続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

すごいわぁ!

2013-04-05 06:49:22 | 日常
《減量と運動》分かっていてもなかなか実行できない。

 なのに、昨日バスで衣笠まで出かけたら、隣のKさんが衣笠方面へ向かい颯爽と歩いている。(若干下り坂だから)
 買い物を済ませ、帰りもバス・・・再び見かけたのはKさん、勢いよくリュックを背負って歩いている。(上り坂なのに・・・)

(あんなに元気よく歩けない)わたしが無理して歩いたとしても「どうしたんですか、何かあったんですか」と声をかけられかねないしょぼついた歩き方であるに違いない。

《すごいわぁ!》

 Kさんとわたしは一つ違い、わたしの方が年下らしい(なのに)惨敗。

 そういえばKさん、以前言っていたわ「バスなんかまどろっこしくて待っていられない」って。(この差は何?)
 バス停でベンチが空いていれば必ず座るわたし、情けない。

 家から衣笠十字路までをパソコンで見たら、車で8分、徒歩で29分、バスで170円と出た。

 バス停で座っていたら友人に車から声を掛けられたことがある。
「まさか、バスに乗るんじゃないでしょうね」と。「歩きなさいよ」と笑われた。

 170円×2=340円・・・倹約という側面からだと心を動かされる。それを超えるわたしの怠情・・・。

 今日は深田台まで行く。一時間、歩いてみようか・・・無理、ムリ。
「バスなんかまどろっこしくって待ってられないわよ」このセリフ、元気よく言ってみたい。

『セロ弾きのゴーシュ』49。

2013-04-05 06:38:19 | 宮沢賢治
するとかっこうは残念そうに眼をつりあげて、まだしばらくないていましたがやっと、
「かっこう かくう かっ かっ かっ かっ か」
といってやめました。
ゴーシュがすっかりおこってしまって、
「こら、とり、もう用が済んだらかえれ」といいました。
「どうかもう一ぺん弾いてください。あなたのはいいようだけれどもすこしちがうんです」
「なんだと、おれがきさまに教わってるんではないんだぞ。帰らんか」
「どうかもう一ぺんおねがいです。どうか」
かっこうは頭を何べんもてんてん下げました。


☆竄(文字、文章を変える)念(考え)を含み容れる。
 再び現れる談(はなし)は教(神仏のおしえ)である。
 鬼(死者)に溢れる等(平等)は化(形、性質を変えて別のものになる)で解る。

『城』1233。

2013-04-05 06:21:27 | カフカ覚書
お内儀は、Kのことなど眼中におかないで、スカートをはくなり、さっさと台所のほうへ出ていった。だいぶまえから、食堂からやかましい音が聞こえていたのだった。台所とのあいだの仕切り窓をたたく音もしていた。

 台所/Uche→Kirche/信徒、教会。
 食堂/Wirtsstube→Worts sterben/言葉、死。
 スカート/Rock→Lock/ぐっと押す。衝撃。

☆Kに配慮もしないで、おびき寄せるなり、急いで教会の方へ出ていった。だいぶ前から不穏な死の言葉が聞こえていたのだった。蝕(死の入口)を覗くと(胸の)鼓動がした。