『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

再び帰らない…「想い出」

2014-02-18 19:03:36 | Weblog

 

                                        

     あなた

 暫らく、手紙を書かずゴメンネ…

 リコの所に泊まってきました。

 わたしが少々具合悪かったので、半ば強引に連れて行かれました。

 でも、行ってしまえば家の事を忘れ楽しんできました。

 

 懐かしい友達から、久々に電話を頂き嬉しくって泣いちゃった…

 もう、30年以上も逢っていない友達なのに…よく電話をかけてくれた…

 なにせ、行くにも来るにも遠すぎる距離。

 おたがい「逢いたいね~」の連発…

 でも彼女「オバァチャン」になったって、そうかもうそんな年に…

 「いいばぁちゃんやってるよ」と言ってました。オバァチャンになれて、本当によかったね。

 よく、家に遊びにきて楽しかったって…

 あなたが、其方へ逝く前一度は、逢いたかった…って

 そして、もう一度、家の家族と一緒にあそびたかたって…

 無いものねだりは…同じようにあるんですね…わたしだけでなくって良かった。

 

 わたしには、判らない残りの人生…一日一日を悔いの残らない様に、大事に使うから…

 過ぎた日々は帰らないけど思い出だけが深く心に刻まれ、事ある毎により鮮明になって、思い出され

 切なくなって…