魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

スカーッと!バッーと!

2006年11月30日 | ワイン ~2019年
スカーッと!バッーと!・・・って行ってくれたらいいんだけど、

2005 Skuttlebutt シャルドネ、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン
  (スカットルバット、豪、白、1700円程度)

スカットルバットってちょっと変な名前。
はっきりせい!と言いたくなるような、どっちつかずのキャラ。
さわやかなのか、ドライなのか、濃厚でありたいのか、ニュアンスを
付けたいのか・・・???

各要素が弱くて、とてもこの価格ではお奨めできません。
ただ、何気なくさわやかに飲んで・・・は、しまいます!

最後にグラスに残ったほんの少しに、清酒を足してみた。
白ワインと清酒のマッチング。
実はこれは「将軍ハイ」と言うらしい。
切れの悪い清酒が、スキッとなるから面白い。

個人的にピンとこないワインの時にまたやってみようかと思います。


ところで、今年のヌーヴォーですが、やや軽めではあったものの、
意外と愛想が良く、華やかで楽しめたっていうのがお客様の意見のようです。


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とある売場にて

2006年11月29日 | ちょっと怪しい
とある商業ビルの一角。
このお店は座布団やクッションも取り扱う雑貨屋さん。

写真は嵐の後の店員さんが駆けつけた様子です。


宣誓します。
私は真実のみを話し、決して嘘は・・・ここは証言台の上だろうか?

私は買い物に疲れ、休憩用のベンチに腰掛け、一部始終を見ていました。

小学生の低学年と思しき二人の子供が、写真の店員さんのいる一角を
グルグルと駆け回っていました。(その時は店員さんはいなかった)
その時です。写真店員さんの正面のピンクの「豆腐型(豆腐をモチーフにした)
クッション」が、落ちました。ハイ。
で、どうするんだろう?と思っていたら、ちゃんと男の子は拾い上げて、
元に戻そうとしました。エライ!・・・当たり前?

しかし、事はクッションです。事は子供です。
上手くクッションが積み上げられない。
積んではポトン、積んではポトン、と落ちてしまうのです。
首を傾げながらやってはみるものの、やはりダメでした。
あまりに何度積んでも落ちてしまうので、ググッと押し込みました。
えぇ、そう、押し込みましたよ。確かに・・・。

その時です。
反対側の細長いクッション(写真で垂れ下がっているのの反対側)が
落ちてしまったのです。

それを気付かぬ子供は、上手くいったと、また駆け回り始めました。
見てる私は「あーぁーあー」とため息です。
十秒程後、その子が走り回って反対側に行ったために、
気付いてしまったのです!

そうなると正義感か罪悪感か、また修正作業を始めました。


最初はお決まりのポトン、ポトン、もちろんそのあと、
台に乗せて、ググッー!

はいはい、もうお分かりでしょうが、今度は手前側のクッションが落ちましたよ。

私もその時ばかりは、一体最初の状態はどうだったのだろうか?
もしかしたら、積み上げ名人が、誰も成し得ない基本配置を作ったのだろうか?
なんて考えてしまいました。

で、また元の位置に戻り、積み上げ開始です。
はい、また落ちます・・・・・。

まるで、チャップリンか何かの喜劇のようです。
もう一人の子供も気付いてちょっと手伝いました。
状態はグシャグシャとなりましたが、何とか詰め込むことに成功しました。
おー! ですが、写真の如く、ずれていますよねーー。

そこへ、その子供達の家族も現れ、「あんたたち、何ばしよっとねー!」
って言ったか言わないか?、手を引いて出ていきました。


その直後の写真がこれです。
情けないというか、ちゃんと躾しろよ、いや、してる?というか、
愚かというか、可愛いというか、健気というか・・・実に不思議な光景が
私の目の前で展開されたのでした。

店員さん、ご苦労様です。





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ブルゴーニュの最高のマリアージュは?

