つれづれなるままに 236  宇宙飛行士に挑戦して

2007-04-18 11:06:09 | 雑記
1969年7月20日、私は千葉の海水浴場、家族で泊まりがけで泳ぎに来ておりました。その夜のニュース、月面着陸、第一歩とテレビを通じて全世界に流れました。単にロケット技術のみならず、紀元前のギリシャ以来、プトレマイオスやコペルニクス、ケプラー、ニュートンに至るまで天体力学の全成果を踏まえて可能になったと言われています。
日本では宇宙飛行士と言えば、北海道が誇る毛利衛さん、この影響を受け今回の講演者、札幌秀友会の麻酔科、白崎修一氏のすばらしい講演を聴くことが出来ました。
平成10年宇宙飛行士募集
国際宇宙飛行ステーションに搭乗する日本人宇宙飛行士3名募集
年齢制限40歳、その時白崎さんは39歳、最後の挑戦と応募、200人の中から、1次、2次、3次と5名の中まで残りましたが、3名の中には入ることはできませんでしたが、その体験談をスライドを見ながらお話されました。ちなみに残った3名は、今、活躍している、女性のママさん宇宙飛行士、山崎さん、土井さん、野口さんと同期と言っておりました。スライドで見る、船内、船外活動の様子、毛利さんが撮影した、雪をかぶった富士山、そして北海道、襟裳と宇宙から見る地球にも感動しました。
白崎氏はこの体験を医学にと、宇宙飛行士の体について、重力の骨に対する影響、そして宇宙飛行士は宇宙で年を取るのだろうかと、たしかにアポロの宇宙飛行士が飛行を終えう宇宙船から出てくるときは、歩かずすぐ車の中、長期滞在の時は、筋肉量の減少、腸の動きが悪くなる、暑さ寒さに敏感、視力低下、まっすぐ歩けない、などの表情でるそうです。
これらは私達が加齢になると起こる表情と同じとか、ベットで数日寝ていただけで起き上がる時ふらつく、私達も身体を動かし重力を旨く使っていかねばなりません。階段を使う、エクササイズ、有酸素運動と90歳の高齢でも12週間ウエイトーレイニングを行なった結果、筋力、持久力が増加、骨密度も増え若返ったそうです。私達もまだまだ捨てたものでは有りません。日々努力、無理の無い運動をと思いました。また幾つになっても夢追い挑戦するって好い事ですね。気持ちまでが若返ります。