ランニング徒然

ランニングやモータースポーツなどの話題を徒然なるままに綴ります!

名前問題

2015-06-22 21:36:00 | ランニング

​biglobeで会社名(商号)に関する面白記事を見つけました。
http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/nissin/

日清○○と聞いて思い出す会社名はいろいろとあると思います。

日清食品
日清製粉
日清オイリオ

など食品関連の会社が思い浮かびます。
でも、記事によると各社は資本的には関係がないそうで、ちょっと意外な気がしますよね。

商号(社名)の登録には一定の制約があるようですが、不正競争防止法のうえでは誰もが知る「ソニー」とか「パナソニック」とかを含んだ名称が使えないとか、表記や発音が紛らわしいものなどが審査の対象になっているようです。

時折、ニュースになる「元祖」「本舗」などの争いなどもこれに当たりますね。

実は、マラソンにも似た名前問題があるかも?

私の住む山形県では名産のさくらんぼの季節に東根市と寒河江市で1~2週ずれて

  果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン(東根市)

  さくらんぼマラソン大会(寒河江市)

「さくらんぼ」を冠した二つの大会があります。

規模(ハーフ有、1万人超)と知名度(大会百選)では東根市が優ると万人が認めるところですが、

寒河江市はハーフがなく、参加者も千人規模、でも歴史は古く40年近く続いて、6月下旬のピークを迎えているさくらんぼ観光とリンクして他県からの参加者比率が圧倒的に多かったりします。

まさに元祖と本家的な争いですが、さくらんぼ祭のイベントでも競い合っており、その競い合う様子が先週の「めざましテレビ」でも取り上げられたりしていました。

いい意味で競い合って向上してもらえればと思います。

ちなみに、寒河江の大会の参加者を増やすアイデアを述べさせていただければ、表彰区分を5歳刻みか10歳刻みにしてはいかがでしょう?
40歳~59歳という大きな括りは50代としてはきついです。
表象は名誉だけで充分なので、賞状とささやかなサクランボグッズ(実際に6位はクリアファイル1個らしい)でいいのでご検討ください。



休養

2015-06-20 21:08:00 | トレイルランニング

​大腿四頭筋の痛みはほぼ気にならなくなりましたが、まだ痛みが若干残っているので今日は久しぶりにジムで温泉に入ってリラックス

風呂上りにはラン友とも話せてゆっくりできました。

さて、今日は給水アイテムを紹介

給水グッズマニアともいえる状況になりつつありますが、さらに二つ加わりました。

一つ目はKANTEENステンレスボトル800ml+スポーツキャップ

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軽量でBPAフリー、シリコン臭もないので、グリーンバヤリースとかを入れ練習で里山に登るときに使えそうです。

もう一つは、ハイドラパックシェープシフトリザーバー2.0L

真ん中のブルーの部分がスナップになっており、ふくらみを抑えてザック内で安定します。

これは中長距離レースで水を携行するために使います。

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そろそろ飽和か?

2015-06-19 21:04:00 | ランニング

「レジャー白書」(公益財団法人日本生産性本部)によると国内ランナー人口(定期的に走ることを習慣としている人口)は2012年の2450万人から、2013年は2080万人に減少したとのこと

統計数値の減少はダイエットや健康のために走り始めた人が一定の成果を達成して走るのを止めたか、挫折したかはわかりませんがちょっと停滞ということなのでしょう。

でも、ここ数年のランニングバブルとも評された人口増を受け、地方中核都市での大会も規模を拡大したり、新規開催、リニューアルと拡大と質向上を続けて、政令市での都市型フルマラソン大会も増えました。

大会が増えエントリー枠が増えたことでエントリー時のクリック合戦も一部の人気大会を除き落ち着いた感があります。

私の住む山形県内でも多くの大会が参加者を増やそうと模様替えし、大会間の競争が激しくなり、意外に参加者が伸び悩んでいる様子が見られます。

10月18日開催の米沢市のマラソンは名所を巡るコースに変更し、歴史ある上杉家の城下町であることを強調した米澤上杉城下町マラソンへ大会名を変更しましたが、受付開始から10日目でハーフ3000名定員に対して233名と1割に到達せず

同じ日に開催の酒田シティマラソンは早期エントリー者へお米(つや姫)をプレゼントするという特典をつけるも、開始から2か月たってもまだエントリー可能な状況です。

昨年度大会百選に選ばれている11月1日の天童ラ・フランスマラソンも募集開始から2週間以上経っても46%とのこと。

同じく大会百選に選ばれた山形まるごとマラソンも4日目に定員到達と昨年よりスローな状況でした。

季節的にいい具合の10月、11月はそろそろ飽和状態なのでしょうか?

