スポーツの世界にも多数のIT技術がどんどん浸透してきています。
テニスラケットに取り付けるソニースマートテニスセンサーではデータを蓄積し、ショットの質を分析できるようになりました。
眼鏡(サングラス)のJINS MEMEは着用して走ると6種のセンサー情報をスマホに蓄積、アプリが走りの質を分析といった具合です。
大阪マラソンではミズノとケイ・オプティコム(通信会社)が連携して、ミズノのスマートグラス「スカウター」を使った実証実験を行いました。
http://www.k-opti.com/press/2015/press31.html
実験はネット接続により、自分の位置情報・順位などをサングラス(スカウター)にハンズフリーで表示し、心拍数などとともにペース制御を自らの判断で行うことができるといったもの。
トレイルランニングでの応用を考えれば、
GPSと地図データで山中でも自分の位置情報を把握することができるので、スカウターに高度などを表示できればいちいちスマホやGPSウォッチの画面を見なくてもよいので、煩わしさが減ると思います。
スマホの音声認識技術を組み合わせたアプリがあれば、
「●○岳山頂までどれくらい?」
「距離1km、標高差230m、所要到達時間は18分です。地図を表示しますか?」
「OK」
といった具合にハンズフリーで指示し、スカウターに表示された情報を確認しながらトレイルランニングできたりするかも?