大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0375 二枚刃平鉋 銘 鶴松

2010-10-01 22:30:52 | Weblog
町田骨董市で買った二丁目の鉋です。 鶴と松で御目出度い物を二つ並べている。 これはまだほとんど使って無いように思うがどうだろうか。 少し研いで見たが柔らかい研ぎ易い地金の様だ。 これなら切れるかも知れない。 何処で作られたか判らないが 形から見て 東京製かも知れない。 思い掛けず 良さそうな まだ十分使えそうな鉋が二丁手に入り嬉しい。大切にしようと思う。
その後、少し使って見た。 結構良く切れ 研ぎ易い鉋だった。 これは使い込めば良くなるかも知れない。 普段使いにして 暫く使い様子を見ようと思う。
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0374 二枚刃平鉋 銘 芳一 (福三郎製)

2010-10-01 22:18:18 | Weblog
町田骨董市に行って見た。 朝も遅く9時頃だったので、既に人手も多い。 ここは着物や帯を売る業者が多い様だ。 神社の脇に廻ると余り見掛けない業者が 鉋を売っていた。 何となく 500円と言う値段につられて、平鉋二丁を購入した。 その内の一丁がこの福三郎鉋だ。 買うときは日曜大工の鉋だろうと思ったが、思いがけず良いものだった。 福三郎の名前は表面に刻印されている。 これは関西 三木の物だろう。 余り見掛けない鉋を入手できた。 既に半分は使われて刃は、減っているが、まだ十分使用可能だ。 少し研いで見たが、地金が良いのか非常に研ぎ易い刃だ。 少し研いで使って見たが、余り切れない。 刃先に欠けがあり、これを取るまでもう少し研ぎ進まないと駄目な様だ。 台の調整も不十分なので、 使いながら少しつつ直そうと思う。 しかし何となく 研いだ感触が余り良くないのが気になる。 刃には 10443と番号が打たれている。 一度見た福三郎鉋にはこんな番号は無かったはずだが。この写真に無い 表面には検 福三郎製と刻印が有るが、この意味はどこかで作らせて製品の検査を福三郎が行ったと 考えた方が妥当なのだろうか。 福三郎が作った物なら 裏面に自分の銘を入れると思うからだ。 
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