この鑿は以前 布田天神骨董市で3丁購入した鑿の中の一丁だったはずだ。 この鑿だけはまだ柄がしっかりしていたので交換して無かった。 先日調達して有った 金木犀の材料の残りが有るので、思い切って柄を交換する事にした。 これは突き鑿なので若干柄は長めにしてある。 どの程度にするのが良いのだろうか。 プロがこしらえた突き鑿の柄の長さを参考にしている。 以前付いて居た物より若干長めの柄にしている。 長さは口金の部分を含めて185ミリ有る。 全長は305ミリと言う所か。 今回も柄は金木犀を使った。 写真に写らない 柄の裏側に少し削り切れずに残った薄皮の部分が残る。 柄の黒く見える部分は 節の跡だろうと思う。 節の無い部分を使いたいが 材料の関係でそれは無理の様だ。 柄の太さは口金の部分で約19ミリ 反対側は約22ミリ程度で 若干テーパーを付けて有る。 今回は柄にラックニスを塗り その後椿油を塗って 更にトクサで磨いて有る。 そうすると割とツルとした滑らかな感触になった。 肝心の刃先はこの鑿を購入した時に 付着する錆が地金に食い込んでおり 裏も含めて状態は悪い。 酷いので余り人には見せられない。 このままでは湿気で再度錆びて来ると思う。 何とかしたいが このまま錆が無くなるまで研ぐと多分 ベタ裏になり鋼が研ぎ落されてしまうかも知れない。 今回は 柄を付ける練習と言う事にして置こう。 次は椿の材で柄を付けて見たいと思っている。
緊急事態も2週間延長になったし、相変わらずこんなお気楽とも思える事で時間を使って居ると思われるのは 辛い。 昨年暮れから中断している、勉強会も再開すると言ってたが、再延期になるかも知れない。 もう3月だが 相変わらずコロナと同居の1年となるのだろうか。暖かくなれば マスクも外して外を歩きたいなと 思うのだが。 人目も有りまず無理だろう。
緊急事態も2週間延長になったし、相変わらずこんなお気楽とも思える事で時間を使って居ると思われるのは 辛い。 昨年暮れから中断している、勉強会も再開すると言ってたが、再延期になるかも知れない。 もう3月だが 相変わらずコロナと同居の1年となるのだろうか。暖かくなれば マスクも外して外を歩きたいなと 思うのだが。 人目も有りまず無理だろう。