魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

肉の日-カウベル深堀

2017年09月30日 | 美味しいもの
ご近所の「カウベル深堀」さんで「肉の日」イベント。
毎月29日に行われるイベントです。






いろんな方々で賑わいます。



子供もいたり、近所の知ってる方も。



これに缶ビールが付いて800円。



こちらはメンチカツが名物だが、ぐるぐる巻いた(真ん中下)のもピクルスもどれも美味しかった。


そのあとは追加でこちら。



サルシッチャいけました。



ワインはこちらを。

当店の得意なイタリアンで。




盛り上がりましたよ。

みなさん顔出し大丈夫かな~?!
(NGの方はご連絡ください。ぼかします)





そういえば諏訪神社に行きました。




大浦にも大浦諏訪神社というのがあって、大浦くんちも近いんです。
次回はくんちの最中に「肉の日」やるそうです。

長崎の端々の小さな町でも、ささやかな賑わいがあって秋は深まっていきます。


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15社合同試飲会-106サウスインディアン

2017年09月29日 | ワイン ~2019年
また福岡へ。1日おきです。

「15社合同試飲」でした。



アグリ、ワールドフーズ、GRN、ラ・ラングドシェン、マルカイコーポレーション、TYクリエイション、
トウヤマ、ボニリジャパン、いろはワイン、オーレジャパン、アンフィニー、JSRトレーディング、
クロワッサンズ、スマイル、中川ワイン。 ふぅ~。大変だ!



さあ、備忘録を兼ねてのチェック。


マーヴェリック、特にシャルドネは秀逸。





驚愕の南アフリカ。



やはりシャルドネがすごい。ダークホースですよねえ。




ブルゴーニュは



ミシェル・グロは年が弱いんだろうなあ。香りは抜群ですがタニック。




ローラン・ルーミエも。





ついでにルーミエ家の家系図。
こんなのがソムリエ試験に出るようになると逆に面白い。マニアックブルゴーニュの世界。








もう造るのをやめてしまったので、今や幻となったゲリー・ファレルの造ったワイン。(左側ふたつ)



右側のトルシャードもなかなかのものだけど、左側のゲリー・ファレルはひと味上を行きます。
(アリシアンの名前で出ています)



そしてこのふたつのワインがすべてを持っていってしまいそうになったシャルドネ。





有名なコングスガードを飲みながら、輸入元の方が「すごいでしょ、これ以上のシャルドネはそうそうない」と
仰ったので、私が「いや、実はこれが出てますよと」と写真下のV・マドロン教えてみた。

すると輸入元の方々が血相を変えて飲み比べとなり、コングスガード VS V・マドロンとなり、
あーだこーだ、こっちはここが、こちらはこうだ・・・盛り上がってしまった。
結局どちらとも決められない。両方がとても素晴らしいシャルドネだった。


この試飲会のテーマはピノ・ノワールですってことだったのに、なぜか私の頭の中は、
勝手にシャルドネになっていた。






試飲会終了後、いつもならすぐ帰るのですが、今日だけはちょっとお腹も空いたし・・・。




中央区今泉にある「106サウスインディアン」へ。


まずおつまみ。





から~のミールス!




夜だったので、こんなのが付いてきました。



ドーナッツ(みたいなの)にダルスープカレーなど。


もう死ぬほど食べて、お腹がはちきれそうになって、食事疲れをしてしまいました。
でも楽しかったし、勉強になりましたよ。

何ごともほどほどに。もちろん人生最高体重を本日は迎えました。

大人しくします。



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クボカリー-万華鏡のような華やかさ

2017年09月28日 | 美味しいもの
少し前に行って、とても美味しかったので、リピートしました。


福岡市南区大楠にある「クボカリー」です。



12時前、でもお客さんで満席です。



間もなく入れました。

メニューはこちら。






オーダーはひとつなんだけど、ミニラムカレーも付けました。

「上に乗せるのはパクチーにしますか?それとも水菜?」と訊かれます。

これって試金石のような質問に感じます。

「あんた、スパイスのお店に来たんだろうけど、しっかりパクチーかい? それとも誰でも
食べれるふぬけの水菜かい?」と頭の中で巡ります。



もちろんパクチーで!(負けないぞ~!、ってそんなパクチー嫌でもない)




さて、やってきました。



まず色合いが良い。

スパイスもとても豊富に使ってあります。

いろんな味で頭の中がグルグルなりながら・・・でもすっごく美味しいんです。
とり軟骨ネギ炙りキーマ(写真右側)がサブとしてすごく良いです。ひき立てます。

ダル(豆カレー)の部分も、それだけ食べると大人しいのですが、まぜまぜした時に本領を発揮。
なるほど、これが混じると美味いんだよな~ってな具合に思わせてくれます。

まさに万華鏡のようにいろんな味わいが交差し重なっていきます。
鮮やかな華やかなスパイス状態となります。



結局、何でこんなお店が長崎にはないんだ~!って心の叫びを上げながらいただきました。
また機会があれば伺うかもしれません。それくらいのお店です。


「じゃ、お前がせれ!」と言われても、ワインを捨てることはさすがに出来ないのでゴメンナサイ。
誰かやってください、チャンスです。





さて、本日は試飲会で臨時店休日。
戻りは夜になります。すみません。でも美味しいワインを探してきますのでお許しください。
そういった期待感の試飲会です。

もちろんカレーorラーメンも行く予定です。(カレー重視で)




<おまけ>
久しぶりに大好きなピンボールの画像を張り付けておきましょう。

どこへ飛ぶか分からない、何が起きるか分からないって・・・そんな魅力こそピンボールの
醍醐味だと思います。




私がピンボールを大好きだったのは1960年後半~1970年代までです。
あのころの日本全体には右肩上がりの未来や夢があって、みんながそれに向かって
生活を営んでいたような気がします。

私がピンボールに思い描く画像は、どこへ飛ぶか分からないボールの行方・・・・・
今の情けない現実と違って・・・そんな未知への期待と好奇心だったのかもしれません。


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福岡M社試飲会

2017年09月27日 | ワイン ~2019年
昨日はモトックス社の試飲会で福岡まで行ってきました。

明日もまた福岡へ参ります。明日9/28(木)は臨時休業とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。


昨日の様子です。備忘録も兼ねて自分のためにもしっかりと書いておきます。



モトックス社の試飲会は大変な人気でいつも賑わいます。

長崎からの方も数名。



なぜかまず清酒から。???





そして気になったワインたち。



特に一番左のオルトゥルゴ種というのは初めてかも。新鮮で良かったです。




スペインでは伝説のフラメンコダンサー、アントニータのラベル。面白いね。







驚異の南アフリカのシャルドネと鉄板USAのシャルドネ。






ギリシャの白。アシルティコ種というのも始めてだけど、良い値段。でも美味しいです。







ブルゴーニュが素晴らしい。







ジュヴレ・シャンベルタンのラインナップ。そしてヴォーヌ・ロマネ ショーム。
うっとりとしながらゆっくり味わいました。
モトックス社はブルゴーニュが弱いと言われていましたが、最近はパワーアップしています。
ちょっとした意地を感じます。



普段飲まないバンドール。



昔、アンジェリー・ナジョリーとブラッド・ピット夫婦のミラヴァルというのを当店も
置いていましたが、懐かしいです。美しく大らかに広がります。(値段もそうですね)




イタリアの白も良かったです。イタリアはモトックス社の得意どころですから。






そしてボルドーの本ラベルとセカンドラベル。





デュフォール・ヴィヴァンとか2級格付けなのに(すごく立派な格付けです)、味は
5級以下と言われて久しい。その分安くはあったのですが、近年、がんばってきています。
もうマニアの頭の中にある「スカ2級」は外さなくてはなりません。
そしてフルール・モランジュ本ラベルは抜群です!




お手軽で美味しいのもありました。



コンティ・ゼッカはとてもいいです。
モダンなスタイルでいけてました。多分入れます。



そうこう書いてると、明日も試飲会というハードな日々。
食べものの話もしたかったけど、それは後日ぼちぼちと書いていきます。

明日はコングスガードが飲めるかもしれんという・・・WOW!
新しいワインとの出会い、いつも楽しみです。がんばってきます!


