つれづれなるままに 1870  未知の恐竜を求めて  

2013-11-27 09:25:47 | 雑記

昨夜の雨が雪になったようです。真っ白、落ち葉集めも終わりでしょうか。

昨日のUHB大学講座、小林快次北大準教授、北海道大学総合博物館勤務、主として恐竜や他の爬虫類化石、特に現生の鳥やワニを含む分類群である主竜類を 題材にしているとのこと「ワニ、恐竜の進化と共生」との題が専門の恐竜の発掘の話になりました。

息子が小さい時集めた恐竜たちが今も大きな箱の中に残されています。40年前の男の子は恐竜に夢中になったのでしょか。ティラノサウルスにトリケラトプス、アロサウルスにステゴサウルス、恐竜に興味が無い私たちでも聞いたことがある名前です。強い恐竜、変わった恐竜、大きな恐竜、息子は恐竜と恐竜を戦わせてよく遊んでいました。

今その恐竜たちが次ぎ次と発掘されているとのこと、カナダ、モンゴル、アラスカ、特にモンゴルのゴビ砂漠にある白亜紀後期の地層から、世界最大級とみられる獣脚類恐竜の営巣地が見つかり、そのスライドを見せていただきました。素人の私たちは石ころかと、石と化石の区別はなかなか見分けがつきません。

7千万年の地球が、そこに住んでいた動物たちの化石で、大陸がどのように分かれていったか、恐竜の化石によって分かる・・ロマンですね。

考古学・・・遺跡・・発掘・・ヨーロッパの遺跡群、マチュピチの遺跡、イタリアのポンペイ、ギリシャの遺跡群、中国、アンコールワットやカンボジアと、遺跡を訪れましたが、遺跡巡りが大好き、大都会を訪れることより楽しいではありませんか。

何年か前、北海道大学総合博物館で特別企画展示、シベリア永久凍土の中から発見されたマンモスの臀部が展示され見に行きました。長く永久凍土の中に凍結保存されていたために、皮膚や毛がまだ付いていたのを思い出しました。1万数千年に姿を消したマンモスが地球温暖化で顔を出す、これからもいろいろなことがわかることでしょうか。

また北海道むかわ町穂別でアンモナイトの化石と共にハドロサウルス類、新たな化石が続々発掘されているとか、体長8メートルと推定され、来年には発掘現場を公開するとのこと、見に行かねばと思っています。ワクワクしますね。