つれづれなるままに  735 駒岡清掃工場

2009-03-06 10:03:46 | Weblog

私の町 からは、清掃工場の赤白ツートンカラーの煙突が望めます。高さ100m、幅25mだそうで、今回そばで見学、これが煙突かと余りにの大きさに、皆、「建物かと思ったー」、関心しながらの昨日の清掃工場見学でした。

従業員は60名程との事、広い敷地内、何処に居るのか人影はまばら、全て、中央制御室で工場全体の状態を集中監視、工場の運転に必要な機器などの監視と運転操作はここで行われているそうです。24時間3交代ご苦労様です。

皆さんの家庭から出た燃えるごみ、ごみピットに集められます。それを燃えやすいように攪拌、ごみクレーン1回で5tのゴミが、ゴミピットで焼却炉に入れられます。この操作は人の手で、ピットの中を覗きながらの作業、人の目ほど確かなものはないのだろうとまたまた関心しました。

           

この焼却熱は私たちがお世話になった保養センターの室内の冷暖房や温室に余熱を利用、熱帯植物館には1年中、南国の花を見ることが出来ます。また余熱は近くの団地の家庭の暖房にも役立てられているそうです。

投げればゴミ、使えば資源

アルミ缶300ヶからアルミンゴットが5キロも取れ、ゴミ最後はペレッイトこれも燃料に、捨てる最後の灰はきれいになり埋立地に、灰、土とサンドイッチにし土に返ります。そこは花畑、公園とまた皆さんの憩いの場として提供されるていきますが、その場所の確保少なくなり、いかにゴミを出さないか私たちも考えなくてはなりません。