魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

シンダイキストのランパス・マーチンカフェ-美味しいイタリアン・グルフィ

2015年08月31日 | ワイン ~2019年
新大工町の「マーチンカフェ」行きました。

ランパスへの心意気が違います。

この日のメニューはこちら。



お客さんも途切れなく入っています。

さて来ましたよ。

まずスープがとっても優しくて美味しい。
鶏もジューシーさがあってとても美味しいですし、付け合わせも良い感じです。

ありがたいと思います。

帰りにはこのお土産を。


もう言うことありません。ランパスが終わってからもまた利用しましょう。



そして夜はこれ。





2009 グルフィ ネロバローニ
  (伊、シチリア島、ネロ・ダーヴォラ種、赤、5千円程度)

香りはプラム、ブラックベリー、熟したベリーフルーツ、黒糖、コーヒー、カフェオレ、
カカオ、鉄、インク、甘草、寝かせた肉、黒土、コショウなどなど。


味わいは黒糖っぽくて、黒果実が押し寄せます。熟した甘さはアマローネを彷彿とさせます。
イタリアワイン好きにはたまらない味わいでしょう。奥の方で昆布のダシのような旨味も
うごめきながら、タンニン、鉄分、果実の熟した甘さがぐるぐると回ります。
南イタリアらしいワインと言えるのかもしれません。オークもよく馴染んで、濃厚で深みがあります。

とても濃いのでそれが苦手の方には進み辛い面もありますが、お好きな方にはこれぞ!という
味わいになることでしょう。

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松尾順造写真展ステンドグラス巡礼

2015年08月30日 | Weblog
教会やステンドグラスを集めた写真展へ行って来ました。

「松尾順造写真展ステンドグラス巡礼」



場所は KTNギャラリー 〒850-0036 長崎県 長崎市五島町3-13

開催期間は8月29日(土)〜9月6日(日)
10:00〜18:00(最終日は16:00)

となっています。入場は無料。




写真は色彩豊かで、教会の輝きや空気の揺らめきまで伝わってきます。


ちょうど開催日には奥様のピアニスト松尾薫さんによるオープニングコンサートで
ピアノ演奏がありましたよ。





曲に関するお話を交えながら、リストやショパン、ドビュッシーなどの演奏。
素敵でした。写真と零れ落ちるピアノの音との融合です。

もしも写真展に立ち寄ってみようかな、とお考えの方、松尾薫さんがいらっしゃれば、
何か弾いていただけるかもしれませんよ。目と耳にお得な時間になるかも。

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ワイン会やります!

2015年08月30日 | ワイン ~2019年
新たなセラーが入りましたので、「ワインセラー導入記念のワイン会」というのを
やりたいと思います。


日時:9/5(土) 20:00~
場所:当店店内にて


2月のバレンタインデーのシャンボール・ミュジニーの会以来となります。

セラーを新しくしましたので・・・という名目で飲むことにしました。(最大10名程度です)

ビール箱に座って飲む、敷居の超低い会です。初心者、おひとり女子も楽勝。
当然普段着でお越しください。

会費は3000円~4000円程度に設定します。
美味しいピノ・ノワールを飲みだしてから~の濃いのに進みたいと思います。

なお、乾杯はIさまご提供のドンペリのロゼ(いわゆるピンドン)の年代ものでいきます。
これ1杯で会費分になるかも?ですね。


なお食べ物はいつものようにパンとつまみ程度は用意しますが、あと食べたいものがある方は、各自で
自分の分だけで構いませんので、持ち込みください。
ドタキャンだけはご容赦ください。会費を目いっぱい使ってフルに良いワインを選びますので
赤字になります。よろしくお願いいたします。


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新大工ist(シンダイキスト)への道-カフェ並びに路地裏探索

2015年08月29日 | 美味しいもの
ここへやってきたのは2回目。


新大工商店街、正確には片渕町にある「Cafe' de バス通り裏」(カフェ・ド・バス通り裏)。


さてとメニューは・・・

実はメニューの写真を撮り忘れ、少し前のメニューです。
微妙に上がっているアイテムもあるようです。

見ていくとサンドイッチセットのところで「中の具はレタス・トマト・きゅうり・ポテトサラダ・ハム」

・・・!!!ポテトサラダに反応!!!

サンドイッチセットをオーダー。(680円だが700円になっていました)

耳を落としてとても柔らかいパンに挟まれた具は優しく、ソフトでふんわりと
味わい深さがあります。


コーヒーは小ざっぱりと香りが整い優しめの味。
本を少しだけ読む。


こんなのが壁に。

可愛らしい。



さてと、路地裏をちょっとだけ探索。







「白菊湯」お休み・・・。
タオル持っとったけん、入ってもよかったとにー。





いろんな路地がありますね。
ぐるぐると歩き回ってもワクワクするかもです。この角を曲がると何が見えるだろう?と
思う瞬間が私は大好きです。


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ワインセラーの入れ替え

2015年08月28日 | ワイン ~2019年
昨日、当店のワインセラーを入れ替えました。

当然中のワインを全部移し、入れ替えなければなりません。
作業も必死でした。


1代目のメインセラーは33年程度働いてくれました。今でもちゃんと動きます。
バックヤードに隠していました。かつてはアンリ・ジャイエもロマネ・コンティ他DRCも
ペトリュスやラフィットその他も眠っておりました。(今や過去形か)

が、昔のマシンなので電気代も食うし、音もうるさいし、フロンガスだって現在の規定とは
合致しないので、この際処分していただくことに。


お店に出していた2代目。

約18年働いてはくれましたが、ワイン用のセラーはコンプレッサーがフル稼働しないので、
もっともつはずだったと思います。が、根性なしだったのか、はずれだったのか、気を曲げたのか?
効きがかなり悪くなり、電気代もかかるし、ファンもギュンギュン音を出し始め(ベアリングの故障?)、
買い替えとなりました。


さよなら、がんばって働いてくれてありがとう。


1代目も2代目もそして新たな3代目も、さらにワイン部屋まで・・・
いろいろと使ってきましたが、「我が心は1代目のセラーにあり」と心の中で・・・(笑)
(この意味が分かる方はワイン通です。分からない方はこちらをクリック)



そして新セラー。

この中に何を入れていきましょう。
それは多分・・・いや、もちろん・・・お客様の喜びが入るのです。
これから入る美味しいワインたちに期待しましょう。


そしてこのワインセラーに向かってつぶやきました。
「よく来てくれました。このお店がいつか終わるまでよろしくお願いいたします。
あなた以外に代わりはいませんから」と。


・・・・・でもセラー代を捻出しなければなりません。これから先が思いやられます。
設備投資はどの会社だって、個人だって・・・大変なものです。
なにとぞよろしくお願いいたします。

基本的には変わっておりませんが、照明がすぐに点くのは嬉しかよ~。


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フォカッチャとピノ

2015年08月27日 | ワイン ~2019年
出島ワーフの「サルターレ」。

2回目。今回はなぜかハンバーグになっている。前のが良かったな。

店員さんに「十穀米かフォカッチャのどちらがよろしいでしょうか?」と聞かれるのだけど

たいていのお客さんが「ん???」となって、「ごはんかパンのどちら」って言い直す
んだけど、最初から分かりやすく言えばよかとにねえ。


私も今回はあえてパンを選んでみました。何ごとも経験。





やはり少ないぞ。でもハンバーグとパンをほぼ同時に口の中へ放り込めば、
ハンバーガー状態になる。悪くはないね。


最後にエスプレッソ。さらに今回はそれに合うようにコーヒーカステラ付き。

良い〆だ。量的には物足りないけど、ラストは素晴らしい。
お店も多くの人で賑わっています。



そして夜はこれ。




2013 dA ピノ・ノワール
  (仏、ピノ種、赤、千円台前半)

dAとは「ドメーヌ・アストラック」の略で南仏の帝王、ジャン・クロード・マス氏が
造るワインです。彼は他にも「ドメーヌ・ポール・マス」や「ヴィニウス」のラベルでも
リリースしています。手八丁状態です。


さて、香りですが、チェリーやフランボワーズなど明るいベリー系に東洋スパイスや
インドのお香など混じります。フルーティーで明るく熟した香りでしょう。

味わいは軽やかでまろやかに入ります。フルーティーですがほんの微かにココアを
ともない味わいに縁どりを与えています。少しぼやけたところはややエキス不足かも
しれませんが、時間が経つと、それもまろやかな美味しさとも取れそうです。

