一昨日の暖かな晴天から一変して、今日は、大荒れの天気となった。
午前10時過ぎの霙交じりの雨は、11時にぼた雪へと変り、激しく降り出した。
2時間も経つと、あたり一面真っ白く雪に覆われ、帰路の道中が心配となって、出発の予定を繰り上げることにした。
住宅街から交通量の多い道路に出てさらに驚く。
轍の部分にも路面の色がないのだ。
ところどころ、竹などが、雪の重みで道路にしなだれかかり、道の片側をふさいでいる。
ギアをローに入れ、慎重に進むのだが、信号で停止するとタイヤが空回りし、素直に発進できない。
周りの車も難儀しているようで、家までの難所をいくつか思い浮かべ苦笑する。
とにかく無事に家に着くよう、細心の注意を払って道を進んだ。
予想していた第一の難所の中ほどにある交差点で、交差する道路の信号が赤にもかかわらずに進入してくる車に寸でのところですれ違い、事なきを得る。
次の難所の手前からなる渋滞に、交差点を直進か左折か迷いながらも直進したら、カーブの続く上り坂でスリップして進めなくなった数台の自動車があった。
そこで、ほかの人たちと協力して立ち往生した車を押し上げ、また、そうこうする間に自分の車も動けなくなり助けてもらったりして、どうにかこうにかそこを乗り切った。
それから、渋滞続く国道を越えてからの第三の難所もどうにか通り過ぎ、第四の難所手前あたりから、路面状態がかなりよくなって、幾分運転が楽になる。
しかし、だんだんと風が強く横殴りの雪に変り、凍結しないうちに家に辿り着けるか心配したが、どうにか日没前に車庫に車を納めることができたのだった。
今までの経験から言うと、日中の雨のち雪の天候では、交通量のある道路に雪が積もることはなかった。
甘く見ていた、まさかこんなになるとは。
家に帰り着きテレビのニュースを見て、この大雪は急速に発達した爆弾低気圧によるものと知ったにせよ、事故にならなかったからいいものの、自然を甘く見てはいけないと、思い知らされる。
今も強い風が唸りをあげて吹いているのが聞こえる。
今夜半までに、雪は止むらしいが、凍り付いて残るに違いない。
電線などに降り積もり、この風で大きくたわんだり切れるものもあるだろう。
明日もなかなか厄介なことになっていそうだ。
雪や氷を侮らず、余裕を持ち慌てないで明日を迎えよう。
日陰や橋の上などは、数日要注意だ。
でも、いやな面ばかりではない、美しい、踏み荒らされていない雪の白銀の世界を堪能しようとも思っている。
すると愛機P50を片手に、外へ飛び出す自分の姿が見えてくる。
午前10時過ぎの霙交じりの雨は、11時にぼた雪へと変り、激しく降り出した。
2時間も経つと、あたり一面真っ白く雪に覆われ、帰路の道中が心配となって、出発の予定を繰り上げることにした。
住宅街から交通量の多い道路に出てさらに驚く。
轍の部分にも路面の色がないのだ。
ところどころ、竹などが、雪の重みで道路にしなだれかかり、道の片側をふさいでいる。
ギアをローに入れ、慎重に進むのだが、信号で停止するとタイヤが空回りし、素直に発進できない。
周りの車も難儀しているようで、家までの難所をいくつか思い浮かべ苦笑する。
とにかく無事に家に着くよう、細心の注意を払って道を進んだ。
予想していた第一の難所の中ほどにある交差点で、交差する道路の信号が赤にもかかわらずに進入してくる車に寸でのところですれ違い、事なきを得る。
次の難所の手前からなる渋滞に、交差点を直進か左折か迷いながらも直進したら、カーブの続く上り坂でスリップして進めなくなった数台の自動車があった。
そこで、ほかの人たちと協力して立ち往生した車を押し上げ、また、そうこうする間に自分の車も動けなくなり助けてもらったりして、どうにかこうにかそこを乗り切った。
それから、渋滞続く国道を越えてからの第三の難所もどうにか通り過ぎ、第四の難所手前あたりから、路面状態がかなりよくなって、幾分運転が楽になる。
しかし、だんだんと風が強く横殴りの雪に変り、凍結しないうちに家に辿り着けるか心配したが、どうにか日没前に車庫に車を納めることができたのだった。
今までの経験から言うと、日中の雨のち雪の天候では、交通量のある道路に雪が積もることはなかった。
甘く見ていた、まさかこんなになるとは。
家に帰り着きテレビのニュースを見て、この大雪は急速に発達した爆弾低気圧によるものと知ったにせよ、事故にならなかったからいいものの、自然を甘く見てはいけないと、思い知らされる。
今も強い風が唸りをあげて吹いているのが聞こえる。
今夜半までに、雪は止むらしいが、凍り付いて残るに違いない。
電線などに降り積もり、この風で大きくたわんだり切れるものもあるだろう。
明日もなかなか厄介なことになっていそうだ。
雪や氷を侮らず、余裕を持ち慌てないで明日を迎えよう。
日陰や橋の上などは、数日要注意だ。
でも、いやな面ばかりではない、美しい、踏み荒らされていない雪の白銀の世界を堪能しようとも思っている。
すると愛機P50を片手に、外へ飛び出す自分の姿が見えてくる。