rock_et_nothing

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35年前とはだいぶ変わっている社会の歴史

2013-01-18 12:20:05 | つぶやき&ぼやき
時の流れを感じるにしても、時代によって歴史の扱い方が変わるにしても、驚くことがいろいろある。
まずは、名称の変更。
黄河文明が中国文明、任那が加羅、東学党の乱が甲午農民運動に変わっている。
ほかにもたくさんあるのだろうが、例としてあげた。
つぎに、読み方の変更。
「孫文」ソンブンがソンウェン、「李成桂」リ・セイケイがイ・ソングになり、日本式読みではなく本来の発音に準拠したものになっている。
これは、以前にテレビのニュースあたりで聞いたことがあるので、ひどく驚きはしないが、日本的の感覚において漢字表記とその読みの隔たりに違和感を覚える。
それから、何かと関わりが大いにしても、隣国の中国と韓国の歴史を、中学生の時点で詳しく勉強する必要があるのかとも思う。

隣国のことをよく知り、仲良くするのに異論はないが、相手の言うことばかり聞いて譲歩しても、本当の対等な関係をもたらすとは思えない。
国の成り立ち、風土習慣を知ればこそ、おとなしく聞くばかりでは埒が明かない場合もあるのだ。
世界標準が好きならば、自分の主張を強く押し出してから、相手との距離を測ったほうがいい。
自ら引くということは、ほぼありえないのが世界基準ではなかろうか。

歴史の捉え方、扱い方、範囲が、時の流れで変わるのが致し方ないのならば、体外的な身の振舞い方も臨機応変にしよう。
しかし、芯になる倫理観を大きく変えることはお勧めしたくない。