パンチ不足といえばそうですが、優しくほっとするような味わいではあります。
採用まではいかないか・・・。残念です。


本日は一大事業が待っています。詳細はまた書きます。
がんばります。

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浜勝お得袋-銀次朗

2015年08月26日 | 美味しいもの
浜勝の期間限定販売中の「浜勝こだわりお得袋」、買いました。



これだけ付いて1500円。

詳しくはこちら(クリック)です。

近くの浜勝に電話をして、買いに行きました。2個買いました。
今なら買えると思いますよ。

2時間くらいある戦争映画に出たら、最初の10分以内で死んでしまう程度の生命力の
我々夫婦は、先日売り出された「あじさいプレミアム商品券」はすごい競争率で当然のごとく
人波に押し出されてしまい見事に買えませんでしたが、ちょっとだけマイナーな企画もの
だと買うことが出来ました。

もうこれで十分です。ささやかに嬉しい。



ランパスもひとつ。とても良かったお店。



お仕事のついでに立ち寄りました。
広島お好み焼きのお店「銀次朗」。長与町です。不思議と「銀次郎」ではないんですよね。


基本の広島スタイルにひとつトッピング、ということで、1番人気の「焦がしネギマヨ」ね。



とても美味しかったので、またついでがあれば???(何とか作って?)行きたいです。
長与町方面の方、ワインのご注文お願いします。


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ワカコ酒-安スペイン赤

2015年08月25日 | ワイン ~2019年
昨晩「ワカコ酒」という20数分のTVドラマを見ました。

ネットの動画でも見ることが出来ます。

最近ちょっと面白そうと思って見はじめました。多分全国放送よりも長崎は遅れているんですよ。


昨晩のは「家飲み」の内容だったけど、映っているのはサントリーの製品のオンパレード。

デリカメゾン(白ワイン)にマドンナ(ドイツワイン)、角、南アルプスの水、金麦・・・。

で、主人公の女の子(26歳設定)が可愛らしい顔で飲むのだけれど、デリカメゾンの味を
想像しただけで不味そうだった。もうちょっと良いワイン使ったらいいのに、サントリーも
たくさん美味しいワイン輸入しとるやろうに・・・なんてね。



今夜はこれ。
TVドラマ見ながら、こっちの方がマシやろと思いながら飲みました。




2013 アルティーガ・フステル ミローネ ティント
  (スペイン、ガルナッチャ&テンプラニーリョ種、赤、700円台)

香りはフランボワーズやイチゴ、軽めのベリー、セルロイド、ビニールホース、クレソン
や青草、など。

味わいは軽やかでそこそこのまとまり。安っぽいようでちゃんとその中にも品がある、
きっとテンプラニーリョのせいかも。気軽にデイリーに、暑い季節にはちょっと冷やしても
いける感じでしょう。明るい果実味が心地良く、するすると味わえることでしょう。

実は輸入元のセールだったので、限定数ですが若干お安く提供出来ます。
グダグダ言わない普段飲みだったらこれで十分ですよ。”プシュ~!”

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歯がゆい讃岐戦-V・ファーレン長崎-ベイガ船長

2015年08月24日 | サッカー

昨日はV・ファーレン長崎のホームゲーム、カマタマーレ讃岐戦へ行って来ました。


内容は3試合連続の「0-0」引き分け。

ありえましぇ~ん。ポカ~ン。



今日もヴィヴィくんのお辞儀だけにいやされるという情けなさ。



点が入らないもどかしさ。
讃岐には2回ほど決定的ピンチの場面があり、2点取られていてもおかしくなかった展開。
引き分けで済んだと言えばそうでもありました。

讃岐のフルバックの「エブソン選手」、長崎にいてくれたらなあ・・・。
個人的に彼がMVPでした。フィジカルの強さは素晴らしい!別格の存在。

V・ファーレンもこれから変わってもらわねばなりません。
圧倒的に強い攻撃陣が要りますね。でも結局スポンサー(資金源)が・・・という
ことになるわけです。

讃岐の選手ですが、山本、岡村など元V・ファーレンの選手がボールを持つと、つい応援して
見てしまいました。

ずっとJ2でいいならこのままでもいいでしょう。背伸びをしないチーム運営ってのも
アリだとは思います。



この日は「南島原応援デー」ということで、ゆるキャラのベイガ船長(クリック)がやってきたのですが、
彼の謎を知ってしまいました。(面白いので赤文字をクリックしてぜひご覧ください)


あまりの長身(3.5m)ゆえ、頭は取り外し方式です。
こうして・・・頭を取り付け・・・


ぶれてないか、準備よしっ!



