これも 町田骨董市で買った。 柄が割れているので 200円だった。 大工の使う鑿だろうと思う。 刃幅の広い鑿だ。 残念ながら 柄の樫が割れている。 無理して叩いた為かも知れない。 裏がベタ裏に近かったので グラインダーで裏を透き削り 槌で叩いて 少し裏出しした。 普通鑿は 裏押ししないと聞くが 正確な裏を出すのが難しくなるので 先端部が上手く砥石に掛かるように手直しして見た。 その内暇を見て柄を付け替えようと思う。
町田骨董市に行って来た。 杜の中でひっそりとやっていた。 何時もの旗が無いのでお休みしてるのかと思った。 人手は結構多い。 少し外に出て見たい人達だろう。 一回りしたが、 買う物が無い。 それでも丁寧に見て廻り この切り出し小刀を見付けて 300円で購入した。 桐と思われる鞘に入っている。 鞘には1979年3月1日 和光と 多分持主と思われる名前が書いて有った。 この切り出しは極薄い作りで 刃もかなり鋭角に研いで有った。 これでは永切れしないだろう。 多分接木を行う時に使った物かと想像している。 銘を調べたが 柄の中に隠れて確認できず。 刃を研ぎ直して 柄にOILを塗り整備した。 暫くこれを 使って見よう。