出来上がった作品にどう言う塗装を行うかは 悩みの多い所だ。 吹き付け塗装は仕上がりは良いが、設備が大げさだし、第一自宅では 廻りの迷惑に成るから出来ない。 刷毛塗りは 綺麗に仕上げるのが難しい。 そこで一番やり易い オイルフィニッシュになる。だがオイルは何を選べば良いか。 最初は和信の木彫OILを使って見たが、これは少しウレタン塗料が入って乾きが良い。 しかし匂いが悪く いずれは抜けるとしても どうも感心しない。 108工房が使うOILは この写真の物だ。 これはアトリエ ベルの製品で乾きは 余り良くないが 匂いも余り無く、乾燥後の感触も良い。 但し完全に手に付かなくなるまで 約1W位掛かるだろうか。
何時もは例のホワイトボンド(酢酸ビニール系接着剤)を使っている。 だが時々行く108工房では タイトボンド(合成樹脂接着剤)又はイエローボンドと言われる物を使っている。 これはホワイトボンドよりはるかに接着力が強く 滅多に矧ぎ切れする事が無いと言う。 そこで最近このタイトボンドを使い始めた。 近所のホームセンターでは売って無いので、少し分けてもらった。 これはホワイトボンドより使用時間が短いので もたもたせず10分以内に作業を完了しないといけない。 それに圧接時間も短く1Hも締め付けて置けば大丈夫な様だ。 但し温度が低いと接着力が落ちるので その点は注意が必要。 接着箇所からはみ出すと拭き取りが面倒なので なるべくはみ出さないように適量を塗布する必要が有る。 使った感じは良さそうなので 今後も使って行きたい。
写真はフランクリン木工用接着剤で 株式会社オーシカが販売する物だ。
写真はフランクリン木工用接着剤で 株式会社オーシカが販売する物だ。