大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0458 鉋刃 銘 国秀

2013-04-14 20:20:11 | Weblog
業者の持ってきた、箱の中に鉋が数丁入っていた。 しかしどれも酷い状態だ。 すぐ使えそうな鉋も有ったが、それは別にしてあり、高い値段が付いていた。 高い物は買う気は無いから、箱の中の 錆鉋を見ていた。 すると中に 赤錆で銘も読めない酷い鉋刃が転がって居た。 それも小鉋の刃の様だ。 まあ自分で台を打てば良いと考えて その錆びた鉋刃を購入した。 200円だった。 帰って錆を落とすと 国秀の鉋刃で幅42ミリ有った。 錆も落ちたし 先端部分の裏も若干錆に食われて入るが、安かったので満足だ。 使いながら研ぎ減らせば良いと思う。 小鉋の切れる物が無かったので、これが切れれば嬉しい。 良い物が手に入った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追入鑿 角打ち 一寸 銘 久国

2013-04-14 20:10:23 | Weblog
今日は天気が良いから、調布布田天神骨董市を覗いて見た。 人も何時もより多い様だ。 何時もの業者からこの鑿を購入した。 200円だった。 大分使い込んで有るが、まだ十分使える。 錆を落として少し研いで見た。 結構柔らかな研ぎ味で 良い。 先は細かい欠けが 有り、なかなか研ぎあがらない。 まだもう少し研ぎは必要だが今日此処までとした。 久国は聞いた様な銘だが、知らない。 形も崩れて無いし これは購入金額から考えれば、良い物が手に入ったと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幼稚園の天狗

2013-04-13 22:41:04 | Weblog
先日 湯河原に遊びに行った帰りに 大雄山最乗寺に行った。 此処は1394年開山の曹洞宗の寺で 福井の永平寺 鶴見の総持寺に次ぐ寺格の寺だそうだ。 大した物だ。 この寺の守護神としての天狗は有名らしい。 最乗寺山門を少し下った所に幼稚園が有った。 この幼稚園の門に天狗が居たので珍しいから写真に撮ってみた。 左右一対有るが なかなか可愛く出来ていて 子供達にも人気が有りそうだ。 小田原から大雄山線で終点からバスで行けるが、歩いても良い所だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

0457 鉋刃  銘 初友

2013-04-06 20:47:46 | Weblog
先日行った 町田天満宮骨董市で福島から来る業者から この鉋刃を入手した。刃幅 65ミリ 全長66ミリで 台が無く刃単体で転がっていた。 銘は初友なので 初弘の系統の鍛冶屋の作品だと思う。しっかりした出来で 表なじみ部分に縄目の様な筋が4本刻まれている。まだ 鋼は少し残っているが 既に使い切った感じだろう。 少し研いで見たが それ程柔らかい研ぎ味では無い。  刃先が斜めに研がれていたので修正した。 台に入れて使って見たいが無理かも知れない。 研ぎ上がったら このまま引き出しに入れて保管して置こう。 こう言う物が数個ある。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桃の花

2013-04-04 22:11:24 | Weblog
ついでに 一宮町の桃の花も見に行った。 此処は釈迦堂博物舘の隣にある桃畑。 その中に小さな売店を出して お茶や饅頭を売り そこから眼下に広がる桃畑の様子が見られる場所。  既に桃も満開に近い。 白い花はプラムだろうか。 中央高速道が眼下に見渡せ、下には石和 塩山の町並みが見える。 此処は二度目だが良い所だ。 しかし いつの間にか こう言う売店も回りに3軒も出来て、すっかり観光地化した。 春の天気は気まぐれだ。 こうして 天気の良い日を狙い 車で見に行ける 近い所は良い。 こう言う気まぐれ小旅行は何時まで続けられるだろうか。 帰ると矢張り疲れが出て、ぐったりだ。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わに塚の桜

2013-04-04 22:01:49 | Weblog
今年もわに塚の桜を見に行った。 此処は山梨県 韮崎市 神山町と言う場所で この桜だけが 一本独立して立つ。 既に昨日の雨で 花びらは廻りの田圃に舞い落ちていた。 江戸彼岸桜と言われ樹齢300年の立派な樹形を見せている。 廻りはすっかり春の装いでスミレ、タンポポが咲いている。 平日と言う事も有るが、余り知られて無いためか、人が少ないのが良い。 実にのんびりした田舎の春だ。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

0456 二枚刃平鉋 銘 松弘

2013-04-02 15:14:02 | Weblog
4月になった。 町田天満宮骨董市に行った。 鉋3丁を 売っていた。 どれも状態は良くない。 値段は どれも千円だという。 台は割れているし 刃は錆びているし少し迷ったが、この鉋を買って来た。 買った二寸の鉋は 台頭に大きな割れが有り 台は使えそうも無いが、二寸は幅広鉋だし、プロの仕上鉋に使う物だろうから、そこそこ丁寧に作って有るだろうと思い買って見た。 しかし私の手では 十分掴み切れないが それもまた良しとた。 台は割れを釘を打って繕って有ったが、全然効いて無いので抜いて ボルトを入れて締め直す事にした。 それだけでは不十分なので 台下端に契りを2個入れて刃のなじみ部分の圧力で 膨らまない様にしてみた。 取敢えず刃も研ぎ直して この台で試し削りして見て切れそうなら 別の台を準備しても良い。 松弘は聞いた事の無い銘だ。 松の形に中に 松弘と刻印してある。 この雲の様な 岩のような 松の幹の肌を現すような模様は何処かで見て気もする。 それを頼りに探すと作った鍛冶屋を特定できるかも知れないが、今はまったく不明。 まあ暫くはこの鉋で楽しめそうだ。裏刃には梵字の様な物がある。 皆はこれ スキーしてるんじゃ無いのと言うやつもいた。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする