つれづれなるままに 1233 多くのボランティアに支えられての「小樽雪あかり」

2011-02-10 11:17:56 | 季節感

この北国に残された古い街並み、北海道の開拓を支えた運河、夏の観光とはまた一味違う楽しみ方があるようです。 厳寒の2月、凍てつく運河に、夕暮れと共にガラスの浮き玉、かつてニシン漁に使われたものだそうで、その中にローソクの灯りが水面に浮かび天の川に変身しました。  

         

日中の気温はー2度、夕方はー7度まで下がりました。それでもゆらめく小さな灯し火を求めて多くの観光客が来ていました。

   

 フラワーキャンドル(ワックスボール)、ロウで固め、花や葉っぱをあしらいます。手作り体験教室も、時間がない方は、完成品をどうぞと、余りの美しさに1個買い求めてきました。千円とか・・チョット小さいので700円におまけしますよと・・。玄関前・・ローソクを灯して飾ろうかと思います。

                    

中に入っているのは直径2㎝、長さ5cmのローソクすぐ消えます、その度にボランテイアの方々がカッチャマンでカチカチ大変な作業です。

       

                   スノートンネル周りは雪の花灯ろ

    

                  

               ワックスボールを小枝に乗せてキャンドルと、その周りにはフクロウが

        

   

かつて、2月は耐え忍ぶ季節だったそうです。この手作りのあかりを求めて大勢の観光客が来るようになりました。

小さな灯も大勢のボランテイアに支えられています。

大勢の人々のぬくもりを感じました。