『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

眩しいお陽さんの下”お地蔵さん”が優しく微笑んで…

2014-02-05 13:35:46 | Weblog

 

                                          

      あなた

 今日も目覚めることできました。

 あなたの夢をみたような気がしましす。何の不思議もなく一緒に食事をしていました。

 それだけで、どんな会話をしたか?憶えていません…だから、それが夢のまた夢?だったのか?

 頭の記憶のなかにあったことが、夢に現れたのか?…

 何れにしても夢は夢…やはり「獏」なのかも?…

 

 春の前触れのように、ピカピカのお陽さんが隈なく辺りを照らして……

 レースカーテン越しでもチカチカと眩しく眼が痛い…

 庭の雪もドンドン減っていくよう…

 

 暖かい陽気に誘われ外へ出たいな~

 てもツルツルで滑るだろう~なぁって思うと、やっぱり「や~めた」 そんなこと考えていたら、大腿部骨折の彼女からの電話。

 退院し自宅で療養中だって…三か月かかるそうです。

 あなたは、其方でご主人から聞いてた?

 みんな色んな事抱えているから…わたしだけが辛いって!は言えない。

 

 こんなに眩しい日でも、ストーブの火を止めることできない。

 ひとりでいるって、こんなに寒い?

 

 

  あはれとも いふべきひとは おもほえで みのいたづらに なりぬべきかな     謙徳公

 わたしも、この様に、スラスラと和歌が詠めたら…って思った…よ。

 

 お地蔵さんがわたしの言うこと、み~んな呑み込んで、優しく微笑んで…。