大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0345 平小鉋 銘 兼貞

2021-07-08 10:34:49 | Weblog
昨日は七夕だったそうだ。 この辺りの天気は曇りで 星は殆ど見えなかった。 この所梅雨寒と言うのか どうも体調が今一良くない。  蒸し暑くて 汗をかいて喫茶店に入ると冷房で 肩が冷えてどうも宜しく無い。 なんか年寄り見たいだが、そろそろ後期高齢者に片足突っ込んでいるので仕方ない。 体調を維持しながら よろよろしながら、過去集めた中から使えそうな物を引っ張りだして リフォームして楽しんでいる。

さて先日 取り出して少し形を整えた鉋刃の為に台を打って見た。 刃が短くて殆ど台に埋まりそうだ。 今回この刃の整形を行う時に 金鋸で一部を切り取って居る。 刃の厚みの半分以上にすり割りを入れて その後万力に挟んで 木槌で叩くと簡単に折れた。 後は切り口をクラインダーで仕上げた。 台は樫を使った。  これは先日もらって来た、杵の頭で鉋台を一丁取った余りを 使って居る。  全長 165ミリ 幅 48ミリ 厚み 25ミリ程度かな。 一応形は出来て居るが もう少し調整が必要。 こうして仕舞って置けば 紛失する事は無いと思う。 長く鉋刃単体で転がって居たが やっと 使える状態になる。 結構研ぎ易い刃だったし 切れると思う。  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする