大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

追入鑿 角打ち 五分 銘 角利

2015-01-19 23:37:01 | Weblog
これも ぼろ市の購入品。 帰って 錆を落とすとそれは角利の鑿だった。 
手入れして 少し使って見たが 案外と研ぎ易いし切れそうだ。 どうも角利
は安物と言う先入観が有ったが そうでは無いかも知れない。柄を見ると桂が
踊る状態だったので 抜いて 付け直した。 そんなに使い込んで無い様だ。

何処から出て来た物か知らないが、あの骨董屋のおじさんから買った鑿類は
どれも 結構使える物ばかりで良かった。 一本500円で買ったので
安いのか高いのか判らないが まったく使えない物は無かった。 

1月は寒いし インフルエンザも大流行と言うし あのぼろ市以外には
なるべく人混みに出ない様にしている。 でももう買って来た物は ほぼ整備
したので また何か買いたいなと思うこの頃だ。  
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追入鑿 角打ち  一寸 銘 左小康

2015-01-19 23:22:00 | Weblog
この鑿も ぼろ市で手に入れた。 同じ様な鑿は既に持っているがまた買ってしまった。
柄が短くて少し使い難いかも知れない。 柄はいずれ交換すれば良い。 この鑿は裏の
平面が出て居なかった。 そこで叩いて 裏だしした。 鑿は裏だししないと聞いていたが
平面が出るまで 裏を研ぎだすのは大変なので 金槌で叩いて裏だしした。 
その後が今も刃先に残っている。  研いで見ると 案外と研ぎ易い様だ。 左の付く銘は
鑿には多いかも知れない。 しかし小康と言う銘は始めて見た。 刃がそれ程減って無いのに
柄がこんなに短いのは何故だろうか。 骨董市に出て来る鑿は ほとんどが平鑿で丸鑿は
見掛けない。  有れば買いたいのだが、見掛けない。 仮に出て来ても 目ざとく
買ってしまう人が居るのだろう。 平鑿はもう買わずとも 十分だと思うのだが、また
買いたくなってしまう。
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