そして登場。
ひとりしか入っていないため、体力的に15~20分程度が限界だそう。(なに?中の人などいないって?)



退却、撤収~。


もう大変です。これ出すのに何人もの方々がお休み返上で受け持たなくてはなりません。
運搬も大変でしょうから、案外南島原市としても経費が掛かるんじゃないだろうか。
ヴィヴィくんの方がお気軽でいいですね。お疲れ様でした。

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値上げ-穴ブル白ありました

2015年08月23日 | ワイン ~2019年
まずは業務連絡です。

9月1日より値上げの商品がございます。

当店でもベストセラーのコノスルのヴァラエタルシリーズ。
コノスルのレギュラー版です。800円台ですが、1本40円ほど値上げとなります。
買いだめするほどか?と言われると・・・・・何とも言えません。
よろしくお願いいたします。


本日はV・ファーレン長崎のホーム戦!
応援に行って来たいと思います。讃岐戦ですが、絶対に勝ってもらいたか~!




そして昨夜はこれ。
久しぶりのブルゴーニュの白。テンションあがります。




2013 モンタニー 1er V.V(ジャン・ピエール・ベルトネ)
  (仏、ブルゴーニュ、シャルドネ種、白、3千円台半ば)

香りはパイナップル、トロピカルフルーツ、青いけどとても熟した柑橘、青草、ミネラル、
熟して開いているが、ミネラルがクリーンさを出しています。


味わいは少し杏子を思わせる果実味は厚みがあり、とてもミネラリーでトロピカルフルーツ
のさわやかさとともに押し寄せます。少し開いた造りですが、優しい酸とミネラルが
引き締めてくれます。ブルゴーニュらしい素晴らしさも存分に味わえます。

最近USAなどのシャルドネばかり飲んでいたので、少し引き締まった印象です。

これくらいあれば十分楽しめることでしょう。2012年からちょっとだけ上がっておりますが
採用出来ると思います。

ブルゴーニュはホント驚くほど高くなってきましたので、なかなか穴ワインを見つけるのも
ひと苦労ですが、何とか見つかって良かったです。



ちょっと久しぶりにおまけ。
かつて長崎にあったピンボール台。


これも国産で「SEGA」のものです。「カーニバル」。結構やったのですがどこにあったかは
よく覚えていません。子供も遊びやすいように難易度は低かったような気がします。


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スタイルが変わる?-ヘスティア2012

2015年08月22日 | ワイン ~2019年
カレー食べてきました。



ミラン。この日はエビのキーマカレーでした。

いつもの15辛でいったのですが、カレーの種類によって、特に今日のこのカレーは
辛さを強く感じました。どうしてでしょ。

つらい毎日のためなのか(汗)、余計に辛さを感じるのかもしれません。

でもカレーの種類によって辛さの度合いやパターンまでも違う気がします。不思議ですね~。




そして、夜はこれ。
こちらもスタイルが変わったというワイン。





2012 ヘスティア レッド
  (USA、ワシントン州、数種ブレンド、赤、3千円台)

ちょっと「出光」を思わせますが、パクリ疑惑はどうでしょう?
いえいえ、思わせるだけなので問題ないですよね、はい。


2011年はシラーメインのブレンドでしたが、2012年になってカベルネ・ソーヴィニヨン、
メルロ種メインと変わっています。そのためのテスト試飲。


さて、香りはカシス、プラム、ブラックチェリーなど濃い系のベリー。乳酸、バニラ、カフェオレ、
オークからのクルミやナッツ、ミルク雑巾(言葉は汚いけど悪意ではありません)、革、
ミントやハーブなどなど。


