つれづれなるままに   1211 正月はええもんだ

2011-01-06 20:43:42 | 季節感
なぜかこんな歌を思い出しました。民謡でしょうか、童謡でしょうか。

    正月はええもんだ
     あかいべべきて はねついて
     ゆずりはのような もちくって
     ゆきのような ままくって
     こっぱのような ととそえて
     しょうがつはええもんだ
     しょうがつ がつがつ がつのとこえ いったれば
     いもにて かくいて かぶらにて つきだいな


 固い餅が食べられず、そば粉やくずを湯に溶いたものを餅代わりに常食していた頃の唄だそうです。酒もしかり(昔のよい酒は油のような色をしていた)、羽根つきも長者どんの遊びで、ふつうの庶民は正月だけ遊べた、ぜいたくな遊びだったという。ましてや赤い着物など。
 
いつの間にか正月も通り過ぎて行きました。同じ札幌市内でも区によって雪の降り方が違うようです。友が雪掻きをせねばと電話口で・・えー雪などぜんぜん降ってません・・降る気配もなく・・しかし雪が無い分気温は-6度と冷え込んでいます。
しかし北国はええもんです。
 暖房、家中が温かく・・トイレであろうと、各部屋には暖房が24時間つけたまま・・冬だと言うのに温かく半袖で・・寒いところを探すのに一苦労贅沢な悩みです。そー灯油が9日から5円値上がりとか・・北国はこれが余計な出費です。5円と言っても使う量が違いますものね。