2006年11月28日 | ワイン ~2019年
時間は経ちましたが、この日飲んだ他の素晴らしいボトルも
書いておかないといけません。

1998 ジュヴレ・シャンベルタン クール・ド・ロワ(デュガ・ピィ)

目が詰まって充実感があります。98年の危うさ?を微塵も感じさせない
出来です。やはりさすがのデュガ・ピィ!
最近は高騰しているので、滅多に出会うこともありません。貴重です。
皮や獣臭がみっちりと入って、ジュヴシャンらしさを醸しています。
中心にはしっかり蜜を感じ、時間と共に開いてくると最高でした。
多分2日目(残らなかったけど)に飲むとメチャウマでしょう。
それだけのポテンシャルを感じました。


1997 コルトン クロ・ド・コルトン(フェヴレ)

フェヴレのコルトンははずしたことがありません。常に美味しいです。
ただ、パワーがあるので、少しは待ってやらないとじゃじゃ馬です。
97年ですので程良くこなれ、個人的には飲み頃かと思います。
(一般的にはあと3年待ってやれよ、と思うでしょう)

若さもあり、赤系~中間程度のベリーの風味がしっかりとします。
シナモンや東洋系スパイス、皮など。ボディがしっかりしているので
秀逸です。酸も良くって、出過ぎず、その輪郭をはっきりとさせ、
堂々とクリアにボディを浮き立たせています。


ところで、ブルゴーニュワインに最高のマリアージュって何だと思いますか?


実は・・・「ブルゴーニュ」です。
逆にブルピノは他の国や他の品種のワインと一緒に飲まない方がいい。

ブルピノの世界に溺れる感覚を、徹底的に堪能するのがとても良い。
他の地区と比較するワインでもなく、思う存分、浸り込むワインだよなー!
って参加者一同は、納得しながら夜が更けたのでした。


最後にこれをご覧のこの会に出席された皆様、次回はまた少しはじけた
ワインを出してみたいと思っております。ピーター・マイケルとか
某ドメーヌ(私の大好きな)の最高作とか・・・???お楽しみに。


そんな時は声掛けてよ!という方もいらっしゃればご連絡下さいね。
「ワインバカ」や、そのなりかけ?と思われる方に限ります。




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えっ、DRC?

2006年11月27日 | ワイン ~2019年
このワインがブラインドで出てきました。
ご提供のKさんは「反則」だと言ったけど・・・。

香りを嗅いだ途端、電気が走ります。ビビビ・・・
色から判断すると80年代後半~90年代前半のピノ。

まず、普通にブルゴーニュだろうなぁ。
そして参加者一同、ヴォーヌ・ロマネ、さらにDRCじゃないかと・・・???
私も直感的に特級(グラン・クリュ)だと思った。

おいおい、そんなんアリだろうか?(でもKさんは反則って言った?)

じっとじっと考えてみる。
こういう状況ではすぐに提供者の持ちワインを思い浮かべて、その中から
決め打ちしてしまうという悪いクセが出るんです。アセアセ

味わうほどに、花や花の蜜、それらが鼻先に留まって、「まるで蝶が
とまっているんじゃないか?」と思うほどの状態です。
華やぎばかりでなく皮や肉のウェイト感もある程度あります。
そのバランスはヴォーヌ・ロマネからシャンボール・ミュジニーや
ニュイ・サン・ジョルジュの北部に近いと予想。

エシェゾーかグラン・ゼシェゾーあたりと推測。
ロマネ・サンヴィヴァンとの意見もあり。

で、新聞紙を剥がすと現れたラベルがこれでした。

1997 クロ・ヴジョ(ドミニク・ローラン)

おぉ、ちゃんとブルピノ、グランクリュ!
しかもエシェゾーかグラン・ゼシェゾーと地続きじゃん!とか
何とか・・・弁解、言い訳。

ただ、セラーの状態がこのワインを買った時は万全ではなかったため
熟成が早く進みすぎた、とのことでした。

まっ、いいですよね、こんなのも。たまーーーには。
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さすがのG・ルーミエ!

