2018年の写真の整理を始めました。写真を整理して気になる写真が出てきました。修行僧の履いている色違いの靴。
現在、東福寺には100人ほどの修行僧が禅堂で寝食共にしているそうです。東福寺開門と同時に観光客は一斉に開場
一番奥にある開山堂、いつもは静かな所ですが9時過ぎにはこの通り
しかし開山堂の中では修行僧が朝のお勤めを、足元を見るとかわいい靴を履いています。黒・黄色・赤
黒の靴の方は紫の衣、殆どの方が赤い靴でした。
底冷えのする京都、足元は石をひきつめた床、厳しい修行をする修行僧への少しばかりのご褒美でしょうか。
近くには禅堂、禅堂は我が国最古最大、中世から遺る唯一の座禅道場、毎日そこからお勤めにくるのでしょうか。
そこでは「起きて半畳寝て一畳」の生活を送り修行に励んでいるとのことです。
今も昔も厳しい修行には変わりがありません。しかし最近の僧堂はあっさりと修行を辞める若い修行僧が多くなったということです。
どこの社会でも同じようなことが、全くそれと同じことかもしれません。