視覚に障害がある方の介助、外出介助のボランテイアの基本的知識、技術を学びました。実際に視覚に障害がある方を講師にお招きしての講座、話をうなずきながら聞いていましたが・・・先生にはもちろん私たちのうなずいている顔など見えません・・私達は何らかの声を出さなければ・・・・そのタイミングの難しさを感じました。
目の不自由な方の中にも全盲と弱視の人がいて、お手伝いの必要はそれぞれ違います、白い杖を持った人や盲導犬を連れた人を街で見かけ、困っている様子だったら「お手伝いしましょうか」と一声かけ、何が必要なのか素直に聞いてくださいと言われました。実際に、二人組んで、アイマスクを付けての歩行訓練、基本、狭いところでの歩き方、飛び石などのまたぎ方、これだけでも覚えておけば大変役にたつと思いました。
今回は2講座を受講しました。
夜の講座はイベントのボランティア「野外音楽フスティバルにおける環境対策ボランティア」、毎年夏に 北海道小樽市の石狩湾新港樽川埠頭野外特設ステージで開催されている国内最大級の野外 オールナイトロック・フェスティバルイベントの1つであるライジング・サン・ロック・フェスティバル、1990年頃から始まった日本でも最大級の野外フェスティバルだそうで、二日間夜通しアーティストが参加、観客6万人で埋め尽くされるそうです。その終わった後はゴミの山「北海道のフェスティバルは 北海道の方の手で」とこの環境対策本部を立ち上げたNGO、全国から音楽を聴きながらこのゴミ処理に集まったボランティアの方達、昨年は160名のボランティアが集まり、13のゴミの分別に二日間汗を流しボランティア活動、集めた分別ゴミは業者に、生ゴミは近くの畑を借りで堆肥つくり、その堆肥でジャガイモやスイカをつくり音楽を聴きに来た方に無料で振舞われるそうです。
今年も8月の12、13日テントを張り大勢の若者が集結、聞く方も、ボランティア活動に加わる方も若者中心だとか・・・質問・・年齢制限は最高何歳ですかと・・・60歳前後・・・年会費だけでもいい5千円・・なるほどと。
イベントのボランティアもいろいろあるそうです。北海道開拓村、展示の案内や昔遊び、円山動物園夜のイベントや障害者の車イスの運搬、観光ボランティア、菊祭り、雪祭りと、皆さん広報誌をみて応募するそうです。