「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり」と、「ああ、旅がしたい、旅がしたい」といった内容の事柄を、松尾芭蕉も「奥の細道」の冒頭で繰り返し述べた後、実際旅を開始しています。
忙しいことを理由に旅に出られなかった時期は過ぎ、自由に旅が楽しめる歳が・・しかしこのコロナ、旅することをためらい「ああ、旅がしたい...」と思いながら、旅に出るまで長い月日が経ちました。実際の旅に出る前に一生、つまり人生という旅を終えてしまこともありますものね。
4泊5日の旅から無事戻ってきました。コロナ感染減とは言えまだまだ油断は禁物、京都も観光客が少しづつ戻り始めました。特に修学旅行の大勢の学生さんに何処の観光地でも、楽しそうな子ども達の顔を見て、やっと、ここまで日常の生活に戻りつつあることに、少しホットしました。
道に迷い、地図を広げて悩んでいる私たちに・・声をかけてくれる京都の方・・お困りですかと、親切に言葉を、地図をのぞきながら場所を教えていただきました。朝早く出、暗くなってからホテルへ、街の顔は朝、夜すっかり変貌してしまいます。京都の方は言葉が柔らかく、多くの方々にお世話になりました。
今日は洗濯、家中の花の水やり、旅のパンフレット、写真等整理など、徐々に観光した場所の写真をお見せしたいと思います。