02月16日 | 美味しいもの
島原まで足をのばしました。

夏に「必ずまた行きます」と誓ったお店。「匠月」。
それが伸びに伸びて・・・やっとのことです。


ここはお昼のランチが良いようですね。

メニューです。





「匠月御膳」と「天婦羅御膳」をオーダー。


下の写真は匠月御膳。





うどんと茶碗蒸しのダシ、これが基本的に素晴らしいと思います。
うどんの見事なコシ、食感。量はちょっとだけ控えめかもしれま
せんが、いいですね~。あと天婦羅も美味しいです。



さてとその後、島原まで来たかったのはここなのです。





「がまだすドーム」とも言われている「雲仙災害復興記念館」。


うちの奥さん、これを見たかったらしい。





「ニュートリノ」ってなによ?
「スーパーカミオカンデ」ってなによ?

という世界です。

「紙を噛んで」でも「紙置かんで!」でもないんですよ。






こーんなパネルがあって、読むのですが、実感はわきません。

だってニュートリノという粒子は極めて、極めて小さくて、
原子核を地球の大きさとするならば、ニュートリノはピンポン玉
程度のものだそうです。

えっ、難しい? そうでしょう。



期待して行ったにもかかわらず、そのコーナーというのが、
実はたったこれだけでした。(下の写真)

で、熱心に画像解説を聞く奥さん。





もちろん私も聞きましたが、

んんん・・・・・だからどうしたというんだろう?

まあ、とりあえず難しいということだけは分かりました。



核融合が行われるとニュートリノは発生するようなのですが
だからといって、ワインが美味しくなるわけでもなく、人生が
楽しくなるというものではないようです。

せめてニュートリノが美味しいとか、知力がアップとか、
もてるとかあれば・・・・・



でも、もしかしたらニュートリノを使ってお肌を煌めかせる
化粧品とか出るかもしれません・・・・・いや多分ないです。


でもまあ、よく分からないのも含めて楽しかったのでよし
としましょう。

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誕生日

2011年02月15日 | 音楽
2月14日は誕生日でした。


世はヴァレンタインデーですが、このブログの5周年の日です。

何だかんだでよく書きました。


いろいろとお付き合いただいた方々、心より御礼申し上げます。



バースデー企画その1。

youtubeに新曲をアップ(クリック)いたしました。

http://www.youtube.com/watch?v=2LYpCb61QvI

「初春のたより」という曲です。
ささやかにやっております。ちょっと悲しい歌ですが、年老いた
親への、そしてその親自身の周りへの気持ちを綴りました。
良かったらお暇な時にどうぞ。

このブログの最初の「ようこそ」の記事の中の、おまけ、ラリラリ
ミュージックの<その3>をクリックしても行けます。



さてバースデー企画その2はこれ。




チラシに弱い???





700円が500円~!
しかも10円でミニチャーシュー丼だって~!


そんなわけでわげ(ラーメンわげ)へ。

これどうですか?





これで510円というのは素晴らしい!
もちろん味がメチャ素晴らしい!


長崎では魚介系とんこつってまだないのでがんばっていた
だきたいです。ちなみに、もちろん通常のトンコツも美味
しいです。野菜入りがお奨めですよん。


まあ、何と言いますか・・・・・

以降も平和に楽しくやってまいりますので、よろしく
お願いいたします。

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大好きなピノならびに告知?のような・・・

2011年02月14日 | ワイン ~2019年
今日はこっそりと分かる方には分かる音楽のお仕事をやって
ほっとひと安心。


とりあえずお疲れさま杯です。



2007 セインツベリー ピノ・ノワール
  (USA、ピノ種、赤、3千円台)


私の好きなピノ・ノワールです。

香りは明るいチャーミングなチェリー、ストロベリー、カシス、
コンポートやジャム、赤い花や蜜など。


味わいは極めてチャーミングで美しい。
お肌がつやつやで張りのある若い女性がウィンクをしてくれる
ような、そんな可憐な味わいです。

はきはきとして明るく、健康的で、旨味もしっかりあり、ピチ
ピチとした酸、タンニンは細かい。

偉大で長寿でこそありませんが、私は大好きです。
若いピノに求めるものがここにはあると思います。


さてと、今週はいよいよリスト作成を始めようかと思います。
もう少しお待ちください。

あと、ワイン会も考えております。
今月末か来月あたり。3月はみなさん歓送迎会が多くなるので、2月
の最後の土曜(2/26)とか3月の上旬(3/5 3/12)あたりはいかが
でしょう?

ブルゴーニュでは避けて通れない「村名ブラインド当てごっこ」
とかやってみませんか? 同じ年、同じ造り手で。

日程やら、企画に関して御意見お待ちしております。
参加するなら何日が良いとか、あれを飲みたいとか、お気軽に
お知らせください。ワインの世界を楽しみましょう。

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