2006年11月27日 | ワイン ~2019年
ブルゴーニュキャンペーン記念&忘年会と称して
ワイン仲間が集まってきました。あまりに急遽でしたので、お声を
かけられなかった方、すみません。何せ当日の午後話が持ち上がりました。
で、その会の様子をアップいたしますね。

まず、2002 ブルゴーニュ ルージュ(ジョルジュ・ルーミエ)

きれいです!きれいな赤系果実味が良いです。少し動物や皮のニュアンスも
ありますが、ホントに愛らしく、それでいて軽いのだけど、それも魅力にして
しまうほどに心憎いブルゴーニュのベーシックワインです。イイネ~!





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決定に至る悩み?

2006年11月26日 | ワイン ~2019年
2005 イル・ラ・フォルジュ メルロ
   (仏、赤、1000円と少し)

このワインはうちの定番ワインでもあります。
お手軽で毎年素晴らしい出来のワインだと思っています。
ラ・フォルジュのシリーズはどれも価格の割に、完成度は高いのですが、
ひとつ選ぶとするなら、私は「メルロ」です。
とにかく味わい深さがあります。(あくまで価格を考慮して)

で、2005年の試飲なわけです。

香りはそんなに強くはありません。メルロですから。
プラムやブラックチェリーも少し。土やキノコも言われてみると感じるかも
知れませんがそんなに表だっては出てこないです。

味わいはまとまりがあり、まだ閉じ気味で本性は現してきません。
でもスタイルは良さそうな・・・、優等生の片鱗は分かります。
派手さも華やかさも、今は感じません。
ただ、素材の良さと、まとまりやスタイルの良さ、これはあります。

独断と偏見の予測ですが、このワインは半年か1年後に、素晴らしい
展開を見せてくれるでしょう。今現在はそこそこの評価にとどまり
ますが、明日は分からないです。意外とどこぞのコンテストで金賞を
受賞しても納得できます。

きっと2日目、3日目あたりにすごい美味しさがやってくるでしょう。
でもデイリーワインでそんなことが必要でしょうか?

セラーに余裕があるのなら、ストックしておいて1年後から売り出すと
バッチリのような気がします。
もしくはお客さんに1年後から飲んで下さいって言ってから売る???

正直、濃いならもっとドバーっと濃くて、派手ならもっとドバーっと
派手で、インパクトがあって欲しいです。
この価格は即戦力じゃないと意味がないのです。

でも悪いワインではない。決して。というより、表だった評価は
きっと良いんだと思います。
うちではせめて半年後に、輸入元に残っていたら仕入れてみようかな・・・。

こんな悩み、微妙すぎて伝わらないだろうなー。
セレクションの難しさ、微妙さ、を少しだけ書いてみました・・・、
と今日は完全に愚痴ですね。ゴメン


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何だって?

2006年11月25日 | ちょっと怪しい
おいおい!

皆さんもミスドには一輪車で行かないように!






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音楽の深みと安ワインの深み

2006年11月25日 | ワイン ~2019年
昨晩のことだけど、「東京Jazz06」(TV番組)を見ながら飲んでた。

上原ひろみ、チック・コリア凄い!
「スペイン」や「いつか王子様が」「ブルー・モンク」などなど・・・
スタンダードが華やかに演奏されている。

最近はTV番組「のだめカンタービレ」で話題ののクラシックも良いのですが、
Jazzもどうして、どうして。

難しいフレーズをいとも簡単みたいに、弾いてみせるさまは・・・・・、
限られた者に与えられた特権でしょうね。
スタンダードナンバーは何億回も何億人もの演奏がなされますが、
一度として同じ演奏はありません。音楽や理論、感性がそれだけ深みの
あることだからこそ出来るわけです。


で、そんな音楽番組を喜ぶ私の手元には・・・安ワイン。
決して高尚ではないのです。自然体で接するのがポリシー。
って本当は・・・資金力の問題かも?ですよね。


2005 キングストン メルロ(豪、赤、900円程度)


