好きな人は1日に3~4個もみかんを食べるようです。私は決して嫌いではないのですが余り柑橘類は食べません。おりんごは大好きで毎日食べますが。
今日は町内の新年会、いつの間にか定山渓のホテル送迎付きで行われることになりました。40名の参加、世帯数100数名たらずの小さな町内の割には参加者が多いようです。宴席での料理の中には果物としてみかんが出てきました。皆みかんを食べながら・・みかんの皮の下に付いているスジはなんか知っているかと質問されました。
みかんの栄養で、最近注目されているのが「β-クリプトキサンチン」そう、ガン予防に効果があると話題になりました。この「β-クリプトキサンチン」は色素の一種で、発ガン性物質から細胞を守る働きをします。そのパワーはβカロチンの5倍と言われています。これから寒い季節、風邪や血管の老化を防いで、美肌にも効果のあるビタミンCは欠かせませない果物です。
では白いスジはどうなのでしょうか。みかんを食べるとき、白いスジってきれいに取って食べますか? それともそのままガブッと気にせず食べちゃいますか?実はこの白いすじは意外と栄養があり、「ヘスベリジン」と呼ばるビタミン様作用物質、これはどんな栄養かというと、毛細血管を強化し、ビタミンCと一緒に血圧の上昇を抑制し、中性脂肪を分解する優れものだそうです。
このスジや袋には、ペクチンという食物繊維が豊富に含まれていて、腸の中の水分を調節してくれます。袋ごと食べると4倍も多く摂ることができるので、是非袋ごと食べるのをおすすめしますとのことでした。
みかんの白いスジは何という名前か知っているかいと・・私に訪ねた紳士、「ヘスベリジン」と教えてくれましたが・・効能まではわかっていたのでしょうか。
質問していただいてありがとう・・ネットで調べました。これから冬場はみかんを食べることにします。