味わいは濃くてミルキー。オーク樽がしっかりと乗っています。そこからのミントや
バニラの風味が少しスモーキーに漂います。果実味もタンニンも甘さを持ち、がっしりと
した味わいがお好きな方にはいけると思います。力強いです。

ただ、2011年もの(シラー種主体、在庫は無し)よりは明るくて、オークを感じます。
濃いのは同じですが、タイプが変わっています。でもどっちも美味しいです。
ひと安心です。


そして明日はV・ファーレン長崎のホームゲーム。
このチームのスタイルは変わるのでしょうか。

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セラー壊れる-河内ワイン赤

2015年08月21日 | ワイン ~2019年
当店の店内にあるセラー(120本程度収納)が壊れました。

「冷え」がかなりあまくなって、電気代が若干かさむ状態で運転しておりましたが、
さらにファンまでウーウーと音を立て始めました。

考えてみたら導入後17~18年程度になります。

ええ、叫んでやりましたとも。

根性なし~!

実はもっと古い80本入り程度のセラーがあるのですが、そちらは1982年に導入して
33年経ちますが、まだしっかりと動きます。

ただ、うるさいのとフロンガスが今の規定よりもはるかに多く、電気代も結構かかるので
最近は止めておりました。

結局壊れたまま放置はできませんし、ランニングコストも考えて買い替えざるを得ない状況でした。

とりあえずは作動しておりますが、来週中に同型のセラーと交換することになります。

もう一度叫びましょう。

金食い虫~!

そんなわけでセラー代を捻出せねばなりませんので、みなさま、ワインのお買い上げを
よろしくお願いいたします。





今夜はこれ。





NV キングセルビー 河内ワイン(カタシモワインフード)
  (日本、赤)

白にも書いてありませんでしたが、ヴィンテージは非表記。
セパージュはマスカットベリーA、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ種。
ブドウは大阪、山形、その他と書いてあります。(国産ブドウ100%)


香りはチェリー、フランボワーズなど明るいベリー、石灰、革、動物臭もします。
ちょっと不思議。

味わいは軽め、明るめの果実味に、旨味がきます。これは樽が効いています。
ウッドチップかもしれません。微妙に不自然です。
価格帯から考えると、新樽は使えないと思うので、ウッドチップかなあ。
違っていたらすみません。その時はあらためて謝ります。

白と比べると赤の方が旨味がたっぷりとあります。
しかしどことなく不自然な感じもあります。

少し前にも書きましたが、国産ワインを心から楽しめない理由はワイン法がないゆえの
不自然さだと思います。

これからもたくさんのワインを試飲してまいります。

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なかなかたどり着けない-やっとたどり着けた綱政

2015年08月20日 | 美味しいもの
最近「げんこつ家」が休んでいる。

電話しても出ない・・・。

行ってみる。



オーマイガー!やっぱりお休み。
もう2か月ほどは食べていない。げんこつカラータイマーは鳴りっぱなし。
長期休業にならなければいいけど。なかなかたどり着けないよー。



でもへこたれない。

第2の行くべき候補があります。

普段は遠くてとても行けませんがせっかくのなので足を延ばしてみました。

そのお店はここ。

国見町の「綱政」。

ステーキがたっぷりと食べられるお店です。何年も前からネット上では有名店で、なんとか
一度だけでも足を運んでみたかったお店です。何とか初めてたどり着けました。



メニューはこちら。



メニュー1枚目の左の一番上、「平日限定メニュー」。
「ランチ 1080円」をオーダー。



さあ、やってきました。ジュージューですよ。



肉だ肉!270gですから。(Wだと550g!)

輸入肉だけど、ある程度は柔らかく、噛み応えと旨味もあります。
これが和牛だと脂の乗りが多すぎてちょっとうんざりするかもしれません。
そのあたりがほど良い加減です。

平日にはまず来れないのでこの日はお盆休みでラッキーな日でした。
きっと近所の国見高校のサッカー部の部員もこのお店で「肉の補充」をしているのかもしれません。
ガッツリと肉を食べたい時にはありがたいお店ですね。