先日に引き続いてキングストンシリーズの試飲の締めとなります。
この価格にしては濃いです。まだちょっと早いのか、濃い割には
複雑味やアフターが単純です。(開けたての状態)

しかし、時間とともに少し開いてまいりました。(1時間後)
閉じ気味と思われていたのですが、果実味の中に甘さも感じられるように
なってきました。開いてくると濃さを意識しないほど、軽やか、とまでは
言いませんが、程良いボディと華やぎが現れます。

ただし、価格が価格ですので深みはそんなになくて、でも十分に
行ける味わいです。これはアリです。

シャルドネと同様、行けるとは思いますが、採用するかは
微妙な点があります。本領発揮に時間がかかるってところです。

少し考えて決めたいと思います。






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ウィンドー画完成!

2006年11月24日 | Weblog
最終の手直しを経て、ウィンドーの絵が完成しました。

結構色彩鮮やか、華やかでいけてるでしょ!
本物を生で見にいらして下さいね。

ただし、問題がひとつあるのです。
この絵は生ものです。???

日光を浴びていくうちに、必ず色が褪せてきます。
黄色や赤などは褪せかたも早いだろうなぁ・・・。
どこまで保つかは今のところ分かりません。
3ヶ月程度なら大丈夫だと思います。しかし、その後の予想はつきません。

まあ、その時はその時、花火みたいなものだと割り切っています。

この絵でワイン飲みたくなりますか?
さあ、どうでしょう。

絵を描いてもらって、他力本願はいけません!
商売の方は私の情熱と努力ってことでしょうね。


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ぜろごーってこんなにハッピーでいいの?

2006年11月23日 | ワイン ~2019年
新着のブルゴーニュの試飲です。

2005 ブルゴーニュ ルージュ(ロブレ・モノ)
   仏、多分1800~2000円程度

色が実にいい!(・∀・)イイ!
グラスに注いだだけでワクワクしてきます。
ヌーヴォーの続きではありませんが、赤紫色も見て取れるほど
若々しくて、美味しそうに映ります。

前に02年のオーセイ・デュレスを飲んだときに「赤い花、花の蜜、ハーブ、
チャーミングできれいな赤系ベリーの香り。ピチピチして好印象。
飲むと柔らかで、きれいな赤系果実味と酸。」って書いたけど、
これもそんな感じです。

果実味が造り手「ロブレ・モノ」の特徴が出ていると思います。
ある程度の厚みを感じさせ、ピチピチとした、歯切れの良い酸に
支えられた果実味がストレートに伝わってきます。

2004年も仕入れをしようかどうか悩みましたが、(結構美味しかった、が
やはり薄いのです)石橋をたたいて渡るには05年まで待て!ってことで
ようやくリリースされてきたのです。

やはり、2005年は素晴らしいですよ。

今飲んでも美味しいけど、実にスタイルが良いので、閉じることなく
トンネルに入ることなく、ずっとバランスよく美味しい気がします。
ま、あくまで予測ですね。
これから05年をいろいろと飲んで、またご報告していきましょう。

とりあえず今日のところはハッピーです。

ちなみに数日中に入荷予定です。

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キングストン シラーズ

2006年11月22日 | ワイン ~2019年
2003 キングストン シラーズ
   (豪、赤、900円程度)

この価格にしては色が濃いぞ。
香りはサロンパス!を含む焼き菓子、甘いプラム、スパイス・・・、
あまり迫ってこない。

味わいもある程度は濃く、ミンティーで甘い果実味はある。
奥にちょっと熟した柑橘のフルーツも感じます。
でも・・・やはり迫ってこない。

いくらお手軽価格でも、何か足りない気がする。
平凡だ。ワインは赤い色で、飲んだら酔います、ってそんな当たり前の酒。

本日はもう退散しようか。
U-21日本代表の韓国戦も、後半良くなってきたけど、どこかはじけきれ
なかったですね。

うーん、このモヤモヤの中だけど、お休みなさい。

グッドゥナイ~ グッドゥナイ~ ベイビー 涙こらえて~♪

おいおい、それは「キングトーンズ」だろ!シッテル?




