長崎市中園町の「おこのみやき のとや」へ。
中園町と言ってもほぼ赤迫(路面電車終点の)って感じです。
最近話題の「昭和の長崎スタイルお好み焼き」の店。
(昭和のかつては長崎風とか長崎式とかそんな呼び名すらなかったし、知りもしませんでした)
メニューね。
肉モダンにしようか?と思ったが、かつて昭和の頃(30~40年代)は「モダン」というワードも
聞いたことすらなかった。
のでここは、お好み焼きの小+焼きそば小 にしてみました。
いわゆる長崎スタイルは銭座町の「くらた」というお店がやっていたのですが、今年の5月ごろ
閉めてしまったと聞きました。ということはこちらのお店はかなり貴重となります。
こちらのお店の特徴は、Xによると
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・生地は薄め、カリッとモチッと半月型に折り曲げスタイル
・具材はキャベツ、天かす、黒かんぼこ、お魚ソーセージ、魚粉がスタンダード
・麺追加はちゃんぽん麺を使用
・どろどろソースと金蝶ソースをご用意
どこか昔懐かしい長崎らしいお好み焼きです。
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ということらしい。
分かるなあ~~~。私が子供の頃、近所のお店で食べたものだ。
駄菓子屋さんにも鉄板出して焼いてるお店あったよね~。
ただ、モダン焼きはなかった。もちろん広島スタイルもなかったです。(地域差や年代差もあり)
薄生地に具材を入れて焼いていきます。(写真は肉入りのもの、撮影了解は取りました)
お好み焼き小 きたよ~。
自分でソースを塗っていただきます。(マヨも置いてあります)
もちろん今風の広島スタイルのようなゴージャスさはありませんが、
具材のかまぼこ、魚肉ソーセージ、魚粉がシンプルで良い味出してま~す。
さっと食べ終え、焼きそばきたよ~。
時間差で作られたので、お好み焼きとの同時食べは出来なかったが、こちらも
懐かしい味わい。金蝶ソースと魚粉はポイントね。
これぞB級グルメといったスタイルでした。そして「ありそうでもう滅多にないお店」ね。
次回はモダン焼きとかいってみたい。テイクアウトのお客さんも多かったです。
近所だったら嬉しいけれど、路面電車の終点(石橋、うち)から終点(赤迫)まで通うのは結構大変ね。(笑)