つれづれなるままに   2051 親孝行の旅  2

2014-10-27 21:16:38 | 旅行

釧路の目的はタンチョウとノロッコ号に乗り釧路湿原を走ること・・冬はSL・・汽車ポッポですが今の時期はジーゼル機関車、車椅子での乗車と告げて乗り込みました。

エレベータはありません。車椅子専用のエスカレーター初めて遭遇・・エスカレータの一部分が階段3個分が車止めも飛び出して車椅子が乗るようになっていました。もちろん駅員さんが操作・・車椅子のヨリさんと旅行をするといろいろな体験をすることができます。

 

未だ使われることのない岩保木水門が・・谷地坊主が所々から顔をだしてその名のとおり高さ1メートルほどの坊主頭が草原に点々と並んでいます。実は丸坊主ではなく、長髪もいればモヒカン頭もいる。これはスゲの根っこが未分解物とともに成長を重ね、さらに冬の凍上現象が加わって長い歳月をかけて盛り上がってできたもののようです。

      

      

釧路に戻ったのが16時過ぎ日はとっぷりと暮れ・・次の温泉地十勝川温泉まで、十勝川かつてここで白鳥を・しかしこれまた時期が早すぎたようです。

  

ともあれ親孝行の旅も天気に恵まれ2日間楽しい旅でした。十勝岳はもう雪景色・・晩秋、ここももうすぐ雪一面氷に閉ざされることでしょうか。アメリカから母親の為に度々戻る娘にヨリさんも感謝しなければなりませんね。