ついに初雪が降りました。まだ根雪にはなりませんが、小鳥の餌箱も玄関前に移動、早速ヒヨドリが来ています。
佐賀旅行の続きです。
九州佐賀国際空港、レンタカーを借りていよいよ出発です。道路沿いに「東与賀海岸シチメンソウ群生地」と標識が目に入り、行って見ることにしました。こんな時、車は便利ですね。クンちゃんに感謝、感謝。
有明海の一部に群生し、世界的にも珍しい塩生植物、シチメンソウ、まだ緑がかっていますが、真っ赤に染まります。
シチメンソウはヒユ科の一年草で有明海の一部に生息する世界的にも珍しい塩生植物です。
10月下旬には、まるで山々の紅葉のように鮮やかに色づくため「海の紅葉」と呼ばれているそうですが、訪れたのは10月上旬、
今頃、真っ赤に染まったシチメンソウを見ることができることでしょう。
地元の方との出会いもありました。一緒に海岸におり散策、ムツゴロウとの出会いも、
ここかしこの穴の中、出たり入ったりと、忙しく飛び回るムツゴロウ、一匹しか撮れませんでした。
今日のお宿は”虹の松原”玄海国定公園の中にありました。
全長4.5㎞の美し松林、約100本のクロマツが広がり、あの「奇跡の一本松」を思い出しました。東日本大震災で高田松原の松約7万本のうち、唯一生き残った復興のシンボル、高さ約27.5m、幹の直径約90cm、樹齢およそ170年といわれる「奇跡の一本松」、訪れた時は周りには何も残されていませんでした。周りは、高い防波堤と砂丘、震災前はこのような景色だったのだと見渡しながら感無量でした。
夜は波の音に耳を傾け癒されました。
夕食は、居酒屋へ、5日間も佐賀に居るのかと笑われましたが、お酒もあれこれ飲み、地元の名物を食べて、会話は弾み楽しみました。
ホテルでの食事も良いものですが、この様に地元の美味いものを食べ歩くのも旅行の醍醐味ですね。
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