「おくのほそ道」冒頭に「松島の月先心にかかりて」とあるように芭蕉は松島に格別の憧れをいだいていました。
私達とは逆に塩釜から船で松島に大小260余りの島からなる風景に見とれ褒めちぎっています。ところが肝心の句を残していません。「いづれの人か筆をふるい、詞を付くさむ」と作品にあるように、余りの美しさに詞が出ませんでした。島の中央に芭蕉の句碑があります。旅立ち前に詠んだくです。
朝よさを誰まつしまぞ片心
赤い福浦橋を横目に松島からかもめの先導で島巡り・・鐘島・長命島・蓬莱島・駒島・桂島と島の名には色々な由来があるのでしょうか。
特に有名な島があります。仁王島、望遠で撮影・首の痛々しい事、コンクリートでギブス、遠くから眺めるのがいいのかもしれません。王様が葉巻を銜えているように見えることからこの名が付きました。
むしろファイターズのBBに似ていませんか。
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