今日の大学の一般教養、長年スエーデンで生活、奥様も外国の方、子供や孫はスエーデンで生活、1988年に日本に戻られ、スエーデンと日本を行ったり来たりの生活だそうです。北欧から見る日本「北欧の学校と日本の学校」の違いを話されました。
スエーデンは国として教育を最優先GDPの5・5%を(日本は3%)教育に当て、学費は大学まで無償、教育を生涯学習と考え、希望すれば1歳から何歳であっても学ぶ事も出来るそうです。失業しても再教育を受ける事が出来、公平であり、誰でも学ぶチャンスが与えられています。
日本は長寿国、寿命の長さだけでいうならそのとおりですが、寿命の質についていうなら、ほんとうに命の長さを寿ぐというに値するかについては、いささか問題があり、とにかく長く生きているということであるなら、それは長寿ではなく、長命であり、近代科学技術文明の発展に伴って生かされているという、それは人工長命というのが正しいのだそうです。
本当の学びは60歳過ぎてから、日本中に70・80・90歳過ぎてから活躍している方が多くいます。その方達を紹介心ながら、皆さんも、UHB大学で生涯学習としてこれからも学び、元気で尚且つ、学びの精神を忘れない高齢者になって欲しいと。
天草で活躍している「世界最高齢女子アナ」森シノさん(106)、黒川ツルエさん(97)の話も、スライドで見せていただきました。私達はまだまだ若僧です・・これからも学ぶ事がまだまだありそうです。
学ぶとは幸せな気持ちになれることす。