金沢マラソンも2.9倍と思いのほか倍率は高くなかった気がします。

もう一つはエントリー費もフル1万円という東京マラソンが基準となり、多くの大会もやや高くなる傾向があり毎月のように大会に出るのは難しくなったと思います。

自分もエントリー料が高く、前泊が当たり前のトレランにシフトしたことで、経済的にも大会出場数は絞ることになっています。

なお、トレランは補給食などのコストもかかります。

ちなみに一泊二日での七時雨トレイルへの参加費用を計算してみたら、ガソリン代や高速代などで合計38千円と驚き

話を戻すとランニング愛好家といえる層でも、旅ランと称してちょっと遠い大会に年に1,2回出場し、近場の大会をいくつか出るというのが普通でしょうから各大会がいたずらに規模を拡大するのはそろそろ限界のような気がします。

暑すぎず寒すぎない季節

名物や観光が楽しめる

コースは景色がよく適度な難易度である

沿道の声援が途切れない

オリジナリティあるエイドがある

といったことが大会百選に選ばれるかどうかの鍵ですから運営する側の悩みは増えそうですね。


蔵王火山警報解除

2015-06-18 22:28:00 | トレイルランニング

​まずは体調記録から

大腿四頭筋の筋肉痛は大分収まりましたが、まだ走れる状態ではないので、昨日は2.5kmのウォーキングでアクティブレストとしました。

週末まではマッサージとストレッチでケアすることにします。

さて蔵王の火山噴火警報が解除され、お釜(火口)周辺の馬の背登山道自主規制は続けるものの登山や観光が可能となりました。

9月13日に出場予定の「蔵王温泉スカイトレイル」もコースは一部変更が必要でしょうが開催は可能になったと思います。
自然が相手ですから絶対ということはないにせよ一安心です。

残念なのは、自分の走力では35Kのトレイルを走った翌週にレースは無理なこと

翌週の白鷹若鮎を走ることができないだろうということです。


七時雨トレイル 感謝

2015-06-16 20:44:00 | トレイルランニング

​大事なことを書くのを忘れていました。

それは七時雨トレイルの大会関係者への謝辞です。

エイドやチェックポイントの運営に当たられているスタッフの皆さん
道路横断時に安全確保のために立ち会われている警察官や警備会社の皆さん
ゴールでおいしいお汁を提供いただいた地元のお母様方
その他、協賛各社や運営に関係された皆様

本当にありがとうございました。

コースも素晴らしい瀧を見ることができたり、放牧場の柔らかな牧草、落葉のシングルトラックと変化に富み、トレイル率の高さも際立っています。

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万が一に備えて山頂に何名ものスタッフが上っていてくださるなど出場者数に対するスタッフの数は相当な比で、早朝から夕方まで対応されさぞお疲れであったと思います。

個人的には特に第2エイドを過ぎて牧場を上り返した28km付近でハイタッチで励ましてくれた大学生か高校生の3名に感謝
内転筋が攣りかけ、心も折れかけていたところで元気をもらいました。

第4エイドでは「ここからは3kmの気持ち良い下り」との激励でさらに元気が出ました。

目標の5時間半を目指してペースアップできて、不思議なくらいに感覚が研ぎ澄まされ、倒木、木の根、ぬかるみを見極めることができ、体の疲労も気になりませんでした。

初めて出場した10kmレースで感じた「ランナーズハイ」現象が思い出されました。

ロードでは久しく感じることのなかったこの感覚を再び味わいたくてトレイルランニングにはまってしまうのでしょう。

8月下旬の安達太良登山マラソンまで約2か月


梅雨の合間にせっせと山に通い、トレーニングを重ねます。