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季節だね~

2006年11月21日 | 美味しいもの
今からが旬!ってことで、カキの季節です。

やはりフライが個人的には一番好きです。
浜勝とグリーンバンブー(写真)で食べました。

この季節に宣伝されると食べたくなりますよね~。

さあ、何のワインが合うかなー?
って実はあまり考えません。車で行くことも多いですしね。

飲んでもいいのなら、アルザスのリースリングやゲビュルツ、
あと油っぽいので、ウーロン茶、プーアール茶などの中国茶
が個人的には好きです。

「カキにはシャブリやろ!」
という公式?がありますが、あくまで好みで良いと思うので、私は
ワインを指定してしまうことは好きではないんです。


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キングストン シャルドネ

2006年11月20日 | ワイン ~2019年
安旨ワインを探しての試飲です。

本日は、
2005 キングストン シャルドネ(豪、白、900円程度)

香りは青い柑橘、きんかん、ライム、シトラス、グレープフルーツも少し。
そんな強い香りではなくほどほどです。
安い割にはやや厚み、そしてとろみを感じます。
果実味や酸もきれいで滑らかに入っていきます。
何も難しいことを考えなくても、すいすいと飲んでしまうかも知れません。
やや青みがかった若さはありますが、このワインはその若さこそを
味わうのが一番美味しい飲み方だと思います。

商品としてはとても良いと思います。受けるレンジも広いでしょう。
コストパフォーマンスも良いので、取り扱ってもいいです。
ただ、個人的にはこの価格で、この味わいなら、あえてシャルドネは
選択しません。もっと個性が強いといいなぁ。
まずまず不満は出ないワインです。
あと、スクリューキャップなのでそこは加点ポイント!

もしかしたら、もうしばらくすると店頭に並んでいるかも知れませんが、
現時点では断言は出来ません。


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中はこんな感じ。

2006年11月19日 | Weblog
昨日書きました軍艦島の資料館の写真です。

こんな感じです。もっと大きな写真もあります。
詳しくご覧になりたい方はぜひ足をお運び下さい。

入場は無料。結構寂れていて味わい深いです。
ここが廃墟にならなければいいのですが・・・?オイオイ
私が行った時は展示室の電灯もついてなかったので、自分で
つけたくらいですから。


雑記帳があって予想外の書き込みがあります。
皆さん実際来てみると、ビックリするようですよ。意外と面白い。


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何故か惹かれる

2006年11月18日 | Weblog
今日はいつもと全く違った話題です。
ワインバカもお休み?まっ、たまにはいいですよね。


最近、この島に何故か惹かれてしまいます。

端島(別名、軍艦島)です。
廃墟ブームの昨今、世界遺産に!との声もあるようですが、
私は廃墟マニアではありません。

賑わっていた当時の写真を見ると、何故か惹かれてしまうのです。
人々が限られた環境の中、たくましく生きている様子は、
どこかに愛しさ、哀愁、郷愁など様々な想いがよぎっていきます。

そして今の廃墟、まさに光と陰のようです。
その両者を見比べていくと・・・・・、言葉には上手く表せない
時間、無情、静と動、永遠などなどたくさんのことを感じることが
できます。

何故でしょうね。自分でもよく分かりません。
不思議な魅力を持った島なんです。異次元空間です。
中年になった私には、物事や人生の浮き沈み、生誕、成長、衰退、
消滅などの過程が、若いときよりも重みを増して感じるようになった
のでしょうね。

野母崎、海の健康村や水仙の里公園のある所に、軍艦島資料館があります。
物産センターの隣です。この2Fに昨今を対比した写真は展示してあります。
マニアの作ったHPもいろいろあって、検索すれば見る事もできますが、
この資料館は一見の価値があります。目前に本物の軍艦島が見えるのですから。

昔の写真は軍艦島に限ったことではなく、長崎の古写真や昭和の写真なども
良いですよね~。「感じる」ことが楽しくて好きなのです。


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