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導楽限定ラーメン-業務告知

2017年09月26日 | 美味しいもの
長崎市築町、県庁坂にある「麺屋 導楽」の限定ラーメンいってきました。

なんでも「スパイスラーメン」ということです。



ちょっとワクワクしながら暖簾をくぐります。

だってラーメン好きのカレー好きなのですから。



さてとまずはメニュー。



これは通常メニューです。


そして限定はこちら。






オーダーして間もなく、やって来ました。



やっぱカレー粉は入ってるかも?の味。もちろんいろんなスパイスも感じますが、想像を超えてはいません。

それに出汁が(魚介系もします)ベースにあっての、もやしやタマネギの食感。

ロースト肉?が良い感じ。ごはんも頼んで一緒に食べて、スープを入れるとGoodね!



このお店は限定ばかり出して、本来のメニューは、まったく宣伝しません。
ホントは基本の「豚骨ラーメン」が美味しいのが一番なんだけど。
このお店はどこを目指しているのか分からない部分があります。




もちろんカレーラーメンは好きなのでちゃんと食べます。



ごちそう様でした。


いろいろと工夫はされているようで、それにお客さんも着いてきているとは思いますが、
スパイス系に対しては辛さ中心で、もっと複雑味や立ち上がるような膨らみが欲しいです。

そんな一朝一夕にラーメン屋さんがカレースパイスを上手に操れるとは思いません。
でも心意気は良いですよね。積極性は好きです。



そのうち麻婆ラーメンもやっていただきたいです。ちゃ~んと四川系の味付けで脳天に
電気が走るようなの・・・期待してます。
もちろんカレーラーメンも脳天電気系で作ってください。ここはセンスがあるので本気に
なれば出来ると思います。

でもね、ホントは豚骨ラーメン、久留米、佐賀系で作ってくれると嬉しいんだけどなあ。
これはあくまでも個人的希望です。





最後に業務連絡です。

本日は試飲会のため福岡主張です。戻りは夜になります。
しっかりと飲んできます。よろしくお願いいたします。


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感動ものの千葉戦-トッレ・ディ・チャルド

2017年09月25日 | サッカー
千葉戦行ってきました。

残り9試合。ここにすべてがかかっています。




千葉からも応援団が。連休やしね。



それにしても蛍光イエローは目立つなあ。



試合内容ですが、こんな試合滅多にないくらいの感動ものでした。

アディショナルタイム、あとワンプレー、ツープレーってところでの決勝弾。

場内の盛り上がりも最高潮の時に、見事に決まって、場内歓喜一色(千葉サポを除く)!!!



千葉はとても強くて、何でこのチームがJ2ね、って思えるくらい攻められていて、
負けていてもおかしくない試合でしたので、逆転勝利とすら思えてしまうほど。
選手の懸命さも素晴らしかった。




喜んであいさつに飛び出してくる監督とヴィヴィくん。




みんな、良かったね、ありがとう! ゼイワン行けるかも。



残り8試合。8週間ワクワク楽しめる幸せをみんなで噛みしめましょう。

特に今までV・ファーレン長崎の試合を見たことがない方は、ぜひ一度でもスタジアムに
足を運んでいただきたいです。今見たら間違いなく、すごく楽しくて、ワクワクで、面白いよ~。




帰ってからの祝杯はこれ。




2010 トッリジャーニ トッレ・ディ・チャルド
  (伊、トスカーナ州、サンジョヴェーゼ種主体、赤、千円台後半)

香りはプラムやブラックチェリーのフルーツ、そして何と言ってもなめし革や肉系の
獣臭、湿った地層をえぐり取った様な赤や黒土のイメージ。

味わいは熟成感がしっかりです。未だに2010年ものが販売されているという珍しさ。
フルーツもありますが、革、動物的、ダシ系旨味です。イタリアらしいです。
美味しいですが、ほんの微妙ですが、過ぎた感もありますのであえて採用はしません。


コメント (4)
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福丸は絶対にお昼-コノスルSV SB

2017年09月24日 | 美味しいもの
お好み焼きは美味しいけど太ってしまう。

食べるなら絶対にお昼だ!


そんなわけでランチに広島風お好み焼きを食べるとなると・・・

長崎市目覚町にある「福丸」へ行ってきました。少しランチ遠出。






メニューです。



いつも定番はエビ焼きなのだが、ちょっと悩むのは麺をWにするかどうか・・・???

食欲との葛藤で、冷静に考えて一応そのままで自重。



食べてみると、麺Wにしなくても通常で十分にお腹はいっぱいになります。



もう何年も行ってますが、やはり食べるならお昼。
空いてるし、太らないし。ここ重要ね。





さて、今夜はこれ。





2015 コノスル シングルヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン
  (チリ、ソーヴィニヨン・ブラン種、白、千円台後半)


香りは青草やレモン、青い柑橘、麝香や蝋などさわやかできりり。

味わいはとてもさわやかな中にしっかりとしたエキス分や背筋のシャンと伸びたような
ミネラルやボディを感じることが出来ます。良いワインです。

若いソーヴィニヨン・ブラン(SB)のワインはさっぱりとして切れがあり過ぎて、一般的には
そこだけで「さわやかでいいよね」的に終わってしまうのですが、このワインにはしっかりした
ボディやミネラル感や骨格があると思います。もちろん価格的には高級ワインではないので、
突っ込まれると困るのですが、その割にはミネラルと酸味が良い感じにきています。

・・・ってね、2013年ものを2015年に書いた時ととても近い印象。

はっきり言って下手なニュージーランドのSBとかさ、仏のSBとかさ、どーでもいいじゃん!
とも言いたくなるような出来なので、困ってしまいます。
さわやかさに釣られて、ついつい飲み過ぎてしまいそうで怖いです。
レゼルヴァかこのシングル・ヴィンヤードか、どちらかを置いておこうと思いました。
やっぱ、コノスルシリーズのあまり出来の恐ろしさを実感です。


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なんば-デ・ボルトリPN

2017年09月23日 | 美味しいもの
宝町にある「アジアンカフェなんば」。



少し前にレモングラスが入らず、タイカレーが出来ないと嘆いていらっしゃいました。
でも入ったのですね~。



ここがカフェだとは誰も思うまい。

長崎でも貴重な本格カレー店だから。



さて、最近のメニュー。




タイカレーが出来るようになったので、マッサマンカレーをいこうかと思いはしたのだが・・・


ふと茶目っ気でオーダーしたのは「スパイシー黒豚キーマ」!

「ちょっと裏切ってすみません・・・」と言おうとした瞬間、店主が「たった今仕込んだので
スパイスが新鮮で生き生きとしてますよ」なんだそうだ。正解!



さあ、やって来ました。



しっかりとスパイシーで、しっかりと辛い。
(店主は私の辛さの程度をご存じで、適度に辛くしていただいております)


久しぶりのしっかりと張り、キレのある黒カレー。美味しく頂きました。
付け合せのナスとタマネギも酸味とさわやかさを与えて寄り添います。


先日のカモメ広場での「カレーマルシェ」(クリック)の話をしたところ、
店主はあったことすら全く知らなかったので驚きでした。

まあ、分かってても「出ることはない」だそうです。どうしてもクオリティが落ちるから、というのが理由。
ホントはこんな貴重な店こそ出店して欲しいんだけどね。
その分長崎のカレーファンが応援していくのがいいのかな。





そして夜はこれ。




2015 デ・ボルトリ リジョナル リザーヴ ピノ・ノワール
  (豪、ピノ種、赤、千円台後半)


香りはイチゴ、チェリーそしてジャム。ジャミーです。赤く弾けるような若さと
僅かに包み込むような革、白コショウ、青草。

味わいは若く、ピチピチとした果実味、そしてそれはとても軽い。
どこか儚く、でもどこかしっかりとあるようで、おぼろげな芯が柔らかくて可愛い。
平均台を渡るような、か細く怪しげな果実味は、意外としっかりとささやかに存在を
主張してきます。

これを良しとするか、弱くてダメと思うか、微妙なラインのワインです。
ピノ・ノワールファンの私としては、かまってあげたい系の、いや、自分が支えなきゃ
このワインは歩きながら倒れてしまいそう的?ファン心理へと傾くような、そんな儚さの中で生きています。


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入りきれんじゃった!

