魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

きりゅう-豚骨野郎の所詮味噌ラーメン?!

2017年11月30日 | 美味しいもの
オープンして間もないお店。長崎市栄町に出来た「きりゅう」。




実はオープンの日に行ったのだけれども、多くて諦めました。




そして再び~。



私は豚骨野郎だ。所詮味噌ラーメンよ。とりあえずはお試しだけはしておこうか。
そんな気持ちでいました。



さて券売機。



一瞬悩むが、やはり基準値にしておかなければらならない「味噌らぁめん」(味噌ラーメン)にしよう。

肉が乗ってないのが100円お安くて「元祖味噌らぁめん」ね。
でもやはり肉の味も知っておきたい。


時間も遅かったので店内はこんな感じ。



オーダー時に「麺カタでー」と言ったら、「それはやっていません。気持ちだけですね」
と言われました。




さあ、きましたよ!



おおお!

濃厚でコクがあり深みもあるス-プは美味さが溢れてきます。かなり絶妙な配分。
ちょっと油っぽさが強めかも。個人的にね。でもこれはいけるぞ!


麺が太めで食べ応えもあります。太く、ちぢれが強いので、スープが周りに跳ねる跳ねる・・・!
「麺カタ」はこれでは通用しないわけが分かりました。


もやしは量が多め、かるい山、キャベツ、ワカメやネギもちゃんと入ってボリューム感じます。
肉も煮込んであって柔らかく味も良い。ちゃんぽんのようなラーメンって感じ。
しかもはっきり言って下手なちゃんぽん食べるより数段良い。


テーブルには紅ショウガや辛し高菜はなく、これだけ。



味変を楽しんでみました。

でもオリジナルスープが美味しいから、レンゲの上だけで楽しむのが私は好きです。

これ書いてたらまた食べたくなったほど。
はい、味噌ラーメンなめてました。


良いお店が出来ました。ランチローテーションに入れることにしました。


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懐かしのフライパン

2017年11月29日 | 美味しいもの
懐かしのフライパンって・・・古びたフライパンのことではありませんよ。
お店の名前です。



昔はこのビルの1階にあった。


確かにあった・・・けど今は3階???


そんなわけでエレベーターに乗って昇ってみたのはこちらのお店。



長崎市浜町にある「レストラン フライパン」。


「昔のあのフライパンですか?」と訊いたら、そうだと言われました。
奥様は同じでご主人が亡くなり、今は息子さんがやってるそう。


おおお、通ってたよ~。デートもしたよ~。


すぐそばにある「ニッキーアースチン」だとか、「コロッケ」だとかね、今はなき「ロジーナ」も
懐かしいなー。古き良き長崎の洋食屋さんだ。「アルハンブラ・ピノック」ってご存知の方いますか~?



そんな感傷に浸りながらのオーダー。



私はローストビーフランチ。奥さんはミックスランチを。


昔とメニューは変わってはいるけれども、そうフライパンね・・・。そうだね。
友だちだった女子がバイトもしていたっけ。

そんなことを思いながらの食事。懐かしい~。




さてやってきました。まずスープ。






そしてメインのローストビーフ。



これがね、たまたまなんだけど、大当たり。
何でも、仕入れている肉屋さんに、ちょうど良い肉が入ったそうです。

普段の肉(1枚だけ色が違う)と違いますよね。
ピンクの色をしたローストビーフは、それはそれはとても美味しい脂身で、ランクの違いを
見せつけてくれました。

懐かしさにつられ入ったのが功を奏したのでしょう。まあ、こんな事もありますね。




奥さんオーダーのミックスランチはこちらです。



まあ、悪くはないんだけれど、やっぱりローストビーフが大当たりの日でした。


ところで、テーブルに伊ワインの「チンクアンタ」(プリミティーヴォ種のすごく美味しい赤)
が置いてあった。これですよ。





息子さん(シェフ)はワイン好きなんだね~。
小さいけれどセラーもあったような。

もちろんうちから行ったワインではありません。
・・・ああ、なるほど。いろいろと察しは付きました。(笑)


