つれづれなるままに   1667  正月気分も終です

2013-01-08 10:58:36 | 季節感

一昨年からおせち料理はデパートで購入することにしました。歳神への感謝、新年の豊作や家族の繁栄を願うための縁起をかついだもろもろの料理がお重に詰められて31日の朝大阪から我が家に送られてきました。

おせち料理は毎年31日の大晦日に手を付けるのか、それとも1月1日に食べるのかと疑問に思いながらここ何十年過ごしてきました。実家仙台ではトシコシ膳は、すき焼きであったり、他の食べ物を食べたように思います。31日は朝からおせち料理の準備、それが夜中まで、紅白歌合戦のラジオを聴きながら、大鍋のおしるこをグッグッと、しゃもじでかき混ぜながら、お煮しめ、酢の物など大忙し、なにせ仙台は正月元日はあんこ餅おしることお雑煮がセット、作られた料理は正月元日に重箱に入れられて家族の前に並びました。おしるこの中にもお餅が、具だくさんのお雑煮にもお餅が、重箱のおせちは三が日食べました。女性が台所に立つことがないようにとの配慮もされていたようです。今は大晦日に食べたおせちの余りを食べながら正月を迎えることになってしまいましたが。

 また神棚のお札の交換についていつも迷います。本来は年末に新しい御神札をお祭りしてして新年を迎えた方がいいのでしょうが、神社のお手伝いがあります。毎年変わりますが今回は3日になりました。31日に神棚の大掃除、古い御札は取り外し、神棚は3日まで空き家となってしまいます。初詣の時(神社の手伝い日)に古い御札を神社に返納して、新しい御札を買い求めて祀りますがいつも疑問に思いながら長年そのままでます。

各家庭により異なると言いますが・・正月気分も抜け落ち着いて考えてみました。来年の為にも。