続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

乗り継いで・・・。

2013-04-29 06:59:23 | 日常
 孫の初節句のお祝いのために、小田急相模大野駅まで出かけた。
「二時間もあれば着くだろう」という夫の言葉に従って出かけたけど、通常電車に乗らない夫は切符一つ買うにも戸惑いを見せ、乗り継ぎの意外な困難にも、うろうろと・・・。

 横須賀から相模大野までは意外に遠い。その理由はいくつかの乗り換えが必要であり、駅は何かどんどん大きく果てしなく分かりづらくなっているからである。そういうと何か滑稽な感じがするけれど、たとえば横浜駅でも京急から相鉄まではかなりの距離があり、その経由も昔は一つ(中央)しかなかったのに、今は・・・(むしろ分かりやすい一本道?)

 大和で小田急に乗り換え・・・AM9時前に家を出たのに、着いたのは11時を大幅に廻ってしまった。


 ところが静岡は菊川から出てらしたお嫁さんのご両親は8時に出て10時には到着していたらしい。距離的にはこちらのほうが近いのに・・・。

 帰りは長男に付いて、相模大野~湘南台(小田急)→上大岡(地下鉄)→北久里浜(京急)バスで帰宅となったけれど、わたしのいつもの行程は、バスでJR衣笠駅~大船(横須賀線)→藤沢(東海道線)→相模大野(小田急)、息子の家まではバスという具合なので、乗り継いで息子の家にまでは行った事がないというありさま。


 遠すぎるよ・・・。

 息子たちが選んだ居住地・・・。

 相模大野は横須賀よりはるかに大きく都会という感じがし、賑やかである。ただ、息子たちはあの街の人間になってしまったんだと思うと、少し寂しい。

『セロ引きのゴーシュ』72。

2013-04-29 06:51:43 | 宮沢賢治
 すると狸の子は棒をもってセロの駒の下のところを拍子をとってぽんぽん叩きはじめました。それがなかなかうまいので弾いてゐるうちにゴーシュはこれは面白いぞと思ひました。

☆裏(反対側)の詞(言葉)の謀(はかりごと)を区(べつべつにする)。
 化(形、性質を変えて別のものにする)の表(おもて)の詞(言葉)が交(いりまじる)談(はなし)であり、綿/細く長く続いて吐く(言う)旨(考え)である。

『城』1256。

2013-04-29 06:05:53 | カフカ覚書
「あなたは、村長さんに無礼な真似をされましたね。あれで功績のある、経験をつんだ、尊敬すべき老人なんですがね」
「わたしの態度が礼を失していたとはおもいませんが」とKは顔をふきなから、

 功績のある/verdienten→verdecken/覆い隠す。
 経験をつんだ/vielerfahrenen・・・多くを運んだ。fahrenen/死ぬ。
 尊敬すべき/ehrwudigen・・・畏敬すべき。
 顔をふきながら/abtrocknete→abtritt/引退、死。

☆「あなたは村長さん(死への第一の入門)に不作法な真似をされましたね。あれで(姿を見せず)覆い隠して(死へと)多くを運んだ畏敬すべき人なんですがね」
「わたしに失礼があったとは思えませんが」と、(死に)向かいながら、