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リベンジじゅん食堂-もやもや雲海

2017年11月28日 | ちゃんぽん探索
数年前ちゃんぽんを食べに行ったらまったく普通だったので避けていたお店。

しかし最近皿うどんを食べて、美味しかったのでちゃんぽんをリベンジに来ました。


有名店です。立山町にある「じゅん食堂」。



うちからは結構遠いのでなかなか行けない。




メニューは相変わらずだ。



もちろんちゃんぽんをオーダー。




期待と不安が入り混じりながら待ちますがやってきましたよ。



うん、今日は美味しいよ。でも感動まではしない。
ちゃんとエキス、旨み、ゼラチンがしっかりと出ています。
美味しくどんどん食べ進みます。

ひたすら食べ進め完食。スープも全部いきました。

あの数年前のまったく何の変哲もない味は何だったのだろう???


やっぱりスープは生きものなのかなあ。このお店がムラがあるのか。
その日によって上手くいった日と、いかなかった日、あるんでしょうね。


思い出せば、有名店の「よこはま」も良い日と、たいしたことない日に当たっています。
そう考えるとちゃんぽん道はかなり険しそうです。


でもね、業務用スープを使う方が無難で美味しいとかさ・・・・・とかそれだけは気持ちの
問題だけどやめてほしい。でも知らない間にそれで満足している、そんなものだったりする?!





そのもやもやのように、雲が降りてきて雲海も見えました。

立山町(じゅん食堂側)から望む唐八景方面。



真ん中にあるのが戸町岳かな。右側は八郎岳か?



今夜のワインはこれ。






2012 ヴィーノス&ボデガス ミステリオ・アンティグオ
  (スペイン、テンプラニーリョ種メイン、赤、千円未満)

最後の1本か。
結構黒っぽいです。黒糖や黒土、革などもあります。
でもやはりスケール感は小さくて・・・でもデイリーにはそんなもんでも良い。


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稲佐山でも大阪やき三太

2017年11月27日 | 美味しいもの
お好み焼きやたこ焼きをお昼に子供のように(お酒と一緒でなく)すごーく気軽に食べたい!
って思っていました。

何でもそんなお店があるらしい。

ということで、前から一度行ってみたかったお店。
距離あるし、なかなかこちら方面は向かいませんからね。


長崎市江の浦町「大阪やき三太」。稲佐山の中腹にあります。

お好み焼きのチェーン店のようです。
でもシブい。それにまったく個人のお店みたいです。






お店の目の前から結構街を見下ろせますよ。






店内はこんな感じ。






メニューです。



滅多に来れないので、どう頼むべきか悩みました。

奥さんとふたり、童心に帰って、食べたいものを全部食べる!ということで・・・



まずは明石焼き風だしタコ4個。



これ、あとから思うとなかなか良かったです。
このメニューの中では塩分少なめか???





そしてタコ焼き6個。



ソースちょっと塩辛い。途中から明石焼きのダシに浸して食べると結構いけました。








そして焼きそば。



これはセオリー通り。
最近は麺を焼いて焦がす日田系が好きなのです。





〆に関西風お好み焼き。



ふんわりと柔らかめで美味しいです。

ふたりで食べたらちょうど良かった。
でもやっぱり粉ものやや食べ過ぎ。

あと塩分取り過ぎ。もうこの歳になったら控えんばよ~。
子供じゃなかとやっけん。いや、今日は子供に帰った日だからよかと~。
そんなはしゃいだ気分になりました。


検索したら、この大阪やき三太は最近倒産したような噂が。
そうだとしたらこれからどうなると???


次回は広島風もいってみたいと思います。
昭和を感じたい時に来るといい感じのお店ですね。



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祝浦和レッズ-出島表門橋-dAブランケット・ド・リムー ブリュット

2017年11月26日 | ワイン ~2019年
ACL決勝第2戦 浦和1-0アルヒラル!!!


浦和レッズすごいですね~。やってくれました。

アルヒラルはとても強いチームでしたが勝てるもんなんですね~。驚きです。

思わず拍手はしたものの・・・正直飛び上るほどは嬉しくはない。



でもこれがV・ファーレン長崎なら、とんでもない喜びになる。
J1に上がったからには、これからはこんな舞台にも立つことが出来るわけですよ。
おいおいおい・・・。

でもいつかはやる日がきますよね。



そしてJ1をかけたプレーオフも火蓋を切りますし、昇格、降格の激しいドラマも起こります。
この日曜日は熱い日です。





さて、出島表門橋というのが完成しました。



そばを通ったので記念に1枚。


ナガサキリンネというのも行われていました。




私が子供の頃から出島を復元しようと計画が少しづつ進んでいますが、やっとのやっとです。
速度は遅いですが、ゆっくりと見守りたいです。

まあ、逆に何でもすぐに出来るのもつまらないといえばつまらないしね。
V・ファーレンだって出島だって、ゆっくりの良さもあるものさ。






さあ、レッズに捧げる祝杯はこれ。





NV dAブランケット・ド・リムー ブリュット(ドメーヌ・アストラック)
  (仏、リムー地区、白、千円台後半)


ポール・マス氏の造るリムー地区の泡です。
モーザック、シャルドネ、シュナン・ブラン種。


香りは青リンゴやレモン、ライムなどの柑橘、若いなりに熟した果実、黄色い花、
微かに菩提樹など。

味わいはしっかりとした泡、気圧、熟した果実味の充実感にしっかりと泡が乗って
価格の割にはゴージャスさもあるかと思います。悪くないです。
さすがポール・マス(南仏の帝王)だなと。隠れた力強さも感じます。
良く出来た泡だと思います。

良い夢見ます。




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バル・ルフージュ-カレーの日々

2017年11月25日 | 美味しいもの
昨日は長崎市鍛冶屋町にある「バル・ルフージュ」へ。


たま~に作るという限定カレーが、今あるという。


こちらがメニュー。




ちょっと悩むのだが・・・

牛もつとひよこ豆のカレーに決定。

これが一番人気だそうだ。







いろいろとカラフルでいっぱいだけど、カレーのスパイスで食欲増進!
全部食べてしまうよね~。


カレーはとてもフルーティーで欧風なのだが、奥の方にちゃんとスパイスも入って、
なめらかさ、上品さ、そしてスパイシーさも兼ね備えています。
このブログでも何回か取り上げていますので、知ってる方は知ってる名物です。
牛もつの食感が楽しくてそれにしましたが、他のカレーも美味しそう!


個人的だけどカレーとラーメンがあればもう楽しくてしょうがない。
確かに世の中には高級料理がいろいろあるだろうけど、滅多に食べないそんなものたちより
普段から手軽に食べられる料理の幸せの方がより嬉しい。





そして本日もカレー。



マドゥバニカレーいや、毎日カレー。
・・・でない時はラーメンさね。
そんな幸せ。




どちらも美味しかったので1000点を差し上げます。




そして、とある新店のカレー情報もあるので、近々行ってみます。


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げんこつ家-コノスル Gew RSV

2017年11月24日 | 美味しいもの
久しぶりにやっといけました。

やっとやっとやっと。

長崎県雲仙市千々石町にある我がホームグラウンド「げんこつ家」。



いや~良かった。開いていました。


久しぶりの豚骨チャージ!!!



まずはネギも入っていないスープをレンゲでひとすすり、もうひとすすり・・・
いつものごとく10くちくらい、噛みしめるようにスープばかりを飲んでからラーメンいきます。

おお、素晴らしい!

しっかりとエキスはあるのだけど優しい。スープは最近作り直したようだ。
少し前は色も濃く、ワイルドで濃かったけど戻ったようです。嬉しい。

もうね、その豚骨の優しさに溶けていくようで、口の中と頭の中がふわふわとなります。
ほど良く優しくほど良く力もある。良い感じね。
ワインでいうと滋味あふれるVolnay(ヴォルネー)が似合うイメージ。



骨粉はこれくらい。少なめだ。





そしてみなさんお使いください。営業カレンダー。



12月は日曜日のお休みが多いらしいです。






そして今夜はこれ。




2016 コノスル ゲビュルツトラミネール レゼルヴァ
  (チリ、ゲヴュルツトラミネール種、白、千円台前半)


香りはゲビュルツトラミネールだからとても華やか。バラや香水、ライチなどなのですが、
面白い表現を(ネガティブでもあえて)すると、タバコの吸い殻を水に突っ込んだ香りや
焼き芋の香り。もちろんミネラリーです。


味わいはクリーンで甘い風味が漂います。気持ち甘口に感じ、とても華やか。
親しみやすく、女性受けしそうです。下のクラス(ヴァラエタルシリーズ)のゲビュルツが
もうちょっとだけドライに感じ、やはりクラスを上げないでも良いかもしれません。
結構エスニック系料理に合いそうではあります。残念ながら豚骨ラーメンには・・・。


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名もなき山と名もなき展望台

2017年11月23日 | マイナー探訪
名前のない「展望台」そんなとこってありますよね。

名もなき山の中にあったりするわけですが・・・。


例えばここ。




すぐそばにこれも。




前に戸町岳に登った時に見える不思議な展望台を見つけました。
どうやらここらしい。


ではその脇から登ってみましょう。





え~~~!

こいはきつか!




そうねー、ビルを20階分くらいは登ると思う。

ゼイゼイ・・・。

やっと到着。





そうねー景色ねー・・・。

長崎港方面。






遠くに伊王島が見えます。







正面には戸町岳。




そのとき、ガサッ、ビュ~ン!!!と飛び出したのは大きな1頭のシカ。

モウスグクリスマスデシカラ~


いつもこのあたりではシカと遭遇する。ビックリします。



展望台だけどここは小さな山の頂上でもあります。
どなたか何という山か教えて~!(戸町岳と市民の森の森林体験館の間にある山)

取りあえず登頂成功です。





さらにこの市民の森一帯には、山の中なのにネコがいっぱいいる。



人が近寄っても逃げずに、むしろニャーニャーと鳴いてエサを要求しているようだ。
きっと誰かが餌付けしているのかもしれない。ダメやろー!

でもこれは山にいるからヤマネコというのだろうか??? 怪しいぞ。



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レッド味噌スープ-USA試飲会-オルカ・インターナショナル&中川ワイン-WS誌トップ10

2017年11月22日 | ワイン ~2019年
ファミマ、炎のグルメシリーズ。



炎のレッド味噌スープ。やっと見つけました。

このシリーズもほとんど試してみた。これもかなり良い。ちょうどいい美味しい辛さ。

インドやエスニック的スパイスも良いけど、韓国、中華系の辛さも良いよね!

世界中からの美味しいもので日本は溢れていると思う。

あとは南アメリカ大陸やアフリカ大陸だろう。このあたりの未知で美味しいものを
日本に上陸させてもらえると良いな~、と勝手に思っているわけです。



そしてそれはワインも同じ。世界中から美味しいワインが~。


昨日、告知しておりました試飲会がありました。


USAを得意とする輸入元、オルカ・インターナショナル&中川ワインです。






約40アイテムでしたが、とても良かったと思います。

やはりUSAのワインは美味しかね~。

かつて始めて試した時、恐る恐る口に運んだのが嘘のようです。





そういえばワインスペクテーター誌の今年のトップ100が発表されました。

そのなかの先行発表があったトップ10お知らせしましょう。

品質、ヴァリュー、入手のしやすさ、興奮度が選定基準です。


1 Duckhorn Merlot Napa Valley Three Palms Vineyard 2014 95点

2 K Syrah Walla Walla Valley Powerline Estate 2014 95点

3 Chateau Coutet Barsac 2014 96点

4 Casanova di Neri Brunello di Montalcino 2012 95点

5 Chateau de St.-Cosme Gigondas 2015 95点

6 Domaine Huet Vouvray Demi-Sec Le Mont 2016 95点

7 Chateau Canon-La Gaffeliere St.-Emilion 2014 95点

8 Meyer Cabernet Sauvignon Napa Valley 2014 95点

9 Pahlmeyer Chardonnay Napa Valley 2015 95点

10 Booker Oublie Paso Robles 2014 95点


1、2、8、9、10位の5アイテムがUSAです。すごいですね。
まあ、ワインスペクテーター誌はUSAの本ですけど。

個人的には9位のパルメーヤー シャルドネは大好きです。
1位のダックホーン、入荷できるかもしれません。お楽しみに。


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六十余州-辛味噌1段階UP

2017年11月21日 | 美味しいもの
たまには清酒を。新商品の試飲。






長崎県波佐見町にある六十余州。
その「純米吟醸酒 HASAMI」です。価格は千円台半ば~気持ち後半。


コメ、酵母の香りですが、青リンゴや微かに柑橘も漂います。酸味もしっかりと
した感じの香りです。


味わいはとてもきれいでクリア。ミネラルさもしっかりとあります。やはり酸味が
乗ることによってその美しさが上品に煌めいてきます。美味しいです。
すっきりと切れる・・・といっても所詮清酒は甘さがあるので、たくさん飲むと
うがい、歯磨きしたくなります。(汗)

でもこのお酒はきれいで良かよ~。






そして問題です。ここはどこでしょう?






これだけで分かった方はすごい!






正解はこちら。





「だる中」(だるま焼きランチ ごはん中盛り)いきました。



満足度とても高いです。


上の味噌の写真ですが、私が来たら奥様が「辛口仕様にしますね」と言われて出てきた1段階辛い、
辛口味噌です。

最近辛口好きがバレてしまっているので、むしろ寛容に見ていただいけるお店が増えて
きております。こっそり使っていた携帯デスソースも大手を振って使えます。
でも食べ始めはちゃんとそのままいただくのが流儀ですからね。

このお店はカレーもお手軽で美味しいのでまた行きたいと思います。
ふと思ったけど、カレーにも辛味噌を添えるといいかも。


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V・ファーレン最終戦-浜勝-ジャイエ・ジル

2017年11月20日 | ワイン ~2019年
V・ファーレン長崎、今季の最終戦を見にココウォークサテライト会場(ココサテ)まで。

するとまたしてもいっぱいでよく見れません。諦めて帰ってきました。

もうね、何かここんとこすごい人気になってきました。


試合は危なげなくザスパクサツ群馬に見事な勝利。4-1。
(ホームだった開幕戦でも4-0で勝ちました。すごか~!)


ホント最近は強くなりました。でも来年からのJ1はきっと大変です。
1シーズンだけでJ2に戻らないように、新戦力加入も含めて、もっとパワーアップを
願うところです。良いサッカーしてると思います。


勝って心もウキウキ。

こちらへ。




そうですね。V・ファーレンのスポンサー様へのお礼参りです。




浜勝のカキフライ、意外と大きくて予想より美味しかったですよ。
牡蠣小屋の季節ももうすぐでしょうか。






そして今夜はこれ。

ちょっと贅沢だけどこれはやらねばならない試飲。





2015 ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ(ドメーヌ・ジャイエ・ジル)
  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、5千円台)


香りはカシス、スグリ、プラム、ブラックチェリーなどのフルーツもありますが、まずは
黒砂糖菓子、焼き菓子のような甘さ、そして木の切り口、そしてバニラなどのオークから
の香りがきます。奥の方に、寝かせた肉、革系もしっかりと感じることが出来ます。


さて、味わいはピノ・ノワールとしては力強く、張りがあり、ブドウの活力が充満しています。
そしてそれはオークに乗って、エネルギッシュに弾けていきます。

タンニンは多くてしっかりと骨格を作り、酸味はほどよく、そのバランスも良いでしょう。
今はジューシースタイルで飲めてしまいますが、これを数年置くとどんなものが内から
出てくるのか?興味があります。いや~、今でももちろんすごく美味しいです。

ただ、衝撃度はパストゥグランの方が上回ります。ピノ・ノワールオンリーはいつもの
ジャイエ・ジルのスタイルでしょう。もちろん当たり年のです。
驚くほど美味しいこのワイン、数年後を楽しみにしています。

V・ファーレン長崎もこのワインのように、月日を重ね、どんどん素晴らしくなって
くれることでしょう。


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オルカ・インターナショナル&中川ワイン試飲会ご案内

2017年11月20日 | ワイン ~2019年
告知が遅れて申し訳ありません。
V・ファーレンに浮かれていたんですね。(汗)

明日11/21(火)USAワインの試飲会があります。オルカ・インターナショナル&中川ワインです。
ワインをお取り扱い(取り扱う予定のある方も構いません)の業務店の方よろしくお願いいたします。
もちろん無料です。 詳細は写真を添えておきますのでご覧ください。



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麻婆豆腐探索-噂の麻婆あれこれ

2017年11月19日 | 美味しいもの
TV番組でマツコ氏が紹介した麻婆豆腐をたまたま見つけました。



カルディに回収令の出たアチャールを返品しに行った時に店員さんに訊いたら

「いつも品切れですが、今はたまたまありますよ」と言うので買ってきました。
4袋入って581円。


家庭で食べるバージョンとしては確かに美味しいですが・・・言うほどじゃなかです。
風味が足りないので、花椒(ホアジャオ)や普通の山椒をかけながら食べました。


ネットでは1000円以上のプレミアム価格も付いていますが、やめた方が良いでしょう。
人はすぐ話題性、知名度にばかり群がります。


って私もつい群がったのですね。おおお。




そしてこちらも噂のファミマ、炎のグルメシリーズの麻婆!



これもいつも売ってなくて、たまたまあったのが嬉しい!

こちらの方が美味しいです。しっかり四川してます。
ただ、多くの方には辛いと思います。ファミマが結構本気で作り上げています。

ひとつだけ残念なことに麻婆豆腐の量が少ない!!!
もっと食べたい。惜しいんですよねえ。


もっとしっかり美味しいのを食べたければ、雨月、万徳、Rinrinなどへ行くべきでしょう。


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南インド料理店 猶大(ジュダ)

2017年11月18日 | 美味しいもの
長~いこと気になっていたお店。長崎市松山町「南インド料理店 猶大(ジュダ)」へ行ってまいりました。

やっとです。

始まりはこんな感じでした。




これ見たのは4月。

それ以降、とても気になってしょうがありませんでした。

それがやっと10月にオープン!

ところが、日曜日が休みで、他の日は夜しか営業していません。

まったくかみ合わず行けないままでしたが・・・やっと出撃した次第です。





中はこんな感じ。



イスに子供がいますが、彼こそ店名にもなった猶大(ジュダ)くんです。




その彼がメニューを持ってやってきました。

そして読み上げてくれるのですが・・・適当です。(笑)





本日のメニューというのが決まっていて税込み1200円。

オーダーは基本的にそれしかないのです。

もちろん、「しっかり辛く! ご主人が普段食べる程度で。出来なければ普通でいいです。」
とお願いしました。


すると奥様が「辛いの好きな方珍しいですね」と言われてしまいました。

私「いや今、辛いのブームかも知れないですよ」と。



ちなみにですが、ビーフカレーがメニューにあります。
南インドではビーフも食べるところもあるようです。




さあ、





クレープのようなのが「ドーサ」(もしくはドーサイ)です。


持って来た時に、冷めていたので、ドーサはお代わりしてくださいね、と言われました。

というか、あとから追加を1枚持って来られましたが、食べようとしたら、今度はカレーが
なくなってしまっていて、またカレーも追加で持って来ていただきました。
(そうなると永遠のループかよ?!)

ですからやたらとお腹がいっぱいになりました。

とても気さくでフレンドリーな方々(ご家族?)で、気持ちが癒されました。


ビーフカレー、とても美味しいです。切れてました。エビのカレーはまあまあかな。
野菜のカレーは日本人向きの味とはちょっと違いますが、私は好きなので全部美味しく
食べました。

タマネギのアチャールもあって、先日書いた「ギータ チリピクルス」(回収品)と
共通した味わいでした。多分インドではメジャーな味なのでしょう。

デザートも独特で、食べたことのない味でした。(甘いのにカルダモンが入っていた)



美味しく頂いたので、ぜひ、ランチもやってくださいとお願いしました。


もちろん私も、何か月も前からこの看板を見て、オープンを待っていた旨を伝えました。

どうやら就労ビザが取れるのに時間を要したのが原因のようです。

なるほどね~。


来月以降、働き手も増えるかもしれない(就労ビザが下りれば)ので、そうなると
ランチ営業も出来るかもしれません。期待しましょう。



店舗表に貼っていたチラシをのっけておきます。

南インド料理に少しでも興味を持っていただけたらいいな。










北インド(クミン、カルダモンが多め)と違うのは、使うスパイスが
マスタードシード、カレーリーフ、レッドペッパーなど。そしてモルディブフィッシュ
から採れるかつお節みたいなダシを使うこともあります。


これをお読みのみなさま、猶大(ジュダ)くんや、気の良いお店の方に、ぜひ会ってみてください。
新しいカレー世界観が開けると思います。


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同級生の訃報-アンブロワーズ白

2017年11月17日 | 音楽
高校の同級生の訃報を聞いた。

彼は音楽家でプレーヤーでありコンダクター(指揮者)だった。

同じクラスになったこともあるし、奇遇なことに同じく酒店の息子同士だった。


おい、まだ50代だぞ!
いくらなんでもだぞ!



彼の指揮を見たのは数年前。客席で見たけど、演奏後に挨拶にもいかなかった。

卒業して数十年だし、そんな場で会うのは照れくさい。勘弁だ。

数年前たまたま道で出会って言葉を交わした記憶はある。元気にやっていたようではあったが。




彼はファゴットで私はトランペット。
何度も何度も彼と練習をした。いっぱいした。



高校3年生でもうすぐ卒業も見えてくる秋、彼に提案した。
体育祭でのファンファーレを「どうせやるならおれ達で作らないか?」と。
ふたりしてそれぞれのファンファーレを書き上げ、演奏をした。


たかだか16小節程度の小曲の響きは拙いけど青春の残像だ。
(もしも万が一、その楽譜が吹奏楽部に眠っているとしたら貴重な作品なのかもしれない)


彼は音大、音楽家への道を進み、出来そこないで劣等生の私は今、ワイン、酒と共に生きている。
しかしふとしたタイミングでミュージシャンになることはある。まあ、人生はそれぞれなんだよ。





そして、今日は彼へ献杯。


今でも心に残るのは彼が指揮をした吹奏楽コンクールの演奏曲。
そして彼とそれぞれに作ったファンファーレの響き。


今でも鳴ってるよ。そしてこれからも・・・。






そんな夜なのだが、献杯に私はこのワインを試飲している。


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2015 ブルゴーニュ ブラン(ベルトラン・アンブロワーズ)
   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台半ば)


スーパー当たり年2015年に当然ながら大成功を収めたアンブロワーズの基本、ベーシックワイン。

香りですが、開けたてから蜜の香りが来ます!
とてもよく熟した果実から放たれるレモン、カリンなどの柑橘、さらにキンモクセイなどの花、
そしてデリシャスリンゴを思わせる蜜などが混じります。


味わいは厚めのボディと熟成感(年を取る熟成感ではなく、果実がよく生育した熟した感じ)で、
豊潤さが溢れます。ちょっとゴージャスささえ漂い、でもクリアで若くてピチピチとして
弾けます。奥にとろみや蜜の風味もしっかりと持っていて、熟成したらもっと前面に出てくる
でしょうが、今はフレッシュさと同居しています。

これは今飲んでもフレッシュでありながらラグジュアリーさもあり、持っていて寝かせても
奥に潜むゴージャスさが徐々に出てくるであろう白です。
そしてこのクラスとしては異例の、どこかきらめきを持った魅力があります。素晴らしい白です。

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こんなショックな日にワインの感想を書いていたりするんだけど、それは素晴らしいワインで
良かったと思う。

喜びも、悲しみも、晴れの日も雨の日も・・・ワインはずっとそばにある。
もちろん音楽もだ。



ほんの2か月ほど前、彼が無理を押して指揮した動画がyoutubeに残っていたので、それを聴いている。
彼の出したかった音、表現したかった音を、辿っている。

今さらだが、冷静な顔の奥、彼はすごい情熱家だったことを気づかされた。


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