つれづれなるままに   1323  札幌市災害支援ボランティア

2011-07-17 14:10:21 | 雑記

阪神・淡路大震災や中越地震等を契機に、災害時のボランティア活動は全国各地に広がりました。災害時のボランティア受け入れに関する基本的な考え方、具体的な災害ボランティアセンターの運営や活動について学びました。被災地において、復旧・復興支援を目的に自発的な意思で活動する人や団体、資格のある専門ボランティア、一般ボランティア、それに加えて被災地での、被災家屋等の片付け、炊き出し支援、支援物資の受け入れ、仕分、配布、避難所の運営、話し相手と数多くのボランティア活動があります。

私たちは災害地へ出向いてのボランティア活動はできないかもしれませんが、この札幌で地震や豪雨などの災害があった場合などは地域特性や状況を十分配慮し、地域住民と共感し、お手伝いできる体制は整えていたいものです。この震災を機に各町内では防災マップ作りが始まりました。足元から見直し地域住民の安全を確保、高齢者や障がい者などの支援等、みんなで協力することがいかに大切か分かりました。

札幌市だけでも体に感じる地震は40~50回、体に感じない地震は11万回のあるそうです。地震対策は「必要ではあると皆思っていますが」「自分だけは大丈夫」と思っている人がほとんど。

いざと言う時、「普段やっていないことはできません」「普段やっていることでもできないものです。」