魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

顔が見えないお店

2012年10月31日 | ワイン ~2019年
お馴染みのお店へ行きました。


ここです。







長崎っ子ならすぐに分かる? 長崎市東古川町にある「コロッケ」さんですね。


このお店は安心する味で昔から利用していますが、不思議なことがあります。


ご主人や奥さんや、いったい誰がやっていらっしゃるのか分かりません。


厨房の中に引っ込んでしまって、まったく出て来られないので、表で接客の
仕事をするアルバイトの方しか接することが出来ません。



つまり何十年もお店の方が誰なのかもわからず、「まるで自動販売機のように
利用している」といえばそうなんですよねえ。


よく考えたらおかしいんだけれど、そんな店があってもいいのかも?とも
思います。でも出来たら知りたいよね~!

別に深入りしたいわけでもないけど、誰が作っているかとか、食べた後に
「ごちそうさま~」のひとことくらいは言いたいし、店主の「ありがとうご
ざいました」のひとことくらいは笑顔と共に見たい。



ふと気付いたのだけど、不思議な店だな~。







さあ、今夜はこれ。





2010 フランシス・コッポラ CS
   (USA、カベルネ・ソーヴィニヨン種、赤、3千円台)

コッポラ監督のワイン。ダイアモンドシリーズです。(ランクがあるんです)

香りはイチゴやカシス、赤い花、コンポートや焼き菓子、赤土やシナモン、
明るく華やぎのあるイメージでしょう。


味わいは濃くて、華やかで外交的、タンニン豊富。
ニューワールドの果実味が甘いタンニンと共に押し寄せます。酸もあるので
すが、華やいだ果実味の方が勝っています。多くの方が喜ぶ味わいだと思い
ます。


が、これももっと上のクラスが良いんだよな~。
ここまでお金を出すのならもう少し上がぐっと良くなるんです。




さて、本日は月末。

またまた棚卸の日がやってまいりました。作業は夜遅くまで続きます。

「たくさん売れてる」と疲れも吹っ飛ぶんですが、まだまだでしょうか。


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チャチャン! 問題です!

2012年10月30日 | ワイン ~2019年
たまにはブルゴーニュ愛好家へクイ~ズ!!!


さて、下の写真の3本、どれがレアワインでしょうか?
造り手はドメーヌ・アンブロワーズのワイン達です。









チッチッチッ・・・・・・・



はい、時間です。


答えはなになに、一番右のヴォークランですと?


確かに当たり年の「ニュイ・サン・ジョルジュ 1級のヴォークラン」はとある
ワイン誌でやたらと高い評価を得て以降は飛ぶように売れて、リリースされた
途端に、日本中のショップから愛好家の元へと届けられます。(リリース時が
一番安く買えますしね)

まあ、なぜ残っているかといいますと・・・・・うちが売れない証拠です。

そんな意味ではレアです。



真ん中の「ヴォーヌ・ロマネ オー・ダモード」と答えたあなた。

このワインもリリース前に輸入元へと予約をしておかなければ買えません。
そんなに生産量も多くはないので、これもレアです。ただ、まだリリース直後
ですので、ショップに残っている場合も多いです。でもまもなくなくなります。
(当店は今から売り出す予定ですので在庫ぎっしり?!)



そして最後に、一番左の「ジュヴレ・シャンベルタン」と答えたあなた。

ピンポーン!と言いたい。

実は2010年が初リリースです。これまでアンブロワーズの造るジュヴレ・
シャンベルタンはありませんでした。今のうちは誰も気づかないので、買え
ます。私も飲んでみようかと思います。もし素晴らしいワインだったら、
ワイン誌で評価が高いとまたすぐになくなるかもしれません。

実は当店もとりあえず私が飲んでみる分、1本しか入れておりません。
販売用ではありません。「早く飲めよ」と言われるかもしれませんが、ちょっと
もったいないなあ~。


そんなこんなの3アイテムでした。


なに、並べて飲んでみたい?
それも良いでしょうね~。大人買い、いや大人飲みなのか???


