皆様、今年もお世話になりました。
本日、31日までしっかり営業いたしますが、1月は1~4日まで
休業いたします。(怒られそうですが、ごめんなさい)
5日より営業いたします。
ブログも毎日更新してまいりましたが、年の始めは休むかも
しれません。ご容赦ください。
さて、今年最後の試飲いきましょうか。
大好きなUSA、クラインで〆ましょう。
2008 クライン マルサンヌ・ルーサンヌ
(USA、マルサンヌ種、ルーサンヌ種、白、2千年台)
マルサンヌ&ルーサンヌ種といえば、フランスなら
コート・デュ・ローヌ地区の代表的品種でしょう。
それをUSAで造ってみるとこんな感じです。
香りはミネラルさ、石灰や花崗岩などの石や鉱物(ミネラリー)の
ような要素とユリなどの白い花のニュアンスが支配しています。
味わいはやはりミネラリーで、ちょっとしたぬめり、内に秘めた
ポテンシャルと張りを感じることが出来ます。
きびきびした酸、硬めの果実味、ドライで透明感がありながら
かすかにニューワールドの甘さ、それがほんのささやかではある
けれど現れています。
フランス、ローヌ地区のものでもストイックで甘さがつつましく、
ドライで内向的です。
それよりはやや正面切って堂々と主張できるのもカリフォルニア
産だからでしょうか・・・?
にしても、やはり地味なワインで華やかさは感じません。
ちょっとずんぐりとした田舎っぽいイメージもあります。
悪くはありませんが、あかぬけない印象。でもやっぱり美味し
いです。地味だけど飽きが来ない味わいです。
来年も派手でなくてもいい、ささやかでも味わい深い年になると
良いなあ・・・。
でも、W杯と冬季五輪は派手にやってもらいたいです。
本日、31日までしっかり営業いたしますが、1月は1~4日まで
休業いたします。(怒られそうですが、ごめんなさい)
5日より営業いたします。
ブログも毎日更新してまいりましたが、年の始めは休むかも
しれません。ご容赦ください。
さて、今年最後の試飲いきましょうか。
大好きなUSA、クラインで〆ましょう。
2008 クライン マルサンヌ・ルーサンヌ
(USA、マルサンヌ種、ルーサンヌ種、白、2千年台)
マルサンヌ&ルーサンヌ種といえば、フランスなら
コート・デュ・ローヌ地区の代表的品種でしょう。
それをUSAで造ってみるとこんな感じです。
香りはミネラルさ、石灰や花崗岩などの石や鉱物(ミネラリー)の
ような要素とユリなどの白い花のニュアンスが支配しています。
味わいはやはりミネラリーで、ちょっとしたぬめり、内に秘めた
ポテンシャルと張りを感じることが出来ます。
きびきびした酸、硬めの果実味、ドライで透明感がありながら
かすかにニューワールドの甘さ、それがほんのささやかではある
けれど現れています。
フランス、ローヌ地区のものでもストイックで甘さがつつましく、
ドライで内向的です。
それよりはやや正面切って堂々と主張できるのもカリフォルニア
産だからでしょうか・・・?
にしても、やはり地味なワインで華やかさは感じません。
ちょっとずんぐりとした田舎っぽいイメージもあります。
悪くはありませんが、あかぬけない印象。でもやっぱり美味し
いです。地味だけど飽きが来ない味わいです。
来年も派手でなくてもいい、ささやかでも味わい深い年になると
良いなあ・・・。
でも、W杯と冬季五輪は派手にやってもらいたいです。