続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

手術の成功。

2013-04-25 06:31:00 | 日常
(良かった)
 YAさんを一目見てそう思った。
「O脚が進んでね、自分で自分の足を踏んでしまうの」そう言っていた両足が真直ぐになり、歩行もスムーズ。
「痛くないの、でもリハビリをここできちんとやっていかないと後で困るから」という表情は晴れやか。

「高い足だもの」と笑った。
 片足の手術代は入院費なども含めて70万円ほど、3割負担で27万円。高額医療で云々。
「それでね、月をまたぐと高額医療に引っかからない費用が出るわけ。だから月の初め、一日入院でお願いしたの」
「フンフン」この先ありうる未来の話であれば、聞いているわたしも真剣。

(入院するなら一日・・・了解)

 糖尿病もある彼女、病院食に不満があるらしく、「塩の入っていないパンて不味いの」とこぼした。

 塩ぬき・・・そうなんだ。

 春日の局は「この世で一番美味しいものは何ですか」と問われ、「それは塩です」と答えたという。(確かに・・・)


 あれやこれや話しているうちに息子さん夫婦がお見舞いにやってきた。お孫さんはすぐにYAさんに飛び付き抱っこ。(可愛い可愛いお孫さん・・・「孫を抱きたいから手術に踏み切ったの」・・・嬉しそうな笑顔)


「あなたの場合、運動と減量です」整形の医師からの助言。う~ん、頑張れないけど、頑張らなくちゃ!

『セロ弾きのゴーシュ』68。

2013-04-25 06:19:47 | 宮沢賢治
「ぼくは小太鼓の係りでねえ。セロへ合わせてもらって来いと云はれたんだ。」
「どこにも小太鼓がないぢゃないか。」
「そら、これ」狸の子はせなかから棒きれを二本出しました。

☆章(文章)を替/いれかえ、個(一つ一つ)継(つないでいく)。
 迎(気に入るようにする)を頼りに運(めぐらせる)。
 衝(文章)を替(いれかえる)己(わたくし)の裏(反対側)の詞(言葉)の謀(はかりごと)は、字(文字)を翻(形を変えて作り変える)で推しはかる。

『城』1252。

2013-04-25 05:58:26 | カフカ覚書
彼女自身も、かわかすためにかけてあった紐からワイシャツを一枚はずすと、アイロンをかけるために、台所へ走って降りていった。
 Kは、ふたたびだまってテーブルのそばに腰をおろしていた教師とふたりきりになった。

 ワイシャツ/Hemd→Hand/国家、地方公共団体、手。
 アイロン/Bugeln→Burger/市民、国民。
 テーブル/Tisch→Tosen/激する。

☆彼女自身も、滑稽な話から、その先祖の団体を消すと、市民(みんな)のために教会へ叫びながら降りていった。
 Kはふたたび激して口を閉ざし、空虚の中にいた。