この形の椅子の製作はこれで二作目となる。 材は以前もらった 赤松の端材を使った。 三本足は 安定しないと 言うが 踏ん張れば大丈夫だろう。 今回も抜きを無しにしたので、 ホゾが緩み易いと考えて 考慮した。 足は座面に28ミリ径の穴で差し込むが、足の真中からやや上下を少し細くして エンタシス形状にしている。 座面にしっかり打ち込んで 上から楔を打って固定した。 足は 矢張り端材の2×4を使った。 接着もボンドを使わず、エポキシ接着剤を使用した。 この方が打ち込み易く 接着剤のやせも無く、後々問題が発生し難いと考えている。 軽くOILを塗り 自然の木の色の変化を待つ事にする。 座面後を若干前より高目としている。 こうする方が 座った時 背筋が伸びる気がするからだ。 人にやっても良いと思うが、 この作りでは 後で何か 問題が起きる可能性が有るので、暫く我家で問題が無いか確認しよう。 冬の乾燥で ホゾが緩まなければ 良いのだが。
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