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ラッキーは続かない

2012年10月29日 | 美味しいもの
今日は驚くべきラッキーがあった。


雲仙市千々石町にある、いや「あった」と言ってしまいたくなるようなラーメ
ン店「げんこつ家」さんが開いていたのですよ。
(このブログでは1月末に食べたのが最後です)

おかげで「ちゃんぽんプレイ」(ラーメンと見せかけてから~のちゃんぽん!)
ばかりが続いておりましたよ。






おお~、しっかりと暖簾が出ています。



ご主人も元気そうで良かった。


さすれば・・・





メニューにはないのですが、ノリの別トッピングも数枚お願いしてみました。


味わいはかつてと微妙に違いました。
明るめ、クリアでした。まだ軽めではあるけど、旨味はちゃんとあって
ほっとさせる味わいでした。これから少しづつ濃くなるのでしょうか。





ドンブリの底の骨粉はこんな感じ。

またぐんぐんと美味しくなることでしょう。期待しましょう。


最近矢上町の「ラーメン わげ」かリニューアル進化、「柊(ひいらぎ)」が
籠町から銅座町へ移転リニューアル、そして昼の営業を間もなく始めるようで、
嬉しい新装、話題が続きます。



げんこつ家で食べた後、紅葉を見に行こうよう!
ということで(多分日程的に最後のチャンスかも)雲仙へ。







下界はまだまだですが、雲仙はこんな感じで、結構色付いてきています。


さて、仁田峠へ登るぞ!と行ってはみたのですが、こんな看板が!





駐車場に入るのに1時間待ちだそうです。

どんどん車が入っていきます。上ではずっと渋滞が続いているとのこと。
こりゃトイレすらできないかも?!

そうと知ってたらバイクで来れば良かったですねえ。


・・・・・あきらめました。(今度こうよう~)


ダジャレだけ言ってもむなしく響きます。



結局、温泉だけ入って帰りました。


行楽日和で「和牛の祭典」とかのイベントも島原市で行われていたので、
普段はこんなの見たことがない!と思うほど国道251号線が大渋滞して
いたくらいですから。


ラッキーばかりは続かないけど、それでもまあ良いでしょう。


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今年のボジョレー・ヌーヴォーについて

2012年10月28日 | ワイン ~2019年
今年のボジョレー・ヌーヴォですが、いよいよ最初の便が到着した模様です。
(ちなみに通関手続きには2週間程度かかります)

このニュース(クリック)では1割減といっておりますが、実情は違います。


こんな記事もあります。(クリック)


あと「3割減」と書かれたものもありました。


で、実際フランスに足を運んだ輸入元の方が言うには、やはり「5割近く減」
らしいです。

しかも解禁日に間に合うかどうか大変らしい状況です。

つまりそれだけブドウが熟していないということ。収穫を待って、待って・・・
そんな状況だったわけです。




さて、最初の記事ではサン〇リーが取り扱う「ジョルジュ・デュブッフ社」
ですが、多くの農家から買い付けをするネゴシアンでもあります。

大手は契約量も膨大なので、期日までにちゃんと商品化しなければなりません。

ブドウが熟してようがいまいが、収穫しワインに仕立てなければなりません。
当然出来は「軽い」でしょうし、補糖や補酸や人工的、技術的何かが?行われ
ているかもしれません。


デュブッフほどプレッシャーのかからないこじんまりと造るメーカーなら、
もっともっとギリギリまで待ってから収穫したかもしれません。
造り手の差が出る年になるでしょう。(でもデュブッフは技術力も高い)



「史上最悪の不作」という表現は面白いですね。



輸入元の方の話では2012年はボルドーもブルゴーニュも悪くて、そうなると
1963、1965、1968年とかかつての悲劇的な年のような気がしますね。

もちろんそれはそれでアリですし、逆に品薄になる可能性もあります。




当店もほんの少しだけ予約を取っておりますが、確保した分に関しましては、
残りが僅か(数本)になっております。

どうしようか?と悩んでおられます方は、お早めに1本でも確保していただき
たいと思っております。


「史上最悪の不作」でどれほどのものか?というのをご経験ください。

これはワインが「農作物」という観点からすると当然の結果です。


良くも悪くも受け止めてこそ「ワイン愛好家」ですね。

「良くなくても良いじゃないか!」という大らかさです。



逆に個人的には、微妙にワクワクしてきました。
案外こんな年の方が、スリリングに味わえるかもです。


まあ、競馬場の予想屋みたいかも。(笑)


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いつか勇者になる日

2012年10月27日 | ちょっと怪しい
ここを通る度にいつも思う。



山道なんですが、こんな看板があります。






立て看板とそのそばには「竹の杖」。



なぜ竹の杖があるかといえば・・・・・

看板を大きくして見てみましょう。







2~3時間かけてマムシも出る山道を川伝いに登って行かねばなりません。


その昔、隠れキリシタンの人達の信仰の場です。

辛い道のりを通っていたのでしょうか。


検索してみましょう。(ここをクリック)


トマス金鍔次兵衛(クリック)が隠れ住んでいた場所のようです。


やはりすごそうです。


キリスト教徒でもない私が、これを辿っていつか勇者になりたいと思います。

ほら、挑戦する目標が出来ましたよ。


これをお読みの方で一緒にチャレンジしてみたい方はお知らせください。
「できるだけ単独行動は避けましょう」って書いてありますもんね。


・・・・・って誰もいないでしょうね。(笑)



これも立派な廃墟マニア、史跡マニアの取るべき道でしょうか。オイオイ


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ほど良いアイテムの試飲会

2012年10月26日 | ワイン ~2019年
本日はある輸入元(I社)の長崎での試飲会でした。









出品は54アイテム。しかも飲んだことがあるのも多くて楽でした。


これくらいだといいですね。ゆったりとできます。


出たワインはほとんどが、力まなくても買える金額のものだったので、業務店
関係者としても、ワイン愛好家としても参考になったのではないでしょうか。


本音はもう少し高いワインたちもあと数本欲しかったとは思います。安いワイ
ンと高いワインの違いをくっきりと見せていただきたかったなあ。


お誘いして来ていただいた方、いらっしゃれなかった方・・・・


こんばもったいなかとよ~!

とだけ言っておきましょう。





さて、今夜はこれ。






2010 フランシス・コッポラ メルロ
   (USA、メルロ種、赤、3千円程度)

ダイアモンドシリーズです。かつてとは輸入元も代わっています。


香りはプラムやブラックベリー、ちょっと暗めの日陰の植物やコケ、クリーニ
ングセーターにレザーなど。


味わいは濃くて、ちょっと暗め。落ち着いている部分もある。豊富なタンニン。
厚手の果実味はやや甘いタンニンを伴なって土っぽいニュアンスも出てくる。
このレベルになると、通常のレベルとしては結構美味しい。

まろやかで角が取れ、しかし渋みはいっぱい、旨味もかなりある、そんな
ワインです。


採用はしませんが(もっと上のクラスに良いのがあるんです)、十分楽しめ
ました。このシリーズは安心して飲めますよ。


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満身創痍の試飲会

2012年10月25日 | ワイン ~2019年
昨日はこれでした。






「2012 酒と食の提案会」


たくさんのブースが立ち並びます。約100くらいかなあ。

清酒、焼酎、ビール、リキュール、ワインなどなど。







くまモンもやって来ました。

熊本の焼酎のラベルはくまモンに席巻されていますね。



本当は清酒と焼酎の試飲のつもりで来たんです。

ところが・・・・・意外とワインが多い!

いくつも輸入元さんが来ているぞ!!!


そしてこんなのも。





本ラベルとセカンドラベルの飲み比べ、ということでこんな銘柄。


左から「ジスクール」「デュフォール・ヴィヴァン」「ディッサン」「カロン・
セギュール」。しかも右3つはすごい2009年だったりしました。


同じくセカンドラベルも美味しい。カロン・セギュール(本ラベル)とディッサン
(本ラベル、セカンド)は特に良いですね。

あと、ブラーヌ・カントナックの2nd、バロン・ド・ブラーヌも良かったです。


美味しいボルドーに感心していたら、お隣にはこんなのが。







シャンパンブース。

「ニコラ・フィアット」を飲んでまた良い気分。


おいおい、お仕事は???


となりそうな誘惑を振り切って、いくつものブースをはしご。


11:00くらいから最終17:00くらいまで、お昼抜きでほぼ立ちっぱなし。

全部は回りきれませんでした。


・・・・・というか全部回ろうという野望自体が無謀ですね。
1000アイテム以上はあったことでしょう。


でもせっかく遠くから人も物も時間も費用もかけて出店していただいている
メーカーや輸入元の努力には応えるべきではありませんか。


そんなわけで、帰ってからもフラフラ。足腰はもちろん、舌やおんぼろの
脳みそまで満身創痍で1時間ほど倒れ込みました。


輸入元の方も仰っていました。「今の時期が一番ハード」なのだと。

そうですねえ、ワインのシーズンですからイベントも多いのです。



でも本日もまた試飲会があります。がんばります。


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3000万か5000万か

2012年10月24日 | ワイン ~2019年
V・ファーレン長崎はJFLリーグ、あと4試合残して首位ですが、J2昇格
までに債務超過の問題(クリック)をクリアしなければならないようだ。


この記事では3000万円となっていたけど長崎新聞では5000万円(クリック)
となっておりました。


寄付で乗り切るとのことですが、大丈夫???


私もちょっとだったら寄付するよ~。






さて、本日は長崎市内にて試飲商談会のため、午前中から(10時くらい~)
午後2~3時くらいか?までお店を閉めて出かける予定です。

弱い足腰に、鼻と舌、ラリラリの頭脳がフル回転いたします。


こっちの方が大丈夫なのでしょうか???






さて、今夜は大好きな造り手をいきましょう。
実は2日目です。







2010 ブルゴーニュ ルージュ(アンブロワーズ)
   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ種、赤、2千円程度)

香りはチェリーやカシス、セルロイドや若々しいフルーツや赤い花を感じます。
厚い花びらを開くと蜜が溢れそうなそんなイメージの香りです。


味わいは、まず酸、そしてある程度の厚みを持った果実味、そのあとに旨味が
来ます。現時点でこの年は酸が強めですね。

とてもチャーミングな感じがしますし、この酸を含む味わいはずっと瑞々しさ、
チャーミングさを失わないと思います。



酸について言及しましょう。2010年の場合は果実味とうまく融合しそうで、1996
年のような、熟成しても「酸っぱいのばかり」にはならない気がします。

逆に時を経ても輪郭を保ち、エレガントさを持つワインになるのではないで
しょうか。ぜひ数本(少なくとも2本)持って置いていただき、今現在の様子と
2年後とか5年後、もしくは10年後あたりにどう変わるのか見ていただきたいと
思います。とても良いワインになっていると思います。



実際のところ、2日目になって果実味ととても良い融合をし始めました。
これはきれいでいけているでしょう。とても本来のブルゴーニュらしいです。

ぼちぼちと上のクラスも試していきますね。


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願いがかなうの?だったらヌーヴォー予約お願いします。

2012年10月23日 | ワイン ~2019年
ある輸入元制作の自社ワインのカタログを眺めていたところ・・・!

こんなのを発見。





「アルタラは星座名・・・中略・・・愛の願いがかなうとか。」


いいね~、愛の願いがかなうんだそうですよ。1100円ならお安いもんだ。

・・・・・

これワインの説明書きだけど、私なら絶対に書かない! というか書けない!


「味ば書けよ~!」と叫んでおきましょう。




ところで、今年のボジョレー・ヌーヴォーは、生産量が昨年の半分近く。
さらに熟成具合も心配です。「今年は良くありませんが、それでもそれなりには
仕上がってくるでしょう。」とは申しております。

毎年のように「今年は良いぞ」と言われる昨今、「良くない」と言われる年に
どの程度の出来か実感していただきたいと思います。

ただ生産量が少ないゆえに物不足になるか?とも言われております。


当店は1本1900円の上のクラス「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」
(カーヴ・ド・ベレール社)を取り扱っております。

・・・・・予約数がもうちょっと欲しいので、皆さんよろしくお願いいたします。
1本でも良いですので、何とかお願いします。


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リニューアル わげの進化

2012年10月22日 | 美味しいもの
今月リニューアルされた長崎市矢上町にある「らーめん わげ」に出撃しました。


先月行ったら改装中でしたので、久しぶりです。





見た感じは和の町屋風の外観。



さて、食べましょうか。


こんな時にオーダーするのはまずデフォでなければなりません。

基本の白ラーメンいきます。
いつもは「お魚とんこつラーメン」が多いので、これまた久しぶりです。







おいおい、スープの泡の立ち方が前よりすごいぞ!


ひとすすり・・・!!!

超濃厚、クリーミーです。トロトロです。

こいつはすごい!まるで呼び戻しスープのようだ。

完全に久留米系の濃度です。風味は「より豚骨」で、もともとのこの店の特徴
である明るくわかりやすい風味は継続されていますし、旨味もたなびきます。

進化していますね。



張り紙がありました。





「一杯一杯小鍋でスープを沸かして作っております」


食後に聞いてみまたところ、呼び戻しではないけど3日間かけて煮込んで作って
いるとのこと。3日間の呼び戻し的でもあるわけだ。


また次回はぜひ、張り紙の「ニボシ味噌」も試してみたい。


それにしてもまた嬉しいことがひとつ増えた。


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龍馬買道感謝祭という企画

2012年10月22日 | ワイン ~2019年
長崎市のいろんな商店街の合同企画で、今年もまたやるそうですので告知い
たします。





詳細はこちら(クリック)にもあります。


要は500円ごとにスタンプを押しますので、3000円になりましたらご応募
ください。



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長崎の元気は、商店街から! 商店街連携イベント「龍馬買道 感謝祭」開催!

 長崎市の中心部の17商店街が連携して取り組む共同抽選イベント「龍馬買道 
感謝祭」が10月22日から始まります。

 新大工から大浦までの「長崎龍馬の道」周辺の商店街が長崎を盛り上げようと
実施しているもので、3年目の今年は築町市場が加わり、なんと17の商店街が協力
して開催されます。



 10月22日(月)〜11月11日(日)のイベント期間中に、参加商店街の店舗で
買い物や食事をすると、500円につき1個スタンプがもらえます。
 スタンプを6つ集めて応募すると、抽選で素敵な景品があたります。
 また、イベント初日の22日には午後1時から浜せんビル前(長崎市浜町)で、
オープニングセレモニーが開かれ、先着300人にオリジナルエコバックの配布も
行われます。

 この機会に、龍馬買道の商店街へ是非お越し下さい。


【イベント期間】
 平成24年10月22日(月)〜11月11日(日)

【主催】
 商店街等広域的連携事業実行委員会

【お問合せ先】
 長崎浜市商店街(振)095-823-0278
 長崎市新大工町商店街(振)095-828-3286
 長崎新地中華街商店街(振)095-822-6540

-----------------------------------------------------------------


昨年も当店のワインのプレゼントを何人もの方がご当選されましたので、今年も
奮ってご応募ください。

約3週間ありますのですぐに貯まりそう。もちろん当店だけではありませんので、
新大工町、アルコア中通り、浜の町一帯、油屋町や賑町、江戸町なども。
さらには新地中華街や大浦商店街など結構広い範囲で実施されます。

よろしくお願いいたします。

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ここはどこ?

2012年10月21日 | ワイン ~2019年
じつはこのサイト(Site まつを の掲示板(クリック))でのお話なのですが、
ある古写真を見て、ここがどこなのか?が話題になり、いろいろと調べていく
うちに結構はまってしまって・・・

まあ、面白いのは面白いのですが、確信すべき正解がないので、ちょっと
モヤモヤとしております。別にどこでもいいといえばそうですが、ここをお読み
のみなさまにお尋ねしましょう。


この場所はどこでしょうか?
長崎市内のどこかです。(写真をクリックすると大きくなります)









お心当たりのある方はコメントかメールにてお知らせください。
よろしくお願いいたします。


私もいくつか「〇〇説」を考えてみて楽しんでおります。
いろいろと思いを巡らしワインを飲むと美味しいです。





さて、今夜は新入荷の中からこれ。





ちょっと珍しいのか? そんなワインをお試しします。


2010 ブルゴーニュ グラン・オルディネール レトル・デロワーズ(アンブロワーズ)
   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、千円台半ば)

「グラン・オルディネール」とだけ書いてあったので、赤だとばかり思って
オーダーしたら白だったという、私もよく分からなかったアイテム。


香りはさわやかなレモンや柑橘、青草、ハーブなど。

味わいは、軽めでさわやか。シャキッとしてたいした厚みもありません。
ニュアンスは最初は単調ですが、時間と共に、温度も少し上がると、いくぶん
ですが、ナッツや、極めて少しの蜜っぽさも出てきます。


お手軽なブルゴーニュの一番下のクラスですので、すごくもありません。
シャキッとしたのがお好きな方には受けも良いでしょうし、ブルゴーニュの
酸とミネラルを感じるとこはできます。


仕入れたのは試飲のためこの1本だけで、採用しようとは思いません。
どうしても安くブルゴーニュの白を飲むならこれでも贅沢は言わないので
しょうが、もう数百円出して本格的なブルゴーニュを味わうべきでしょう。



一枚の写真から探すことは、ワインをブラインドで飲んで答えを導き出す
行為と似ている部分がありますね。


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新入荷が続々

2012年10月20日 | ワイン ~2019年
今日初めて「エイジヤ EIJIYA」の「エイジヤラーメン」を食べまし
た。プレゼントの無料券を初めて使いましたよ。


・・・・・やはり個人的に煮タマゴはあまり好きではないのと、カリカリ揚げ
た背脂は何の意味があるのだろうと疑問でした。

普通の「ラーメン」の方が潔くて、安くて良いかと思います。


もちろん基本のスープも麺もとても美味しいですし不満はないのですが、なぜ
メニューとして「エイジヤラーメン」(大砲なら大砲ラーメンと同じ)がある
のか、未熟者の私にはよく分かりません。

ごはんだけ頼んでその分だけのお支払い。すみません、ご馳走になりました。

また伺いますね。




ところで、このことろ新入荷が続いています。


昨日はブルゴーニュといいますか、大好きなアンブロワーズの2010年ものが
いくつか入ってきました。


他に、最近スペインワインが多くて、当店もスペインだらけになりつつあり
ます。飲むとそのすごさに、コストパフォーマンスに驚くので、ついつい仕入
れてしまうのですが、あまりにスペインだらけというのも困ったものです。


でもやっぱりすごいんだよなあ・・・。


あと、高いワインもいろいろと入ってくるので、資金は大丈夫なの?とつい
心配してしまうほどです。


ですから買ってやってください。(笑)






今夜はこれ。

久しぶりに飲んでみたくなって発注したのでした。







2009 コノスル 20バレル ピノ・ノワール
   (チリ、赤、ピノ種、2千円台)


色はピノとしては濃いめ。香りは濃いブラックチェリーやカシス、焼き菓子や
コンポート、赤土やレザーなど。


味わいはピノ・ノワールなのか?と疑うように濃いです。

確かに酸味もありますし、ピノの果実味もあります。が、これをカベルネ、
とかメルロとかシラーとか言われてしまうと結果論ですが「さもありなん」。

そんな濃厚な果実味でしょう。「いや、こんなの間違わないよ」と平然と
言う方・・・そんなの方ってホントに間違ったことないの?
それくらいの果実味が襲ってきます。ニューワールドはこれだからなあ。


しかし恐ろしいほどぐんぐんと旨味が襲いかかってきます。
ちょっと甘さも強めなんだけれど、確かに美味しいんだよなあ~。

そんな美味しさの凄まじいピノ。


でもこのシリーズを採用するなら、個人的にメルロとシラーかなと思います。
ブルゴーニュ大好きだったら、各要素がちょっと強すぎます。
でも価格(コスパ)は超お買い得なんですよね。


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フランス人の来って、何やそいは?

2012年10月19日 | ワイン ~2019年
昨日は「ポール・マスセミナー」にお店を3時間ほど閉めて妻と足を運びま
した。オーナーがじきじきに来崎とは滅多にないことですから。


すると、そのジャン・クロード・マスさんは長崎泊だったのでしょうね。本日
になって当店へ来店されたので、妻と驚いてしまいました。
電話はあったのですが・・・



「おいおい、突然来るってどんげんなっとっとね?」

「いや~、来っって言うとやもん、どんげんす~か~!」

「フランス人のごたっとうちには来たことなかやろ~」


・・・ってなんかそんな騒ぎ。


田舎もんですからね。


でもよう考えたら、ジャン・クロード・マスさんも仏の田舎もんたいね。
(ラングドック・ルーション地方だし、ばってんおいよりめちゃ金持ちばい)



というわけでいろいろとお話もしました。


しっかり長崎ちゃんぽんは食べられたそうですよ。
それだけで嬉しいよね。


お土産に彼のワインをいただいたので、そのうち当店のワイン会でみんなで
飲みましょうね。

「ⅢB(トワベー)オーモン」の赤白は秀逸だと思います。
(2千円未満)




そのワインを飲んでもみたかったのですが・・・本日は大人しくこれ。





昨日の残りと、このパックワイン。


感想は・・・・・なし。冷やすと美味しいよ、くらい。
もうちょっと飲みたい~っていう時に嬉しい250mlサイズ。
捨てても惜しくない価格。(当店価格100円台)




そうそう、本日はいろんな新入荷があって倉庫に入りきれないくらいの状態
です。詳しくはまた書きますが、お買い上げのほどよろしくお願いいたします。

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ワインセミナーと聞けば行くしかない!

2012年10月18日 | ワイン ~2019年
本日は「ドメーヌ・ポール・マス」の代表、ジャン・クロード・マスさんが
来崎され輸入元の協賛にてセミナーが行われました。

張り紙をして、お店を3時間ほど閉めて妻とともに向かいました。






テロワールや醸造のモットーや方向性などの説明を聞きながら・・・



さて試飲ですよ。






約10アイテムを試飲。


いろんな思いが交差するのだけれど、ワインは美味しいのもあり、使える
のもあり・・・。
もともとポール・マスのワインは過去にいくつも採用してはおりました。
実は銘柄、名称が違って「バルモン」、「ヴィニウス」、「dA」なんて
名称でも造っています。

現在はヴィニウスが店頭に並んでおります。こちらは畑も場所も違ったもの
で、それぞれのコンセプトで製品化されています。


テロワールに忠実にトラディショナルな造り、ニューワールドと融合した造り、
消費者の求める味わいの造り・・・などいろいろとパターンがあります。






さて、そんなセミナーのあった夜はこれ。







2011 ミオパッソ プリミティーヴォ
   (伊、プーリア州、プリミティーヴォ種、赤、千円台前半)


香りはイチゴ、チェリー、カシス、焼き菓子やケーキの甘い香り。
セルロイドや軽いミント。土っぽさは出ていません。明るく外交的。


味わいはほどほどの濃度で、果実がとても熟して、甘さを持った味わいです。
飲んでいて、楽しく明るくなるようなフルーツの明快さ。
さすがプリミティーヴォ種(ジンファンデル種)だと思います。

これこそ旧大陸(伊)とニューワールド(USA)との融合した形かもしれ
ません。


ワインの多岐にわたる多くの要素とカオスの複雑性には感心するばかりです。


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