10年位前になるだろうか。イギリスを訪問した時、世界に誇る大英博物館を見ることが出来た。エジプト、ギリシャ、ローマのセクションが充実しており、特にエジプト館のナポレオン軍がナイルで発見したロゼッタ・ストーン、そして世界最古のミイラと、数千年の時を生きてきた見ごたえのある遺物に触れ、その時から、是非エジプトにと思っていました。今回、訪れる機会をへ、少し勉強せねばと思いながら、心は少しエジプトです。
紀元前5000年頃、ナイル流域に定住したのが、最古のエジプト人と考えられています。農業には共同作業、ナイルの治水工事、次第に社会が形成され、支配階級が生まれました。紀元前3000年ファラオが統治する国となり、この時代から最後の女王クレオパトラが自殺する紀元前30年まで古代文明が花開、パピルスの発明による学問の普及と高度な文明が生まれました。それから長い歴史をへてイスラム国家としてエジプトはスタートしました。古代文明が再び注目されるようになったのは、18世紀のナポレオン遠征によりエジプト考古学が始まりとされています。この時ナポレオンは母国イギリスに多くの遺物を船で運びました。それがイギリスで見た大英博物館にあるものでした。今回はカイロのエジプト考古学博物館を訪れます。巨大なファラオの石像から小さな土器のカケラまで、館内には古代エジプトの文化が詰まっていることでしょう。楽しみです。時に触れエジプトの事を書いていきたいと思います。
紀元前5000年頃、ナイル流域に定住したのが、最古のエジプト人と考えられています。農業には共同作業、ナイルの治水工事、次第に社会が形成され、支配階級が生まれました。紀元前3000年ファラオが統治する国となり、この時代から最後の女王クレオパトラが自殺する紀元前30年まで古代文明が花開、パピルスの発明による学問の普及と高度な文明が生まれました。それから長い歴史をへてイスラム国家としてエジプトはスタートしました。古代文明が再び注目されるようになったのは、18世紀のナポレオン遠征によりエジプト考古学が始まりとされています。この時ナポレオンは母国イギリスに多くの遺物を船で運びました。それがイギリスで見た大英博物館にあるものでした。今回はカイロのエジプト考古学博物館を訪れます。巨大なファラオの石像から小さな土器のカケラまで、館内には古代エジプトの文化が詰まっていることでしょう。楽しみです。時に触れエジプトの事を書いていきたいと思います。