魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

本年はどうもありがとうございました。

2010年12月31日 | Weblog
みなさま、本年はどうもありがとうございました。
こんなバカブログへのお付き合い、大変だったかと思います。







年末はちょびっとだけハードにがんばっています。


大みそかはもちろん営業。夜は紅白歌合戦の「トイレの神様」を見て、
棚卸をしながら・・・そして朝刊を読んで(実は元旦は12:00過ぎ
くらいに早く来るんです)、ぼーーーっとワインを飲んでから寝ます。
「朝まで生テレビ」見るかなぁ?


ブログもお休みです。だってこんな日に読む方いらっしゃらないだ
ろう?と踏んでいます。
でも面白いネタがあったら書くかもしれません。



なお、1月ですが、4日までお休みします。5日より営業です。
怒られそうですが、毎年こうなものですみません。


このブログも新年明けてから、どの日から書こうか???


いろいろと悩みも尽きませんが、年を明けて、新年もまた
このブログをよろしくお願いいたします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

案外迷うこと

2010年12月30日 | ワイン ~2019年
言われてみると困ることがある。


本日食べ収めのラーメンとして「ラーメン家 政」に行ってみたら、
「本年最後の営業ですのでトッピングは何でもサービスしますよっ!
全部乗せもアリです」って言われました。


そりゃうれしい。しかし、心の準備も出来ていない状態で返した言葉は
「チャーシューいいですか?」くらいだったよぉ。





後から考えると、もやし、海苔、タマゴ、チャーシュー、
キャベチャー(これは頂きました)いろいろとあったのですけど、
入れ過ぎるとスープの味も変わってくるし、まあ良いでしょう。

いつもながらとても美味しかったし。




その後仕事もハードで、何とか乗り切った今宵は・・・・・






2009 クリオス トロンテス
  (アルゼンチン、トロンテス種、白、千円台前半)

最近驚異のコストパフォーマンスのクリオスシリーズです。


香りは清涼感あるミネラル、白ユリ、白バラ、ライチ、ジャスミンや
金木犀的芳香剤のような・・・そんな感じです。


味わいはさわやかでクリア。一見水っぽさ、薄さもありそうですが、
舌で転がすと厚みやネクタールなとろみも出てきます。グレープフ
ルーツの様なアフターで次を誘います。


採用してもいいと思いますが、どちらかといえばシャルドネの方かなあ。
いずれにせよ、年を越してからになりそうです。


さてと、31日夜までフルに営業いたします。

天候が悪そうですが、今年も最後のお仕事、頑張って乗り切りたと
思います。ここ数日のワインの売り上げもどことなくいまいち?な
気がしますので、最後よろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年アウォーズ!

2010年12月29日 | ワイン ~2019年
皆様、本年も拙ブログをご覧いただきありがとうございました。


なにせ基本はバカなもので、でもそれなりに書いてまいりました。


今年もたくさんのワインを飲み、たくさんのラーメンを食べ、
たくさんの出会いもありました。

きっと私は幸せなやつなんだと思います。

ここには書けない辛いこともいろいろとあり、それでも何とか
やってまいりました。


そんなわけで今年のまとめです。



さてと、今年のベストワインは・・・・・











やはりこの一番左側のワインでしょう。

2002 アマローネ・デ・ラ・ヴァルポリチェッラ(ダル・フォルノ・ロマーノ)


イタリア最悪の年、陰干ししたワインで造る、ワングラスがブドウ
1本分の果汁、そういえばCh.イケムのような・・・葡萄の声が
聞こえてきそうな気迫あふれる魂のワインでした。



そして、ベストデイリーワインはこの2アイテム。(ベストといいながらも)







・2006 クリオス シラー&ボナルダ(アルゼンチン)

・1998 コンデサ・デ・レガンサ(スペイン)


ってことにしました。デイリーにも出来る価格帯です。


微妙に高いけどどちらも1400円台。








最後に「ベスト・オブ・怪しい」ですが・・・これ。






言葉を失いそうになるくらい衝撃的オブジェでした。





「ベスト・オブ・オリジナル曲」は・・・・・まあ、そんなのは
どうでもいいか。

また来年も各ジャンルさ、らに自分なりのベストを目指していきます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

考えたんだねぇ

2010年12月28日 | ちょっと怪しい
こーんな張り紙を発見!


長崎市の公園担当の方は考えたんだと思う。






「感動」は残してもいいですか?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の激安ワイン

2010年12月27日 | ワイン ~2019年
サッポロから出た「クリーミーホワイト」。


これ、結構ソフトで泡も柔らかくて美味しいです。

「円熟」や「エビス」「プレミアム・モルツ」などの反対側に
位置するような感じ。でもどちらも美味しいなあ。
最近は安くてすまそうと思えば第三のビールや発泡酒、さらに
焼酎、ウィスキーなどですごく節約は出来る。

出来るけど・・・・・そんなんばかり飲んでいると、味わいも平坦
で、すぐに飽きがきてしまう。
ワインだってお安いものもありますから何とかはなります。

でも、そんなのばかりじゃ、何のために生きているのか・・・
つまらないでしょ。

一緒に飲んで一緒に感動したい!じゃありませんか。



さてと、今年を振り返って、まとめてみたいのですが、よく分かり
ません。今年のベストワイン、ベストラーメン(これは余計)は
何だったのか?ちょっとだけ時間ください。

明日か明後日発表しましょう。

今年もあと数日。
年賀状書きに追われそうです。



ところで中国の激安ワイン(クリック)ってすごいと思いませんか。

「ブドウ使用量ゼロ」なんだって!

ビールのように発泡酒、第三のビールなどのカテゴリーが、ワイン
の世界にもやってこないことを祈るばかりです。

規制のない野放しの自由競争、自由主義ってこうなるんでしょうか。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなに食えんって

2010年12月26日 | ワイン ~2019年
仕事の途中、とある場所で、私としては珍しく「ちゃんぽん定食」
にトライしました。


・・・・・こんな量食えんって!


ちゃんぽんに皿うどん風サラダ、ごはん。


他にも〇〇定食というのがいくつもあったので、そのうち
トライします。全部650円。


ところでよく「ごはん+ラーメンとか炭水化物同士食べられない」
という意見を聞きますが、これに見事に答えてみせましょう。


実はラーメンだって麺+スープで食べているのです。
そしてごはんも+スープなのです。

スープに対して麺でいったり、ごはんでいったりしているからなの
です。ごはん+麺+スープってこともありでしょう。
こんなんでよろしいでしょうかぁ・・・???


ちゃんぽんの場合ですと、野菜が多いので野菜類とごはん、
野菜類と麺、スープと麺・・・などいろんな組み合わせが可能ですね。
いかがでしょう。


まあ、そんなどーでもいいことで退屈を紛らしたところで、



今宵も美味しいワインでしょ。







2009 クリオス シャルドネ
   (アルゼンチン、シャルドネ種、白、1400円程度)

アーモンドやナッツ類、焦がした砂糖、焼き菓子などの香り。
樽効いてます。


味わいは厚みがあってナッティ、ウッディー。煌めきの黄金
と蜜を含みゴージャスです。この価格とは思えないほどでしょう。


クリスマスの夜も「白しこの夜」で過ぎましたとさっ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またしても・・・。

2010年12月25日 | ちょっと怪しい
またしても廃墟好きにとっての「良い風景」が失われております。



ここです。

香焼町(もともと香焼島)の安保地区。
炭鉱があった場所です。







もともとこんな光景でした。(上の写真の場所より左方向へ進んで
右側を見ると下の写真でした。写っているガードレールは同じものです。)






角度は違いますが、こうした炭住跡のアパートが建っていました。


また、映画「いつか読書する日」の撮影場所でもありました。


寂しいですね~。



まあ、もともと朽ちた、枯れた的な「寂しい風景」が好きなのですけど

「寂しい風景がなくなって寂しい」ってのも変なのでしょうか。


寂しいクリスマスでスマンデス。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メリクリはジャケ買いワイン

2010年12月24日 | ワイン ~2019年
めでたいことがあったというわけでもありませんが・・・、
本日は泡ものを飲んでおります。



いかがでしょうか。このルックス。

年末年始にこんなのもアリですよ。



NV ブル・ド・パッション ブリュット
  (仏、白泡、千円台半ば)


当店でも人気の「パッション・シリーズ」のスパークリングもの。


香りはリンゴやちょっと柑橘。

泡は優しめで味わいはきりりとドライ。だけど優しさもありつつ
グレープフルーツや白い花っぽいさわやかさも。健全な酸味と弾ける
フルーツ。




ジャケを拡大してみましょう。


星の中を駆け抜けるような、ちょびっとだけ岡本太郎を彷彿とさせる
キャラ。











きっと今宵はあなたのもとに月や星が泡となって降り注ぐことでしょう。


Merry Christmas!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまには思いつきで駄文。

2010年12月23日 | Weblog
<告知です>

当店、年内は無休です。

クリスマスやお正月用のちょっと良いワイン、今のうちに
お求めくださいね。

----------------------------------------------------

さてと、本日はこれ食べてきました。






「かんしゃく魂」

「油少なめ」だったけど、今日はいつもより油ちょっと多めだった
気がした。

でも美味しい。さすがです。


あとは今年の食べおさめをどこにしようか?なんて考えています。
仕事のついでに寄れるところ、考えなきゃ。




大桃なんとかさんと麻木なんとかさんが不倫でわいわい言ってる。
思うにみんな自分のことを棚に上げて、他人の不倫を非難してる人、
結構いるようだなあ。

ちょっとネットのコメント見てるといろいろと思います。


「人間だもの」・・・そうだね。人間っぽい。

華やかでお堅そうで、エラそうで・・・でも人間ってこんなもん。
そしてネットの意見もやはりこんなもん。 なるほどなあ。
(かういう私もこんなもんです)


ついでに、ツイッター(twitter)って面白そうですね。
私は携帯でネット接続はしないので(メールのみ)「どこどこなう」
って無理なんですよ。

誰か「ツイッターなう!」とか言ってる人いないのかなぁ。







最後に果てしない謎をひとつ。

「宇宙は光の速度で拡大し続けている」らしいのですが、ある空間の
中で、宇宙というものが膨張しているなら、そのまわりは縮小して
いるはずなんです。「宇宙の外側は光の速度で縮小している」これも
ずっとずっと感じている不思議です。
皆さんはどう思われますか?


比較するに、ラーメンの麺ののび、なんてーのは極めて緩やかなもの
なのでしょうね・・・・・平和だぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンスと方向性

2010年12月22日 | ワイン ~2019年
最近このブログ上で、いろんなこと、いろんな状況が変わって
きました。


今一度冷静にスタンスを考えて、書こうと思います。


カテゴリーの「ちょっと怪しい」の分野では、まず廃墟探索の場所が
かなりなくなってきています。でもこれはぼちぼちとは書いてまいります。
(探したり遠征するのはか・な・り大変です)


「音楽」も最近かなり増えてきたので、これこそワインを主体とする
このブログでは不適切でしょう。ここはちょっとセーブいたします。
やはり音楽を熱く語ったところで、楽しめる層が違いますしねえ。
ワインと何がしか関連のある場合は良いでしょうけど。


食べ物ではラーメンが多過ぎたためある意味「ラーメンブログ」
っぽくなってしまっています。良いのでしょうかっ?



いろいろと考えて、来年からは方向性や、立ち位置を少し変えよ
うか?なんて思います。ご意見や要望があります方はコメントや
メールにてお願いします。



さて、先ほど深夜番組で(なんとかコージー???)ラーメンが
バリバリ出てきてどーしよーもないパブロフの犬状態です。
明日は食べに行ってやる~~~!


ゼイゼイゼイ・・・・・



というわけで、今宵のワインはこれいきます。






2009 コート・デュ・ローヌ(Ch.ド・セグリエス)
  (仏、ローヌ地区、赤、千円台)

香りは中間的なベリー香。イチゴ、プラム、ブラックチェリーを
混ぜ合わせたようなくらいでしょうか。とても新鮮でフレッシュ感
があります。


味わいはピチピチとした果実味、そして何といってもこの造り手は
果実味に透明感があって伸びやかで美しいフルーツなのです。

09年のローヌがどうなのか?ヴィンテージ的には分かりませんが、
多分良いと思われます。明るい果実味と見事な酸、タンニンも細か
くてちゃんとして、各要素が生き生きとしていますね。
これは採用できるレベルにあると思います。


ローヌ地区は良いですよねえ。
もう「ラリラリ・ピノ」はやめて「ラリラリ・ローヌ」にしようかぁ?
だってお手軽で美味しいんですよねぇ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バイクの復権を願う

