あなた
如月も終わりです。 再び廻りくる、この月に会えるのでしょうか…
随分昔のような…いや~つい、このあいだの出来事のような…
いや…受け入れる事出来ないって思っても、…あなたは、いないと言う現実…。
このように、お茶をいれ、美味しいお菓子を食べ…特に話しはなくても、何の不思議もなく…
今を認めようと、必死に生きている。
そんな自分が、やっぱり愛おしい…
柔らかな光で包み込んでくれる、きょうのお陽さん…
「もうすぐ春ですよ…元気だして」って、囁きかけて…
愛おしい人を亡くして…哀しくって…淋しくって…それはわたしだけじゃない…
あなたは、もう其方の世界の人、何時までも愚痴は言わないね…
でも本当に辛い時…やっぱり援けて…