この鑿は既に紹介した。 今回は柄の交換付替えを行って見た。 材は椿を使った。 この椿は我が家の並びの一番東側のご近所の方の玄関脇に有った物で、茂り過ぎて日当たりが悪いので 切り倒した物です。 枝を払い太い幹の部分をもらって置いた。 今回はそれを使って見た。 白い肌で 余り年輪が浮き出す様でも無い。 柄の太さは22ミリ有る。 長さは口金の部分を含めて128ミリにしてある。 鑿の込の部分は何時も調速ドリルで手で開ける。今回は ボール盤でやって見た。 上手く垂直に開けるのは難しい。 6.5ミリの丸穴まで開けて 後は鑿で角穴に掘って広げた。 割と上手く出来た方だ。 桂の内径は21ミリなので 頭部は少し削って桂を入れた。 後はトクサを使い柄を磨いて 椿油を塗って見た。 材は未だ完全に乾燥して無いかも知れない。 柄を磨くと若干黄色味がかった色になった。 経年変化でどう変わるのか 楽しみにしている。 刃先の研ぎはこれからだ。結局裏は砥石に当たる所まで研ぎ下ろさないと駄目なんだろう。 暫くはこのまま使って行こう。
この鑿は先日 富岡八幡骨董市で購入した四丁の中の一丁です。 割としっかりしているので
このまま錆を落として研ぎ直せば良いと思っていました。 所が 鑿の穂はゆるく 引っ張ると簡単に抜けてしまいました。 多分誰か一度抜いたのだろうと思います。 鑿の柄の中に入る部分を見ると 先端部は四角錐の様になって居るのですが、この鑿の場合 そうなっておらず先端部分は丸くなって中心には空洞がありました。 取敢えずやすりで削り 全体の形を整えました。 鑿の中子の部分を誰かいじったのかも知れません。 更に刃先裏を見ると 裏は平面では無く 相当起こして研いで有る様です。一体何の目的でこう言う形に研いだのか良く判りません。 これでは上手く刃が付かないと思います。 この部分を削り取って 再度刃を付け直したした方が良いのかも知れません。
柄は緩いので、 付け直す事にしました。 隣に有るので新しい柄の材料です。 昨年12月にもらって置いた 椿を今回初めて使う事にしました。 まだ乾燥が不十分かも知れません。まあ駄目ならもう一度やり直せば良いかと考えて、椿の柄をトライする所です。 この鑿は刃幅3センチ(一寸)の様です。 銘は長是として有ります。 二文字目は上手く読めないので推定です。 違う可能性も有ります。 研いだ感触では良さそうな鑿です。 裏は黒裏となって居るようです。 何処の鍛冶屋の作品か良く判りません。 口金を見ると関西の物では無いように思います。 柄を挿げたら また紹介しましょう。 それまでに刃裏も何とかしたいと思います。 今週末は雨の様だし 骨董市はお休みの予定です。 晴れても 団地のクリーンデーなので 行けません。 まだやる事も有るし それで良いでしょう。
このまま錆を落として研ぎ直せば良いと思っていました。 所が 鑿の穂はゆるく 引っ張ると簡単に抜けてしまいました。 多分誰か一度抜いたのだろうと思います。 鑿の柄の中に入る部分を見ると 先端部は四角錐の様になって居るのですが、この鑿の場合 そうなっておらず先端部分は丸くなって中心には空洞がありました。 取敢えずやすりで削り 全体の形を整えました。 鑿の中子の部分を誰かいじったのかも知れません。 更に刃先裏を見ると 裏は平面では無く 相当起こして研いで有る様です。一体何の目的でこう言う形に研いだのか良く判りません。 これでは上手く刃が付かないと思います。 この部分を削り取って 再度刃を付け直したした方が良いのかも知れません。
柄は緩いので、 付け直す事にしました。 隣に有るので新しい柄の材料です。 昨年12月にもらって置いた 椿を今回初めて使う事にしました。 まだ乾燥が不十分かも知れません。まあ駄目ならもう一度やり直せば良いかと考えて、椿の柄をトライする所です。 この鑿は刃幅3センチ(一寸)の様です。 銘は長是として有ります。 二文字目は上手く読めないので推定です。 違う可能性も有ります。 研いだ感触では良さそうな鑿です。 裏は黒裏となって居るようです。 何処の鍛冶屋の作品か良く判りません。 口金を見ると関西の物では無いように思います。 柄を挿げたら また紹介しましょう。 それまでに刃裏も何とかしたいと思います。 今週末は雨の様だし 骨董市はお休みの予定です。 晴れても 団地のクリーンデーなので 行けません。 まだやる事も有るし それで良いでしょう。