あなた
暫らく、手紙を書かずゴメンネ…
リコの所に泊まってきました。
わたしが少々具合悪かったので、半ば強引に連れて行かれました。
でも、行ってしまえば家の事を忘れ楽しんできました。
懐かしい友達から、久々に電話を頂き嬉しくって泣いちゃった…
もう、30年以上も逢っていない友達なのに…よく電話をかけてくれた…
なにせ、行くにも来るにも遠すぎる距離。
おたがい「逢いたいね~」の連発…
でも彼女「オバァチャン」になったって、そうかもうそんな年に…
「いいばぁちゃんやってるよ」と言ってました。オバァチャンになれて、本当によかったね。
よく、家に遊びにきて楽しかったって…
あなたが、其方へ逝く前一度は、逢いたかった…って
そして、もう一度、家の家族と一緒にあそびたかたって…
無いものねだりは…同じようにあるんですね…わたしだけでなくって良かった。
わたしには、判らない残りの人生…一日一日を悔いの残らない様に、大事に使うから…
過ぎた日々は帰らないけど思い出だけが深く心に刻まれ、事ある毎により鮮明になって、思い出され
切なくなって…