2017年09月22日 | ちょっと怪しい
数日前福岡に行った時に、驚いたこと。


街中を歩いていたらこんなビルに遭遇。





何やろか~???と見ていたら誰か立っとった。


その横にある小さな入口。
水曜日のアリスって書いてあるようだ。




「こい何ね?!」






どうやらしゃがみながら入っていくらしい。


おっ~とろし!!!


入ったら天国の待っとっとね???


恐くてぼっちおぢさんは入りきれんじゃったよ。


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スペインの鬼-ボゼート-2015年対策

2017年09月21日 | ワイン ~2019年
みなさんお気づきだろうか。


実は最近「スペインの鬼」と化している私のことを。

最近の試飲はスペインだらけだということを。

7月下旬にあった「スペインワイン&フード商談会2017」以来、ずっとほぼスペインワインばかり
飲んでいたことを。

これだけ飲めば長崎でも屈指のスペインワインバカだと思います。

しかし、やっと宿題も終わりに近付いてきています。


今夜はこれ。






2012 ボゼート・デ・エクソプト
  (スペイン、リオハ地区、ガルナッチャ種メイン、赤)


香りはまずビオ臭、ちょっと酵母っぽく臭い。チェリー、フランボワーズのフルーツ、
なめし革、ゴム、肥料、セルロイドなど。


味わいはまずまずの濃さと柔らかさ。旨味もしっかりとありますが、ちょっと臭い。
あまり格調高いってわけでもなく、どこかあか抜けない。少なくても高貴なイメージではなく、
土着っぽさの風味があります。採用はなしということで。




そういえば先日は近所、屋外で飲んでいるワイン仲間のところへお邪魔しました。







最近、秋の日にワインがとても似合うようになってきました。



今偉大な当たり年、2015年もののオファーがいろいろと届いています。
これからはスペインではなくフランスを買い付けなくてはなりません。

もっとみなさんに喜んでいただきたいので、たくさん買い込みたいと思いますが資金力が・・・?!
そりゃ大変ですが、いけるところまでいきましょう!
私も含め、偉大なヴィンテージをお持ちの方は、生涯の財産になりますからねっ。


過去偉大な2005年ものが出た2007年頃、買い込むぞー!とがんばりました。
今現在、05年ものはかなりなくなってしまい、でも今残っているのを飲むと・・・メチャウマです!
今05年ものを山のように持ってたらなあ・・・と思うので、2015年ものも同様に思うこと間違いないでしょう。

セラー収容量の問題もありますが、ここは出来るだけ押し込んで・・・と。


ここは重要です。
ぜひとも2015年対策を取ってください。もちろんボルドー、ブルゴーニュ、ローヌの赤のおはなしね。
市場にこのヴィンテージがあるうちに、しかもリリース後、早い方がよりお安く買えますので。


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赤観音さん

2017年09月21日 | マイナー探訪
通り道に極めてマイナーな観音像発見!


近付きます。







元号で書かれても・・・西暦表示がないのは不親切だと感じます。考え方が頑ななのでしょう。


「崩落による改修」とあります。崩れてたんですね。



超マイナーなのでこれ見つけたら良いことあるかもです。
ここ検索しても出てこなかったくらいです。(よく調べると出るかも?)




この近くにはこんな素晴らしい林道があって、とても走りやすくて気持ちが良いです。



バイクで抜けると最高です。誰も来ません。



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キッチン雨月夜編-安ボルドー

2017年09月20日 | 美味しいもの
長崎市矢上町にある「キッチン雨月」へ行ってきました。



今回はランチではありません。
夜です。V・ファーレン長崎が勝利したので乗りに乗ってやってきました。


店内はちょっと暗めなので、写真がきつい。

まずはメニュー。



さあ、何をいきましょう? ここは奥さんが主導権で。



サーモンの中華風カルパッチョ。



岩塩や山椒、その他いろいろ散りばめてありました。



揚げ茄子と豚挽肉の甘辛ソース。



全体の味が強い。醤と挽き肉の美味しさ、カラッと揚がった茄子。
かなりの量でした。ごはんが進む~。(白ごはんもオーダー)



プレーンオムレツ。



ふわふわでトロトロ。上等な優しいマヨネーズいい。




雨月あんかけチャーハン。



すごいボリュームでお腹がはちきれそうでした。
これはきっと人気でしょう。



ボリュームや塩分取り過ぎで、体重計は生涯最高を記録!
ちょっと大人しくしておきます。

でもこちらのお店は大変美味しいので、また行くのが楽しみです。
今回は若者的オーダーをしてしまったので、次回は大人のオーダーを考えてみましょう。




自宅に戻ってからはこれ。




2013 レ・シュヴァリエ・ド・サン・マルタン
  (仏、ボルドー、赤、千円台前半)


香りはチェリー、フランボワーズ、イチゴなど明るい系のフルーツ、うっすらと革、
コショウ、日陰の植物など。


味わいは軽めです。明るくチャーミング。タンニンは少なめで酸も軽め。
すいすいと心地良く入っていくことでしょう。が、軽いのでニュアンスとしては
単純で深みももの足りません。あっさりと飲むには良いでしょう。
が、勝利の美酒としてはちょっと不満。オフヴィンテージですしね。

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カレーマルシェいろいろ

2017年09月19日 | 美味しいもの
長崎駅アミュ広場で行われた「カレーマルシェ」。

台風のため2日間が1日に縮小。ちょっと淋しいか?!




もちろんこのお魚くんは私の秘密兵器。
こういったイベントには必携のデスソースです。


なかなかの賑わいでしたよ。

まずうちのご近所のお世話になっているお肉屋さん「カウベル深堀」をいこうかと思ったら・・・




すごい行列が出来ていて売り切れてしまったようです。素晴らしい!


何でももうちょっとしたらまた追加が来るということで、まずは南島原の「プラサード」を。




このお店一番人気の角煮ポークカレーと、鳥のキーマカレー。
角煮がなくなってしまったので2種のあい掛けでした。右がキーマ、左はポーク(角煮なし)。
左側がなかなか美味しいと思いました。キーマは切れが足りません。
こういったイベントには一般的味付けで出されるので仕方ありません。
もちろん秘密兵器の登場です。



そうこうして待っていると、深堀さんの追加が来たので2杯目!



こちらは日本のというか、ルーは普通なのですが美味しい肉が溶け込んでビーフシチュー
っぽさが出ていて美味しいんです。A4以上の肉ということになっています。


もうお腹もいっぱいなってしまったので、奥さんからの注文で「ランドールカレー」
をルーだけお土産に買って退散。長崎っ子はこれ好きやもんね~。
もちろん私も秘密兵器を入れて食べます。


でも今回のイベント、私が通うお店達も出て欲しかったなあ。特に長崎駅から北部方面。
もちろんホントはこのブログでもご紹介しているようにいろいろ美味しいお店があるとです。



食べている私のすぐ前の席で若いカップルのおはなし。

女性「いつもすごく良い香りのして食べたくなるとけど入りきらんお店があるとさー」

私、頭の中で「それ、あそこかなー」とつい思う。


男性「へ~、そいどこ?」

女性「大波止の電停の近くなのよ。入りきらん」

男性「へ~知らない」

・・・・・

私「割り込んですみません。そのお店今日ここに出てますよ」

男女「えっ、どこ?」

私「それ、MILANミランです。食べられますよ」

女性「それならもう行けますね」



そんな会話が。

ミランといえば基本中の基本なわけだが、ご存じない方も多いのだろうか。
ぜひいろいろ食べ歩いて楽しんでください。

少しでもカレーのトレンドが長崎にも来てほしいけど・・・まあ、なるようにしかならんよね。


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松鶴楼-ポロ

2017年09月18日 | 美味しいもの
噂を聞きつけて出撃。


長崎市銅座町にある「松鶴樓」(松鶴楼)。
ビクトリアイン長崎内2階、元ティアがあったところです。



限定30食のランチがあるらしい。

お客さんも程良い感じで入店、私が食べている間にもずっと入ってきておりました。
結構評判が良いのでしょう。


いきなり「日替わりでよろしいでしょうか?」と聞かれたので、メニューも見ずに(出ていない)
お願いしますと。


さて、間もなくやってきました。

ド~ン!日替わりランチ 918円。



ボリュームあります!

牛肉もほどよい弾力で悪くはありません。エビチリもカリッと揚がって食べようと思えば頭や尻尾も
全部いけます。
私の求めるタイプの味付けではないのですが(やはりもっと四川的だと嬉しい)、総じて
普通に美味しいと思います。量があるので食べた~という満足感はすごいです。


デザートにマンゴープリンとコーヒー。



いいね。

噂を聞きつけた、特に女性のお客さんが多かったようです。






さて夜はこれ。

ワイン会で飲んだくれても試飲は試飲。お仕事ね。


このシリーズもこれで最後です。






NV ビエンベビード ポロ
  (スペイン、ガルナッチャ種、赤、千円台前半)


「鶏肉を食べ、ワインを飲みなさい」と書いてあります。
鶏はポロ(Pollo)とスペイン語では言うのでしょう。勉強になります。

もひとつ。下の方に「女子があなたに夢中になるでしょう」とも書いてあります。

これ飲んでモテるなら、世界中の人々が飲むわけですが・・・。
そんなんでモテるなら誰も苦労はしませんよね。


さて、香りは明るいです。チェリーやフランボワーズなどのフルーツにミネラル、
白コショウなど。


味わいは明るく軽めでチャーミングと言えばそうですが、その軽さゆえ、すいすいと進みます。
酸は普通で、タンニンは軽め。軽い肉や中華あたりにもいけそうです。
明るく愛想を振りまくのは良いとしても、ちょっと頼りないし、ワイン単体では・・・。
うちでは料理と合わせる目的のみでは売らないので、採用は難しい。
もっとワイン単体でグッと美味しくて、もちろん料理に合わせても良い・・・というのを
売りたいんですよね。


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政-ワイン会

2017年09月17日 | ワイン ~2019年
まずは「ラーメン家 政」で元気を付けます。




今月のクーポンはもやしだけど・・・

もやしはどうしても水っぽくなるので難しい。
別盛りにして合間に食べるのが良いかと思う。
・・・にしても政は今日も絶好調。お客さんも多いよなあ。




さあて、ワイン会やりましたよ。

台風来襲の中、危ぶまれましたが、何とか無事開催できました。
大きなイベントなら責任上、中止を決断したと思います。



これね。



2015 カーショー エルギン・シャルドネ(南ア)
こいつがやってくれました。南アを微塵も感じさせない、そして堂々たる出来。
このシャルドネ、マニアほど驚くようです。


そして
2015 コノスル シングルヴィンヤードをブラインド。

どれがどれかを当てるわけですが・・・

いや~、全部美味しくて悩みます。人気もほど良く分散していました。
味のしっかりと乗ったカルメネール、シラー。紙一重優しめのカベルネにメルロ。
これを当てるのは至難の業でした。でもこの差を体感できたのはまた良い勉強でした。




ここから本番。



デ・ボルトリのピノ・ノワール(豪)で口を慣らしてから

1996 クロ・ド・ラ・ロッシュ V.V(ポンソ)
今やすごく高価なポンソ。もはや飲めなくなってきました。この96年はポンソが弱い時期のもの。
柔らかでピークはやや過ぎたかもしれませんが、凛としたお花畑の蜜の風味を中心に名酒の
意地を見せてくれました。


2013 Ch.ラスコンブ(ボルドー)
2013 ターリー カベルネ・ソーヴィニヨン(ナパ)
フランスとUSAの「らしい」対決。ブラインドで対決したら、私はターリーに軍配を上げたでしょう。
やはり旨味が強いですから。今年は初リリースの貴重な1本でしたが、来年は入荷したら
販売したいワインだと思います。


2011 Ch.デュクリュ・ボーカイユ(ボルドー)
やはりこいつは裏切りません。弱いと思われる2011年でもしっかりお仕事。
保管も冷蔵庫だったとか。やはりボルドーは強靭ですね。



あっという間の楽しい時間。
今年は怠けていたので2回目でした。もっとやらんといかんとです。

そんなわけでまた近々やれたらなあと思います。

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