梅雨が明けた。 日差しが痛い。 梅雨明けで体が暑さに慣れて無いから 外出はきつい。少し早目に 高幡不動に行った。 でももう10時だ。 ここには大きな樹木も多くて木陰も有り 少し涼める。 寺の裏手に廻り 何時もの業者から この鉋を購入した。 どれでも 200円と言う事だった。 鉋刃は台に刃裏と台の馴染みを合わせる形で挿入されていた。 長く物置に放置して有った物か 砂と埃がこびり付いていた。 刃は抜いて 錆を落として 研ぎ直している。 それ程酷い錆でも無くて 一応綺麗になった。 刃幅60ミリ 全長は100ミリ程度有る。 まだそれ程使い込んだ様でも無い。 銘は一応 百光としている。 初めて見る銘だし読み方も怪しい。 どうも作りの感じは 関西かも知れないと思うが 全く手掛かりは無く不明。 台は 黒く変色しており 拭いて砂を落として 椿油で磨くと ナカナカ良い感じだ。 台は作られて20年 30年経過する貫禄が有る。台としては 刃の押さえが緩くて 多分作り直さないと駄目だろうが、 まあこのまま刃を入れて保管しようと思う。 これで台を削り落とすと 今の古色が無くなり、貫禄が無くなるので良くないと思う。 下端は削って使える程度にはして置こうかと思っている。 鉋を入手するのは 久し振りだ。 こんな小汚い古物を どうするのと 興味の無い人は言うだろうな。 趣味とはそんな物だろう。
この鉋のその後について少し書いて見よう。 一応 裏出しや裏押しも行い 研ぎ直している。 一応削れるのだが 余り宜しく無い。 削り肌が荒い様に思う。 もう一度砥石を変えて研ぎ直した。 少し良くなった様だ。 それでもまだまだだと思う。 それに上手く返りが取れない様に思う。 こう言う錆びた鉋刃は何度も研ぎ直して 刃の一裏分ぐらいは研ぎ減らないと 本来の切れ味が出て来ないのか、あるいは 作りが良く無いのか悩む所だ。 特に刃先の半分ぐらいが良くない様だ。 まあ時々 使ってやりもう少し切れる様に成るか様子を見る事にしよう。 なので台も暫く交換せずこのままで置こうと思っている。
この鉋のその後について少し書いて見よう。 一応 裏出しや裏押しも行い 研ぎ直している。 一応削れるのだが 余り宜しく無い。 削り肌が荒い様に思う。 もう一度砥石を変えて研ぎ直した。 少し良くなった様だ。 それでもまだまだだと思う。 それに上手く返りが取れない様に思う。 こう言う錆びた鉋刃は何度も研ぎ直して 刃の一裏分ぐらいは研ぎ減らないと 本来の切れ味が出て来ないのか、あるいは 作りが良く無いのか悩む所だ。 特に刃先の半分ぐらいが良くない様だ。 まあ時々 使ってやりもう少し切れる様に成るか様子を見る事にしよう。 なので台も暫く交換せずこのままで置こうと思っている。