でもガソリン代と時間をかけて遠出してまで来るのなら、ちょっと高くても、近場で
食べられますが、まあたまには良いでしょう。良い経験です。


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ラウンジコンサート見てきました

2015年08月19日 | 音楽
夜に長崎市のブリックホールで月に一度行われる「ラウンジコンサート」へ行って来ました。

時間も何とか取れそうだし、お友達も出るしねー。

長崎市が音楽活動をしている方々を応援する企画です。


これがプログラム。



まずは「アルビオン・クラリネット・ヴァリエ」

初めて聴きましたが、予想外に美しい響き、良くて驚き。
「日本の夏メドレー」とかミーハーなナンバーは必要ないと思うけどなあ。
自分たちのやりたい曲をやって欲しい。暖かい木管のハーモニーはとても素敵です。



次は我らが「グッドマン(Goodman)」さん。

このホールは音響的にナチュラルリバーブ強すぎて、ちょっとモワモワ。
「眠たい人は寝てください」と彼は言ったけど、彼の曲、演奏で眠たくなる人いるの???

今まで聴いた曲もちょとづつ進化してあの手この手を繰り出してレベルアップされておりました。
さすがですね。ノリも良いし、カッコイイんだよ。


そういえば照明で天井がきれいなんです。瞬間的に幻想的な雰囲気も出ていました。



次は尺八とピアノ。「Mu-Art」のおふたり。

ちょっと和風なムードでマイナーな曲。しっとりと尺八の息づかいが自然体にさせてくれます。


そして「Jelly Fish」。

普段はアコーディオンのお友達、Locoさんが鍵盤ハーモニカにての参戦。
このバンドはアコースティックギターの公太郎さんのテクニックが絶妙です。ギター1本で
ランニングのベース音を取りながら素晴らしい腕前を見せてくれます。またヴォーカルの
ゆんゆんさんの吹っ切れ加減が最高!固かった場を一気に和ませてくれます。曲は昭和の
歌謡曲だけどなぜかオリジナリティがちゃんとあるという不思議な魅力。


最後にオペラ協会。

曲、いや歌詞が説教臭くて、ちょっと固まる内容なんだけれど(原爆やら戦争の悲惨を
歌い、平和を願う内容のようだけれど)、クラシックのヴォーカルは上手い!とにかく上手い!
ちょっと驚き。さすが~と感心して聞き惚れておりました。


こんな感じで、「ラウンジコンサート」とは長崎市の主催で、マイナーでも活躍されている
方々にスポットを当ててくれる企画のようです。グランドピアノもあるので、いつか私も
出てみたいと思いました。年度初めに申し込まないとだめなのだそうで、4月まで待って
申し込みだそうです。入場は無料なので案外穴場かもしれませんよ。


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懐かしいビン-懐かしい味の河内わいん

2015年08月18日 | ワイン ~2019年
部屋を片付けていたらこんなボトルが!



今世の中は、デザインパクリで盛り上がっておりますが、これは果たしてパクリなのか???

「ミツタマサイダー」(三ツ玉)です。


もう最近は見かけないなあと思い、住所を検索したら、国道206号線、長崎方面から北病院を
過ぎ、左手にある時津町のユニクロやマクドナルドの辺りのようです。
あの場所で、サイダーを作っていたのですね。サイダーの町だったかも。
面白かったので空ビンだけ取ってあったのです。




今夜のワインも懐かしい味にも出会いました。
頂きものです。お店だからたくさんありますが、実は私はワインをいただくのが大好きなのです。






NV キングセルビー 河内ワイン(カタシモワイナリー)
  (日本、デラウェア、甲州種、白)


つややかな白い花、メロン、ミネラル、セルロイド、香木、石鹸など。最初に嗅いでハッと
思ったのは、かつての30年くらい前の国産ワインの香りが出てきたからです。

協和発酵のワインだとか、雪印のシャトー・ベルフォーレ?だとか。
きっとデラウェア種と甲州種のなせる業かもしれません。とても懐かしく思いました。

味わいですが、特にすごいわけでもなく、普通といえばそうですし、平坦です。
つややかな青い果実味で、滑らかさ、オイリーさはあります。日本らしいのかもしれません。

ブドウは大阪、山梨、奈良から集められ、混醸された形になります。
関西勢の集結というものでもなくて、ちょっと面白いですね。
「河内」という地名を名乗るならその地のブドウだけで潔く勝負してもらいたいとは
思いますがより良いものとして造りたかったのでしょうか。


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