老いると言う事は、悲しいものだとは思いたくはありませんが、身近の友が、少しづつ弱気になって居るのは見るに忍びません。偶然の役員の出会いから、もう20年近いお付き合いになります。60代、50代とお互いに若かった、共に議論をぶつけ合い、同じ役員として一緒にやってきた。春、秋のウオーキング、体操教室、歩くスキーなど、昨年までは70歳も、とーに過ぎているのに、歩くスキーに挑戦している彼女の姿に敬服していました。70歳でYOSAKOIに挑戦、踊り手、半天作りまで、お手伝い助けていただきました。が昨年の秋ごろから、急に年老いた、会計の仕事が出来ない、書類が何処にあるか、何処にしまったか、分からなくなる事が度々、自分ではおかしいと脳神経科に行ったり、目も不自由になってきたこともあったり、すっかり弱気になってしまいました。「もう80歳も近いので、仕方がないよ」と本人「まだ80歳でしょう」とは言ったが、老いると言うことはこのようなことなのだろうか、生活に張りがなくなる、ただなんとなく一日が過ぎていく生活。3月で彼女の役職が解かれる。新役員を補充、私の仕事を引き継ぎたいと考えていましたが、今まで我が部の為に尽くしてくれた彼女に、まだ彼女なりに出来る仕事があるのではないか、一人では出来なくても、一緒に出来る仕事があるはずだと思うようになりました。年老いたから、もう年なのでと、全てのことから、必要とされなくなったら、、これほど悲しいことはありませんものね。
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