毎日暑い。 この所ずっと晴天で午前中は散歩に行く。 最近はコロナデルタ株も急増で連休には何処かに行きたいが、やはり何となく怖いので躊躇している。 以前の鉋を出して来て 台の交換を行った。 我家の玄関 左三軒目のお宅の玄関脇に 大きな椿の木が有る。 大きいと言っても幹廻り直径は10センチ程度だろう。 それでも枝が茂り 日が遮られると言うので この椿を切り倒した。 そこで太い幹の部分を貰い受けて置いた。 それを半割にして見た。 小さな節や枝の跡が残る。 余り良い材料ではない。 しかし折角なのでこの椿で台を作って見たかった。 幅73ミリ 全長260ミリ 厚み24ミリ程度の角材に仕上げて見た。 完全な角材は取れず 木端には若干 薄皮の部分が残っている。 そこにこの久行の刃が入る穴を掘った。 刃の全長は短く 50ミリ程度なので、入れると頭部と台の上端はギリギリの状態だ。 仕方なく 上端刃頭部側を少し掘り込んで 頭部が叩けるようにしている。 まあこれで調整すれば使える状態になって居る。 椿に台は割と粘りが有るが、それ程硬くは無くて掘り易い様に思う。 色も若干ピンク色をしている。 台は完全柾目取りで上端にこれと言う模様は出て居ない。 ワトコのダークオークの着色OILを塗って有る。 実用で使う鉋と言う訳では無く、 珍しい椿材の記念鉋と言う事で参考に作って見た。 椿材で鑿の柄も作って居るがこれは 使えると思う。 台は既に1年程度乾燥して居るが、まだ若干動きそうだ。 何れ調整して 試し削り時が有るかも知れない。 まあ秋以降になるだろう。
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