この２～３年近くに大きな建物が、マンションかと思えば、老人ホームやグループホームが増え続けています。介護が進み住み慣れた家でと思っても、高齢者の一人暮らしは難しいことを身をもって経験しています。昼はペルパーさんの力を借りて、食事は３食配食センターからと、しかし夜はひとり、火の始末も、暖房の点火もまま成らぬ・・それでも住み慣れた家で最後まで・・・無理なことかもしれません。
ヨリさんと娘3人で24時間介護をしてくれる老人ホームを訪ねました。有料老人ホーム、１千万～２千万頭金・・あとは月々１８～１９万掛かるとのこと、広々とした陽の当たる部屋・・二間、トイレ、ジャワー室、クローゼット収納、タンス、煮炊きができる台所・・まるっきりマンション、鍵をかけて部屋に閉じこもってしまえば、孤独、ヨリさんも・・嫌だと、よほどの覚悟がなければこのような場所には私も入るのはためらうかもと・・思いながら・
同じ経営の別な所の物件を見学、地下鉄にも近く、8年目の新しい建物、たまたま介護付きの部屋に空きがあるとのこと、見せていただきました。広々としは部屋には洗面所、トイレ、小さなキッチンも付き、収納庫はたっぷりと、ベットの脇に布団をひいて泊まることもでき、部屋は明るく、ヨリさんもここは気に入ったようでどうにかここに落ち着きそうです。24時間介護付き、病気になっも、認知症が進んでも、最後まで面倒を見てくれます。クラブ活動があり・・書道、パッチワーク、絵、写真など入居者の作品展もあり、これにも興味を示したようです。
ここも１千数百万円の頭金・・上を見たら限がありませんが・・老後も金次第でしょうか。