2010年12月21日 | ワイン ~2019年
国内のバイク離れが著しいらしい(クリック)


出荷台数が09年は38万台と1982年のピーク(329万台)と比べて
1割強にまで落ち込んだ。

と書いてある。


先日、四輪車の横暴は目を見張るものがあり、私がバイクで走っている
のを強引に追い越した。目の前は赤信号20mくらい手前なのにである。
当てられるかと思った・・・。

最近は横幅の広い四輪車が多いので横を走る二輪車は圧迫感を感じます
よねえ。

ちょっと前にも死にかけたこともあったし・・・。


ちなみに、私は四輪車も二輪車も運転するので、どちらの運転心理も
分かるんです。

確かに二輪車乗りも酷いのがいるし、マフラー替えてうるさくてしょう
がないのもいる。(あんな爆音、自分自身がうるさくなのだろうか?)
電動二輪車が普及すれば、当然それはなくなるなあ。


私の住む長崎市では、二輪車は多分、人口比で日本一多い街だと思い
ます。そうでなきゃ住めないんですよ。逆に自転車が使い物にならない。
電動サポート自転車なら何とかなるかも? でも普通は使わないなあ。
バイクの方が荷物が積めるしねえ。


結局はルールの順守や、運転する人の心のゆとりや、譲り合いの気持ち、
人間性の問題になるんですよね。


ところで、エコエコとか地球環境を大義に掲げるんだったら、自家用車
の3000ccとか要らないんではないでしょうか?(もちろん業務用車は別)
バイクだって500cc程度以上は要らないと思います。



さて、上手く折り合いをつけていただきたい気持ちを込めて


本日のワインです。






2008 ヴーヴレ(ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー)
   (仏、ロワール、シュナンブラン種、白、2千円程度)


開けたてから「こいつは美味そうだ」的香り。

石灰質や花崗岩、ホントは珪土なんだろうな。火打石やらチョーク
やら、まあそんなイメージ。さらに青、黄色の野菜やレモン、青い
タタミとか。


味わいはドライでミネラリー。
鉱物、鉄っぽさがあり、さわやかで切れはいいでしょう。
ヴォリューム感も意外とあって鉱物や白い花をイメージする
複雑味も多分にあります。

この造り手はビオ(自然派)で、コストパフォーマンスもまずまず
でしょう。


私が白に厳しいせいか、最近白の玉数か少なくて困っていますので
使ってもいいのだけれども・・・・・悪くはありませんが、ほんの
少し何かが物足りない。でも美味しい。もう少し良いヴィンテージ
だったら採用なのだろうか・・・???

おお、目の前のこれすら難しいなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遊んできたよー。

2010年12月20日 | ちょっと怪しい
「カフェ豆ちゃん」にてライブ&忘年会と遊んでまい
りました。


ちょっと馴れことにチャレンジしてみたのですが、腕に力が
入って思うようになめらに動かず、緊張して、昨日に続き
汗びっしょり。

いかんです。また心を入れ替えて普通にやることにします。


今度ライブ用に自分専用のアンプ&マイクセットを買おうか
と思いました。さて、どうなる?






ところで、みんな、知ってるか~。


映画の「チェブラーシカ」なんだけど、

大橋のぞみちゃんが吹き替えをしたらしい。



まあ、そこまではいい。










問題は、「チェブラーシカ」って・・・・・




シカじゃなかったとよ~!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

婚活イベントにて

2010年12月19日 | ワイン ~2019年
本日は当店初めての出来事、多くの若い人たちが当店を訪れて
ワインのお話をさせていただくという、イベントがありました。


もともとは大浦地区の商店街を利用した婚活イベントで、私の
ところも「何かしてー」と言われて「何ばすーかー???」


と考えて行ったのが、こんなプレゼンテーション。






2種類のワインを用意して、テースティングしていただきながら
ワインのおはなしをするというものでした。

ワインは

1 2007 フォルティウス テンプラニーリョ

2 1998 コンデサ・デ・レガンサ リセルヴァ

ともにスペインワイン、同じテンプラニーリョ種。ただしヴィン
テージが違うものです。年が違うと味わいがどう変わるのか?
どう熟成していくのか?

といったことを感じていただきながら・・・・・のはずでした。


しきゃ~し、1998年のワインは当店でも人気で屈指のコストパ
フォーマンスのものでしたので、熟成感が弱くて、まだまだとびきり
元気のワインでした。

まーーーしょうがない。


ちなみに1は自然な優しさ、柔らかさで口当たりもよく、そっと
寄り添ってくれるイメージです。ただしインパクトは強いわけでも
ありません。

2は濃く目が詰まって、とても元気。果実味がエレガントでインパクト
も1に比べるとあります。


エラそうに講釈を垂れてしまいました。

がっ、ワインも人も巡り合いで、一期一会の部分もあるので、大事
に味わっていただきたいなあ、それよりもまず、ワイン自体を好き
になっていただきたいなあという思いがいちばんでした。
みなさん、明るくて羨ましかったなあ。楽しかっただろうか・・・。


本日いらっしゃった方、当初は2組と聞いていましたので4名?あと
追加があっても5、6名か?と思っていたら・・・・・

なんと4組、しかも4名、5名、3名、4名+商店街の方1名と「計17名!」
の方々に4回にわたり15分~20分づつ程度のおはなしをするという
荒技でした。


一気にやったので終わったあとは・・・、すっごく汗をかいて、
緊張していたのを実感したのです。


ひとりでもよりご興味を持っていただければ幸いです。



ってことで今宵もワインを飲むのさ~。

お手軽デイリーだけど美味しいよ。


さーてと明日は「カフェ豆ちゃん」でライブやったです。

来られる方は来てね~。オリジナルのワインの歌ば歌いますよ~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世の中には恐ろしいワインがある。

2010年12月18日 | ワイン ~2019年
今日の試飲はこれだ。


なーんちゃってワイン。


KAGOME製のノンアルコールワインだ。

ノンアルコールだから正式にはワインとは名乗れない。

つまりボトルにはワインの表示はない。
3倍濃縮タイプで果汁10%未満とは「偽善的になかなか」では
ないだろうか。






白のシャルドネは甘い!かなり甘い!

味わいはマスカット(伊のモスカートダスティ)を思わせる風味。


これってシャルドネ~???



次は赤。

カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)の方もぶっちゃけマスカットベリーA
みたいな感じで、やはり甘い。

果実味は薄くてただ、糖度だけが妙に多く感じてしまう。


上辺だけの張りぼてワインだということが分かりますね。


「業務用」と書いてありますが、こんなのでぼられた日にゃ・・・
やってられないでしょう。


まあ、人生うわべだけのものにどれくらい騙されているかは分かり
ませんが、せめてワインくらいは本物志向でいきましょうよ。

なーんちゃってワインよりも本物のワインの方が、得られるものが
かなり多くあります。
そこだけは心に留めていただきたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばるっ!

2010年12月17日 | ワイン ~2019年
本格的に寒い日が訪れましたが、冷たかったり、風が痛かったり・・・、
バイクに乗りながら夏が恋しいです。


それでも年末に向けて一番頑張らなくてはならない時期になりました。


年内は基本的にお休みはなしです。

年末31日まで営業いたします。日曜日の19日、26日、祝日の23日も
営業しますが、閉店時間が若干?早めかも・・・という程度で
まいります。



お客様におかれましては、クリスマスやお正月に向けて、美味しい
ワインの仕込み、ギフトとしてのワインのご注文よろしくお願い
いたします。





さてと、今宵はこれです。



2009 ネロ・ダーボラ(カンティーネ・コローシ)
  (伊、ネロ・ダーヴォラ種、赤、千円台)

香りは赤~黒系ベリーが幾重にも重なり、フルーティーでさわやか。
若いがゆえでしょう。


味わいはピチピチと溢れるフルーティーさ。濃いけど、若いので
さわやかで、張りがあり、重すぎもしない果実味。
タンニンは細かくて、酸はしっかりとバランス良く寄りそって
います。まるで分別のあるチャ-ミングな若い女性でしょう。

まだコーヒーやブラックペッパーやそんな風味は強くは出ていま
せんが、時間の経過とともに現れてくることでしょう。

もう少し様子を見てからの採用となるでしょう。現時点では
少し弱いです。


ところで、この名前の「コローシ」ってすごいですよね~。


まだまだ試飲しなくてはならないアイテムが続きます。
果てしない試飲とそれに耐えうる健康な肝臓?が要求されます。

幸か不幸かよく分かりません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする